

道枝駿佑“本橋”に視聴者が「どういうこと?」と動揺、阿部寛“進藤”が危機迎える<キャスター>

阿部寛が主演を務める日曜劇場「キャスター」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第8話が6月1日に放送された。いよいよ最終章に突入し、進藤(阿部)の秘められた過去に迫る展開に。そのラストで、1人の人物の行動が視聴者に衝撃を与えた。(以下、ネタバレを含みます)
型破りなキャスターが闇に葬られた真実を追求する社会派ドラマ
同ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に、型破りなキャスターと番組に携わるスタッフたちが闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく、完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメントドラマ。
阿部寛が扮(ふん)する主人公の進藤壮一は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積んだあと報道番組のキャスターになり、民放テレビ局・JBNに引き抜かれて「ニュースゲート」のメインキャスターに就任したキャラクター。
「ニュースゲート」のスタッフ陣として、総合演出の崎久保華役を永野芽郁、番組ADの本橋悠介役を道枝駿佑、サブキャスターの小池奈美役を月城かなと、プロデューサーの山井和之役を音尾琢真、編集長の市之瀬咲子役を宮澤エマら。また、報道番組のスタッフらを束ねる報道局長・海馬浩司役を岡部たかし、JBNの会長・国定義雄役を高橋英樹が務める。
山火事が発生し原子力関連施設がある村に進藤が駆け付けた理由
前回ラスト、進藤の元妻・恭子(相築あきこ)が告げた「進藤壮一は真実を追求してるんじゃない。過去にとらわれているだけ」という言葉。その過去とは、たびたび挟み込まれてきた、幼いときの自宅火災と、新聞記者だった父・松原哲(山口馬木也)に関することだ。
第8話は、いよいよその“過去”につながっていく。
原子力関連施設が集中している芦根村で大規模な山火事が発生。いち早く現場に向かう進藤。そして、芦根村が生まれ故郷の山井も中継クルーに加わる中、認知症を患い、施設に入居中の病の父・和雄(山本學)が火災現場付近で行方不明になる。
無事に和雄は見つかるのだが、進藤は和雄を見つけたという原子力燃料再処理センターの所長・江上(井上肇)に疑問を抱き、調べ始める。
視聴者驚がく…本橋の行動に秘められたことはあるのか
実は和雄は、かつて原子力燃料再処理センターの所長だった。センターが開かれるときにマスコミのリークでひと騒動あったこと、和雄が本当に見つかった場所は洞窟だったこと、そこはセンターの親会社で地元の有力企業・景山重工の土地であり、43年前の自衛隊輸送機墜落事故現場近くであること、その事故を進藤の亡き父・哲が取材に来ていたこと、さらに芦根村は第1話、2話に登場して急逝した元内閣官房長官・羽生(北大路欣也)の地元でもある…と、次々に明らかに。取材から戻った哲は人が違ったようになり、進藤とひと言も会話することなく、自ら命を絶ったのだということも。
第1話で残されていた謎を含めて、点と点が結びつきながら、浮かび上がったのは景山重工と羽生一族の癒着があるらしいこと。でも、それと自衛隊輸送機墜落事故とのつながりはあるのか。江上が進藤に「それ以上、踏み込まないほうがいい」と忠告したほどの問題とは…。
そんなことを考えていたラストで進藤に急展開。自身にまつわるスキャンダルでキャスター降板の危機となったのだ。
しかも衝撃は続いた。それを週刊誌にリークしたのが、本橋なのだ。スキャンダルとは、第1話で描かれた、進藤が羽生から官房機密費を受け取っていたこと。
本橋は、進藤の下でジャーナリズムを真摯に学んでいた。SNSには「進藤さんのこと尊敬してたんじゃないの?」「どういうこと?」「嘘だ、信じたくない、何かあるはず、でも、の繰り返し」などの声が上がり、視聴者も動揺した様子。
ただ、これまでに二転三転するストーリーだったことを考えると、どこかでミスリードがあることも考えられる。第2話で羽生が亡くなった時に「ありがたいねぇ。秘密を墓場まで持って行ってくれた」とつぶやいた国定の不気味な存在感も気になるところだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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