山崎紘菜“アカリ”が女性用風俗の仕事と向き合う中、彼氏の言動に視聴者ツッコミ＜ジョフウ＞

2025.05.28 15:02

山崎紘菜が主演を務めるドラマ「ジョフウ　～女性に××××って必要ですか？～」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系／Lemino・TVerほかにて配信)の第9話が5月27日に放送された。女性用風俗店・パラディーソでの内勤仕事を頑張るアカリ(山崎)だったが、セラピストのことなどで頭を悩ませる展開が訪れた。(以下、ネタバレを含みます)

“女風(ジョフウ)”のリアルを描くお仕事ドラマ

同ドラマは、ヤチナツ氏の著書「真・女性に風俗って必要ですか？～女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件～」(新潮社)が原作。女性用風俗店＝ジョフウのリアルを、裏方として働くことになった主人公・藤崎アカリ(山崎)を軸に明るく健やかに描く。

最初は男性セラピストと女性客のマッチングに四苦八苦するアカリだったが、個性豊かなセラピストたちと協力し、多岐にわたる客の悩みに寄り添い、成長していく。

アカリが働く女性用風俗店「パラディーソ」の店長・柳楽を山崎樹範、内勤として働くアカリの先輩・ミホを久住小春、セラピストの指導係・深田翔子を遊井亮子、アカリに「パラディーソ」を紹介する親友で漫画家のサツキを柳ゆり菜、アカリの彼氏・ヒロキを井上雄太が演じる。

セラピスト役は、NO.1のリオを別府由来、NO.2のレンを笠谷朗(ON FLEEK)、よきお兄さんキャラのユタカを白戸達也、全人類のヒモと呼ばれるマルニを松本大輝、マジメな新人・タロを藤林泰也、レンに憧れている若手のリリーを世古口凌、お調子者の新人・コスモを渋江譲二、現れると後光が差す不思議な存在感のゴコウを橋本淳が務める。

リオがドタキャンし、自分のせいかもと悩むアカリ

性に関する動画配信をしているゴコウ。アカリは、ゴコウがセラピストを極める過程を知る利用者への取材に立ち会うことに。

そんな中、リオがドタキャンしたとの連絡が入る。アカリは、昼夜問わずに連絡をしてきていたリオに塩対応をしてしまったことを悩む。

取材から戻り、自分のせいかもしれないと打ち明けるアカリに、「どうせ鬼電来たんでしょ？アカリちゃん、悪くないから」とミホ。実は、リオは時々メンタルが弱くなってしまうのだ。「甘やかす気はないけど、なんてったって、うちの稼ぎ頭だからな」と、どう対応するべきか柳楽も頭を抱える。

その状況でミホが寿退社すると知って驚くアカリ。祝福しながらも、仕事に対してさらに不安を抱くのだった。

悩みを抱えて帰ったアカリに彼氏から驚きの言葉…

セラピストたちへのサポートも頑張っていたアカリだが、これまで頼もしかったリオの不調に加え、先輩のミホがいなくなってしまうと、続けてピンチが訪れてしまった。

しかし、さらに転機がやって来た。アカリの仕事を良く思わないヒロキが、疲れて帰ったアカリに嫌味を言う。不快に思ったアカリが出ていこうとすると、「仕事辞めて、俺と結婚しよう」と唐突にプロポーズしたのだ。

「えっ!?この流れで？」とあぜんとするアカリが「今は考えられない」と答えると、ヒロキは「どうせ店の男とズブズブなんだろ」と暴言。さらに「こっちはちゃんとした会社の正社員で、そっちは風俗の店員でさ、こんなラッキーな結婚ないと思うけど」と続けた。一連の発言を受けて、別れを宣言したアカリ。するとヒロキは「俺のプロポーズ返せよ！」と最後まで悪態をつくのだった。

視聴者からはヒロキに対して「ズレてる」「勘違い男の見本市」「クズ過ぎて爆笑」「あの言い方はない」「このタイプの男はキツイ」などの声が寄せられた。

さて、物語は次回、6月3日(火)放送の第10話で最終回を迎える。冒頭の取材時、ライターから「女性に風俗って必要ですか？」と質問されたアカリ。転機を迎えた中で、その答えが見つかるのか、見守りたい。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部