＜天久鷹央の推理カルテ＞橋本環奈“鷹央”、瞬間移動した遺体の謎に挑む「お待ちかねの謎解きの時間だ！」

橋本環奈主演のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系／TVerにて配信)の第6話が5月27日(火)に放送される。

• 【写真】地面を這って手がかりを探す鷹央(橋本環奈）
• 【写真】捜査に夢中になると周りが見えなくなる鷹央(橋本環奈)、地面を這って手がかりを探す
• 【写真】ぐいっと顔を突き出して事件の話を聞く鷹央(橋本環奈)

本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズを橋本環奈主演でドラマ化

原作は「仮面病棟」や「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」などで知られる知念実希人による、累計360万部を誇る「天久鷹央」シリーズ。医師が医学的な知見と天才的な診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく本格医療ミステリーだ。

本作で医師役に初挑戦、かつテレビ朝日で連ドラ初主演を務める橋本は、超人的な知能や記憶力をもつ天才ドクター・天久鷹央を演じる。身の周りで起こる説明不可能な非科学的現象への興味が抑えられず、“診断”と称して謎を解き明かし、何度も難事件を解決してきた鷹央は、自閉スペクトラム症で、人の気持ちを読み取りきれず、歯に衣着せぬ物言いもしばしばで、医師たちとのトラブルも絶えない。

そんな鷹央のいる天医会総合病院に新たに派遣されてきた元外科医の内科医・小鳥遊優を三浦翔平が演じる。人の気持ちを巧みに読み取る能力に長けており、傍若無人な天久鷹央の物言いをフォロー。周囲との緩衝材になるという役どころだ。

そして、鷹央に憧れる研修医・鴻ノ池舞に畑芽育、天医会総合病院の事務長で、鷹央が唯一頭の上がらない姉・天久真鶴に佐々木、鷹央の叔父で天医会総合病院の院長・天久大鷲に柳葉敏郎が扮(ふん)する。

「天久鷹央の推理カルテ」第6話あらすじ

天才医師・天久鷹央(橋本環奈)のもとに、小児科の看護師・相馬若菜(玉田志織)から“世にも奇怪な殺人事件”の調査依頼が舞い込んだ。被害者は他院の看護師で、若菜の親友でもあった関原桜子。あろうことか、桜子の遺体は“瞬間移動”したというのだ。

遺体が発見されたのは早朝の港。殺害現場は、10キロ離れた桜子の自宅マンションだとみなされた。住人たちの証言から、数時間前まで桜子がいたと考えられる室内に、大量の血痕が残されていたからだ。ところが、捜査を担当した警視庁捜査一課の刑事・寺田一樹(尾上寛之)は早々に行き詰まってしまう。どれだけ調べても、犯人が被害者を港まで運んで遺棄した方法が分からないのだ。

鷹央と内科医・ 小鳥遊優(三浦翔平)は、犯人は誰で、遺体は本当に瞬間移動したのか独自捜査を開始。同僚看護師・藤本一平(柾木玲弥)の証言で、桜子がストーカーにつきまとわれ困っていたことを知る。さらに寺田からは“捜査をより一層混迷させている新事実”も聞かされる。

そんな中、さまざまな謎を解き明かしてきた鷹央ですらも、ついに小鳥遊に向かって、「この事件は警察にも私にも解決できない」と漏らす。

――という物語が描かれる。

鷹央「お待ちかねの謎解きの時間だ！」

公式ホームページで見ることができる第6話の予告動画は、「親友が殺されたんです。しかも遺体が瞬間移動したんです」と真剣な眼差しで訴える看護師・若菜の姿から幕を開ける。

余裕たっぷりに頷く鷹央。部屋の中には大量の血痕――つまり殺害現場は自宅だとみられるが、遺体発見現場は防波堤…「だから瞬間移動か」と言う小鳥遊。鷹央と小鳥遊はマンションや防波堤を事件の手がかりを探して捜査する。鷹央は横断歩道で這ってまでして何かを探す。

そんな中、若菜につきまとっていたストーカーがいたという証言が。映像では、小鳥遊が男2人に絡まれ「正当防衛ですよ」と言葉は丁寧ながら、次の瞬間バシッという鈍い音とともに絡んできた男を倒す“見せ場”も。

場面は変わり、「お待ちかねの謎解きの時間だ！」と高らかに宣言する鷹央。動画は、床に腹ばいになり懐中電灯で照らしながら「これだ」「これ…！」と言う鷹央と小鳥遊、そして鷹央が「頭部を損傷し…」と説明をしていくところで幕を閉じる。