

脊髄梗塞から1年の佐藤弘道、“人が多いところ苦手”な理由 「勝手に出てしまう…」
「脊髄梗塞」発症から1年、今も股関節からつま先に痺れが。大変なのが「排泄障害」と佐藤弘道は明かし…。

タレント・ひろみちお兄さんこと佐藤弘道が2日、自身のAmeba公式ブログを更新。「脊髄梗塞」発症後の生活について記した。
下半身麻痺→マラソン参加
佐藤は昨年6月、機内で体調を崩し「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました」と公表。病名は、動脈が閉塞し脊髄が虚血に陥る「脊髄梗塞」で、緊急入院した。
有効な治療法が確立しておらず、一時はまったく歩けない状態だったが、リハビリを経て8月に退院。今年2月16日には、熊本城マラソンのファンラン(3.5キロ)に参加し、完歩した。
今も「股関節からつま先まで痺れ」
発症から1年が経過したが、「昨年の恐怖は1年経っても忘れられません」と佐藤。下半身が全く動かないときは、現実から逃げることしか考えられず。「このまま一生車椅子生活だと思っていました。子供たちの前では明るくしなくちゃ! という勝手な気持ちもありました」と振り返る。
リハビリの甲斐あって歩行できるまで回復したが、今も下半身麻痺は残り、左足は思うように動かないという。「腰回りは今も触ってもシャワーのお湯をかけても分からず、両足は股関節からつま先まで24時間痺れています。おへそからつま先までは『温痛覚』が鈍いので、お風呂の水温は必ず手でチェックをしてから入ります」と明かす。
人混みが苦手になった理由
さらに、大変なのが「排泄障害」。尿意や便意は感じるようになったが、「目視をしないと尿は出ているのか止まったのか分かりません」「腰回りの神経が無いせいか、腸の動きも以前とは違い、3日間便が出ないこともあります」とつづる。
「放屁(おなら)は我慢できるときとできないときがあり、勝手に出てしまうことがあるので、電車やデパートなどの人が多いところは苦手です」と苦労を打ち明けた。
目標はジョギング「新しい症例を」
それでもめげず、現在はジョギングできるまで回復することを目標にしている。
これからも闘病生活は続くが「新しい症例を作っていきたいと思います」と意気込み、「リハビリを続けている皆さん、これからも時々息抜きをしながら一緒に頑張りましょう! そして、一緒に新しい症例作りをしていきましょう! 当たり前が当たり前でなくなってしまいましたが、その分、『当たり前の反対の言葉は感謝』だと学びました。来年の今日はもっと回復報告が出来たらと思います」とコメントした。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
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