三山凌輝“高井戸”が田中直樹“千賀”を欺いた理由が発覚「カッコよすぎ」「半沢直樹みたい」の声＜イグナイト -法の無法者-＞

間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が5月23日に放送。 高井戸(三山凌輝)が千賀(田中直樹)を欺き、復讐(ふくしゅう)を果たそうとしていたことが明らかになったシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

• 【写真】スリースター法律事務所へ移籍した高井戸(三山凌輝)
• 【写真】宇崎(間宮祥太朗)の鋭い視線…法廷で証拠品を提示
• 及川光博“桐石”が地味な社員になりすましたシーンに「カメレオンすぎる！」「ギャップすごい」の声＜イグナイト -法の無法者-＞

「イグナイト -法の無法者-」とは

同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。

映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。

向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山が演じる。

また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川光博、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、轟を敵対視する「スリースター法律事務所」の弁護士・千賀光一(せんが・こういち)に田中、湊市の市長・音部卓郎(おとべ・たくろう)に(高嶋政伸)、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子が扮(ふん)する。

音部のパワハラ調査を始めた宇崎、高井戸はスリースター法律事務所へ移籍するが…

宇崎は、高井戸が突然姿を消したことに悶々としながらも、湊市役所職員・松原知里(大島涼花)の自殺の原因が、音部市長のパワハラにあったとにらみ、伊野尾と共に調査を進めていた。

しかし、職員へ聞き込みをしても有力な情報は得られず、秘書課長の小谷加奈子(酒井若菜)から職員への接触も制限されてしまう。

そんな中、ピース法律事務所の悪評などが書かれた週刊誌記事の影響で、「訴訟をやめたい」と申し出る依頼人が続出。音部市長を訴えようとしていた知里の両親も、ついに訴訟をやめたいと言い始める。

さらに、ピース法律事務所には懲戒請求書が届き、綱紀委員会から呼び出しが入った轟は、弁護士の資格を失う危機に直面する。

一方、高井戸は轟を敵対視する千賀のいるスリースター法律事務所へ移籍し、音部市長側の代理人を務めることに。それを知った宇崎は、高井戸を待ち伏せするのだった。

高井戸が千賀を欺いた理由が発覚したシーンを視聴者絶賛

知里の自殺の原因が音部のパワハラであったことを立証するための裁判が行われ、宇崎の説得に心を動かされた小谷は、音部が知里にセクハラをしていたことを証言する。

音部は小谷にセクハラの内部通報を隠蔽(いんぺい)するよう命じていたのだ。小谷の証言によって音部は追い詰められ、裁判は終了した。

裁判中、小谷が音部のセクハラのことを証言するよう促したのは高井戸で、その理由は彼が千賀に恨みを抱いており、音部側の弁護士である千賀に復讐(ふくしゅう)するためだった。

高井戸は、千賀が過去に偽装した証拠のせいで裁判に負けた高井戸工業の息子であることを千賀に告げる。当時の父親の裁判記録を見て裁判の相手側の弁護士が千賀だったことを知り、千賀に近付くためにスリースター法律事務所へ移籍していたのだ。

高井戸の過去が明かされ、さらに千賀を欺いていた理由が発覚したシーンに、SNSでは「まじカッコよすぎ」「半沢直樹みたい！」「高井戸いいぞ！」「高井戸やったな」「高井戸の壮大な復讐」「高井戸ーーー泣ける」「高井戸くんの本気が伝わって泣いた」「リョウキめちゃいいじゃん」などの投稿で盛り上がった。

次週の予告映像には、伊野尾が過去のトラウマと向き合う場面も。第7話も楽しみだ。

※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」

◆文＝奥村百恵