桐谷健太“赤山”「決着をつけたい」20年越しの壮絶な復讐劇が幕を閉じる＜いつか、ヒーロー 最終回＞

桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の最終回となる第8話が6月1日(日)に放送される。

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• 【写真】タイムカプセルを埋めた場所へ集まる長濱ねる“ゆかり”たち
• 【写真】涙を流す宮世琉弥“氷室”を見つめる桐谷健太“赤山”

腐った大人をたたきのめす、不屈の復讐エンターテインメント

同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008〜2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐劇を繰り広げていく。

また、監督は「ムショぼけ」(2021年、ABC)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。

宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉らが出演

ほか、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉らが出演。宮世は、赤山の前に立ちはだかる最強の敵・氷室海斗を、長濱は赤山を支えるバディ的存在・樋口ゆかりを、でんでんは赤山の過去と秘密を握っている大家さん・大原要蔵役を演じる。

また、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子役を板谷、あらゆる権力を掌握し日本社会をけん引する期待のリーダー、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威役を北村が務める。

ほか、泉澤祐希、曽田陵介、星乃夢奈、駒木根葵汰が、長濱演じるゆかりと同じ赤山の教え子役を、小関裕太が板谷演じる十和子に振り回される部下でありながらも、自身も決して触れてはいけない世の中の悪に迫っていく、政治部記者・小松崎実役を演じる。

「いつか、ヒーロー」第8話あらすじ

ドリーム社を潰す赤山(桐谷健太)たちの計画は、一時的に世間を騒がすが、野々村(泉澤祐希)の株動画配信は何者かに削除され、瑠生(曽田陵介)の仕掛けた東ドリーム銀行の取り付け騒ぎも一瞬で鎮圧される。すべては圧倒的権力を用いたドリーム社会長・若王子(北村有起哉)の仕業。ドリーム社に一切ダメージを残すことはできなかった。

そんな中、若王子は十和子(板谷由夏)に、自身の政界進出ドキュメントの制作を依頼。裏の顔を知りながら表の姿だけを報じなければならない苦痛を十和子に与えながら、着々とその歩みを進める。

一方、若王子に洗脳され氷室海斗として生きる赤山の教え子・勇気(宮世琉弥)を取り戻すことを諦めない赤山は、彼を20年前にタイムカプセルを埋めた『希望の道』の跡地へと呼び出す。赤山だけでなくゆかり(長濱ねる)、野々村、瑠生、いぶき(星乃夢奈)の4人も、氷室の洗脳を解こうと必死に説得。そして赤山は20年前の思い出を氷室に語り始める。

混乱しながらも揺れ動く氷室に若王子の魔の手が忍び寄る。赤山と教え子5人の希望と再生の物語は予想外の結末を迎える。

――という物語が描かれる。

「20年越しの復讐劇、衝撃のラストへ」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「決着をつけたい」と真っすぐ見つめる赤山からスタート。

そして、タイムカプセルを埋めた場所に集まる赤山とゆかりたちや、ナイフを手にする若王子、泣きながら若王子の胸ぐらを掴む氷室、涙を浮かべるゆかり・瑠生ら、どこかを見つめる赤山の姿と共に「全てを失った男と若者たちによる20年越しの復讐劇、衝撃のラストへ」というナレーションが重なる。

最後には「誠ちゃん!!!!」と叫ぶ声も切り取られており、緊迫した雰囲気を感じる予告動画となっている。

ドラマ「いつか、ヒーロー」最終回は、6月1日(日)夜10:15よりテレビ朝日系にて放送。