『バチェラー・ジャパン』Season6のMC・今田耕司、指原莉乃と山添寛

「キラキラがスゴイ」6代目バチェラーを今田耕司&指原莉乃絶賛 新MC・山添寛は「好印象3点セット」で展開を分析

2025.06.04 12:00
『バチェラー・ジャパン』Season6のMC・今田耕司、指原莉乃と山添寛

非日常的な空間で繰り広げられる恋の駆け引きを楽しめる人気恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」シーズン6が6月5日(木)よりPrime Videoで独占配信。真実の愛を探す旅を見守るスタジオMCには今田耕司と指原莉乃、そして新たに山添寛(相席スタート)が決定。今回は、MC3人に番組の魅力やバチェラーの気になるポイントなどを教えてもらった。

山添MC加入で考察がさらにディープに

――最初からずっと『バチェラー・ジャパン』シリーズを見守っている今田さんは今回で6回目、指原さんは5回目、山添さんは初めての参加となります。

今田 恋愛から真実の相手を見つけるというテーマなのですがなかなか難しいようで。なので今回はゴールインしてもらいたいと思いながら見守っています。僕自身は、昔と比べてやっぱり見方が変わってきているような気がします。バチェラーに嫉妬とか全くしなくなっていますし。

指原 最初のころは、今田さんは「参加者女性とつながりたい」とか言っていましたよね(笑)。さすがに今は一切言わなくなりました。

今田 そこは成長しました。でも今回登場する方の中で気になっている女性はいますが…。どこかで会えへんかなと思っていたけど無理でしょうね。めちゃくちゃタイプなんですけど(笑)。

――そして今回、山添さんは初めての参加で。

山添 率直にめちゃくちゃうれしかったです。ただ最初に話をもらって収録するまでは、ことあるごとにマネージャーに「あの話はまだバラしになってないですか?」と何度も尋ねて、気持ちが浮つかないようにしていました。

今田 山添くんはめちゃくちゃ「バチェラー」を見ていたもんね。

山添 そうですね、番組の大ファンなんで。ちなみに相方のケイさんには一応内緒にしていたんですよ。表に出るまではもちろん言えないので。ただ途中で我慢できずに、ケイさんにはいいやろと判断してこっそり伝えました。ケイさんも「いいじゃん!」と言ってくれて。すごくうれしかったです。

――山添さんが加わっての収録はいかがでしたか?

今田 前回MCの藤森(慎吾)とはまた違うと感じました。より詳しい人が入ってきたというか。思い入れが強いのでその思いの深さに逆にこっちが当てられている感じです。かなり刺激的でした。

指原 スタジオの雰囲気もまた変わりましたよね。藤森さんはチャラ男目線というかバチェラー目線だったけど、山添さんは「バチェラー」という番組目線というか。考察がより深くなった感じがして楽しかったです。

山添 僕も最速で楽しめるなんて最高ですよ。ただこれまでは何も責任がないところで自分の考察を言って、視聴者の方のコメントを見て楽しんで、ケイさんや他のバチェラー好きな芸人と話をして…みたいな感じで気楽に楽しんでいたのがガラリと変わりました。今回からは僕の考察もオンエアにのって見る方に届くのかと思うとちょっとプレッシャーを感じました。

指原 絶対に考察についていろいろ言われますよ(笑)。

山添 ですよね。それに気付いたときはすでに撮り終えていたので後の祭りでしたが。でも収録は楽しかったです。

指原 自意識過剰かも知れませんが、どこにも出ていない作品を見て一緒に引っ張っていくワクワクさがあるのがこの番組で。放送が始まったら今度は視聴者の方の考察をチェックして二度楽しめます。

山添 僕も早く放送されてみんなとこの気持ちを分かち合いたいです。

女性陣に必要な「好印象3点セット」とは?

――今回のバチェラーは30歳の現役医師・久次米一輝さんですが、ご覧になっていかがでしたか?

今田 なんてたってビジュアルが強い。キラキラしていて王子様感が半端なかったです。口数も決して多い方じゃないから、その一生懸命さやピュアさも手に取るように感じられて。その部分はかなり視聴者の皆さんに刺さると思います。なんといっても最初の緊張っぷりが半端ないんで。フレッシュの塊です。

山添 これまでは多分この辺りの方が選ばれるんじゃないかと予想ができたのですが、今回はどういう女性を選ぶのか最後まで分からなかったです。バチェラーは僕がこれまで生きてきた中で触れ合ったことがないタイプの人なので、そんな人がどういう方に惚れて、どういう方と恋愛をしたいと思うのか、すごく楽しみなシリーズでした。

今田 すごく今っぽいよね。

山添 本当にいい意味でギラギラされていなくて。よう「バチェラー」に出てくれはったなと思います。

指原 でも最初はかわいいですが後半になるとバチェラーらしさがより増してきたような感じがして。その成長も楽しかったです。

今田 「ヤング・シャーロック・ホームズ」みたいな感じで、こうやってバチェラーになっていくみたいな楽しみ方ができる気がします。そしてお母さんがカッコよかった。占いとか行くよりお母さんに人間性を見てもらった方がズバズバ当たるような気がする、とても素敵な方でした。この番組は家族を見られるのも一つの楽しみなので、ぜひ見逃さないようにしてください。

――女性陣もかなり魅力的な人が揃っていますね。

指原 最年少のおだみゆ(小田美夢)ちゃんが気になります。お姉様にどう食らいついていくのか、かなり気になる存在で。ちょっとあざとい系女子なんですが、バチェラーはあざとい系女子は前半に落ちる印象があるのでどこまで残るのか、みんなで応援して欲しいです。

今田 今回はなんでこの番組に参加しているの?という女性も多くて。石森(美月季)さんなんて間違いなくモテるやろうし、ビジュアルも華やかでタワマン系のホームパーティーとかに参加してそうな雰囲気もあるのに、なんでこの番組で真実の愛を探しに来たのか…。この旅はかなり過酷ですからね。参加するのにも勇気がいるし。そこに飛び込んできた理由にかなり興味があります。

山添 歴代の方たちを見ていて、品を見せつつ印象も残しウイットに富んでいる、この好印象3点セットがすごく大事だと思うんですが、その観点から黒澤(楓)さんはかなり気になります。レッドカーペットでのふるまいに注目したいです。

今田 最初のレッドカーペットってかなり重要やもんな。

山添 あそこが最初の勝負どころになってますよね。僕、自分が出るって一回想像したんですがちょっと怖くなって何も浮かびませんでした。そこをパッと明るい雰囲気にする皆さんってやっぱりすごいと思います。

指原 本当にあれは難しい。私なら手づくりおにぎりを持って行ってバチェラーだけでなくMC陣も驚愕させたいかも。そしてそこで食べてくれるバチェラーの愛を感じたいです(笑)。

今田 絶対に驚愕するわ。でも品を保ちつつ少しのユーモアというのは非常に大事かも。アピールしすぎないというか、我が出ない程よい距離感みたいなものも見たいかも。山添くんが言った好印象3点セットに注目してもらいたいです。

――自分を出すのって難しいですよね。

今田 それこそバチェラーの前とヴィラで女性陣だけでいるときの顔ってまた違うじゃないですか。誰もがオンとオフってありますが、オフのときの方が肩の力が抜けてていいのにと思う人もいます。女性同士でいるときのちょっと三枚目の部分とかもっと出したらいいのに、と感じるというか。

山添 僕ら含めて視聴者はオフの顔を見ていて知っている魅力が、バチェラーにだけ伝わっていないときもあって。僕らは「あの人、ステキ」と思っているのに残念な結果になったとき、初めて「あっ、バチェラーは裏の顔知らんからや」と気付かされるというか。かなりもったいないです。

指原 でもなかなか出せないですよ、オフの顔なんて。恋愛しようと思っているときなんてとくにです。まぁその両面を見られるのは私たちの特権でもあるんですが。

山添 不器用なかわいらしさもあるんですけどね。深く知ったらイメージと全然違うなんてこともあるので、ある意味、短期決戦のこの旅は本当に難しいと思います。

今田 あと頑張りすぎて空回りする瞬間がこっちはかわいく見えるけど、その経緯がわからないバチェラーにはどう映るのか…。

指原 空回りするのもこの番組の魅力なので楽しんでください。

今回は「これぞバチェラー」というシリーズ

――恋愛リアリティー番組は数多くありますが、「バチェラー」シリーズがここまで人気が高く、シリーズも多く作られている理由はどこにあると思いますか?

今田 参加する人の本気度ですかね。ここで出会ってゴールしたいという思いが強いというか。それぞれが色んなことを経験して1人の運命の人を捕まえに来ているというのは、説得力と厚みがあって、見ていても感じる部分だと思います。

指原 あと男女比も他にはない魅力だと思います。シンプルだからこそシビア。だからこそ本気が見られます。

山添 色んな魅力を持っている女性陣と毎回“さすがバチェラー”と思えるバチェラー。どの番組とも被らないような魅力が詰まった人たちの恋愛模様が見えるところがこのシリーズの魅力だと思います。

――今シリーズの見どころを教えてください。

指原 バチェラーの一輝さんがタイプということもありますが、本当に恋愛ドラマみたいなビジュアルのバチェラーなので、一緒にドキドキして楽しめると思います。女性陣とのやり取りがステキなので、ぜひ見て恋をしたいと思ってください。

今田 バチェラーはきっとこの旅に参加しなくても絶対に出会いがあると思うんですよ。それをあえてここに来ているという、彼の真面目な性格や本気度を感じてもらいたいです。そして彼が一体どうやって、どういう基準で1人を選ぶのか、そして女性陣はどうやって選ばすのか…、最後まで楽しめると思います。

山添 これぞ「バチェラー」というシリーズだと思うので、まだ見たことない方はここから入っていただいても大丈夫だと思います。

指原 確かに、すごく見やすいですよね。

山添 そして、さかのぼって他のシリーズを楽しんでいくのも僕らでは楽しめなかった流れなので、そっちを味わっていただくのもいいかと思います。かなりストレートで誰もが楽しめるシリーズだと思います。

取材・文=玉置晴子

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