正門良規“龍平”、高梨臨“環”の交際宣言にぼう然…10年越しの恋が破れる展開に「つらいよ」の声＜ムサシノ輪舞曲＞

2025.06.01 13:07

Aぇ! group・正門良規が主演を務めるドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第7話が5月31日に放送。龍平の10年越しの片思いが破れてしまう展開に「つらいよ」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

10年の時を経て、片思いが動き出す

同作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる“メロい”大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼いころから思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が、そんな阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を高梨臨が、環の弟・文太を高地優吾が、環の弟・文太の同僚で、バツイチのテーラー・衣笠保を稲葉友が、環の親友・山之内毬奈を市川由衣が演じている。

ヨリコと龍平の関係に胸がざわつく環

武蔵原家での騒動の後、声をかけてくれたヨリコ(影山優佳)と飲みに行った龍平(正門良規)は、ヨリコに話を聞いてもらううちに、次第に心が和んでいく。

一方、龍平が去った後、衣笠(稲葉友)と2人きりになった環(高梨臨)は、衣笠から「関係を前に進めたい」という思いを打ち明けられる。環はそこで初めて、衣笠と元妻・美宇(SUMIRE)との関係に不安を抱いていたことを伝える。しかし、衣笠はそれ以上に環がためらっている理由は龍平の存在ではないかと指摘し、環ははっとさせられる。

やがて美宇の個展が終了し、武蔵原家に居候していた衣笠は自宅へ戻ることに。見送る環は、衣笠からプレゼントとして手作りのドレスを受け取り、驚きとともに複雑な思いを抱く。それは展示会場で環が一目惚れしたドレスだった。

そんな中、ヨリコとの釣りから帰宅した龍平が、親しげに話すヨリコの様子を目にして、環はなぜか動揺してしまう。龍平は環の変化に気付かず、釣りでの出来事を話そうとするが、環はそっけなくその場を立ち去ってしまう。実は環の心の中には、揺れ動く気持ちが芽生えており、自分でも整理がつかなくなっていたのだった。

つらすぎる片思い連鎖に「次回以降も気になりすぎるな」

後日、衣笠の自宅に誘われた環は、衣笠から「きちんと付き合ってみませんか？」と交際の申し出を受ける。念願の告白を受け入れ、衣笠と口づけを交わす環。しかし、その脳裏には龍平の姿が浮かび、戸惑いを隠せずにいた。

夕食を共にし、衣笠に家の前まで送ってもらうと、そこに散歩帰りの龍平が現れる。環は意を決して、「私たち、付き合うの」と伝えるのだった。

一方、元彼女・小夜子(筧美和子)からメッセージを受け取って以来、様子のおかしかった文太(高地優吾)のもとに、突然小夜子が現れる。ついに恋の決着のときを迎えた文太は、意を決して小夜子に思いを伝え、別れを切り出すのだった。

衣笠と環がついに付き合うことになった第7話。SNSでは「次回以降も気になりすぎるな」「まだまだ拗らせていきそう」「4年前の阿川くん、よりピュアすぎてめろかった」「別れの切ないキッスやった…」「みんな何かしらに苦しんでる状況つらいよ」「興奮状態なんだけど」など、多くの投稿が寄せられ、大きな反響を呼んだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」