飯島直子と小泉今日子、姉御肌な2人の意外な共通点「続・続・最後から二番目の恋」コンビがはじめてのサシ飲み ＜こんいち＞

「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」(毎週木曜夜10:00～、BSフジ)が、5月22日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛される店を飲み歩き、店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。今回は小泉今日子をゲストに、はじめてのサシ飲みがおこなわれた。

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学芸大学の街で楽しそうにはしゃぐ小泉と飯島

今回の舞台は、前回と同じく東京都目黒区・学芸大学。駅から伸びる商店街や、高架下のお洒落なお店や個性的な個人店が多くどこか懐かしくもあり新しくもある軒を連ねている街だ。ゲストにドラマ「続・続・最後から二番目の恋」で共演中の小泉今日子を迎えて、「おいしい。たのしい。の、ちかみち」という看板が立てられている地下のお店へ。

道すがら、楽しそうに話す2人がやってきたのは線路沿いにある「ポップ ガストロノミー レインカラー」。美食をポップに楽しめる大衆居酒屋ということで、「美食」を大衆酒場という枠の中で追求したうえで可能な限りリーズナブルな値段で提供している店なのだとか。

オススメのひと品は上質な脂が多く含まれている雲仙ハムを自家製のウスターソースで食べる「旨み爆弾雲仙ハムカツ」や、食感を楽しめる具材をふんだんに使った「自家製レーズンバター」など。もちろんお酒の種類も豊富で、熟成させたワインの数々を味わうことができる。

小泉はシチリアレモンサワーを、飯島は自家製レモンサワーを注文し、はじめてとなる2人のサシ飲みがスタート。お通しの「パンデピス(フォアグラのパテ)」を味わいつつ、同世代の小泉と飯島は絶品の料理と酒を味わいながら和気あいあいとした時間を過ごしていく。

姉御肌な妹…2人の意外な共通点

ほろ酔いになってきたころ、話題は小泉の大好きな韓流の話に。第1次韓流ブームからハマった小泉は「冬ソナ(冬のソナタ)」のころから見ていたと語り、「天国の階段」のクォン・サンウが1番好みだと熱弁する。日本の俳優では根津甚八、韓国の俳優ではクォン・サンウ…と好きな俳優を並べるのだが、日韓でずいぶん方向性が違う。大好きな韓流ドラマについて語る小泉に、飯島も興味津々といったようすで聞き込むのだった。

同年代の2人だからこその距離感で話をする小泉と飯島は、互いに“姉への憧れ”を持つという共通点も。姉を見ているから、自分に続いてくる後輩たちへ姉のように振る舞うことができると語る小泉。自分もデビューしたころは不安だったからと語り、後進が歩きやすい道を作るべく“姉”らしく振舞っているのだとか。

そんな和やかな話をした帰り道、飯島は学芸大学でのことを振り返る。満足そうに楽しかったと笑う飯島は、中井貴一や小泉今日子とのそれぞれはじめてのサシ飲みだったため、撮影中の会話とはまた違う楽しみがあったとコメント。「学芸大学最高によかったですね、楽しい街でした」と結び、学芸大学での「こんいち」は幕を閉じるのだった。

まったく初とは思えない距離感のサシ飲み

今回の放送では、前回・前々回に続いて目黒区・学芸大学で飯島が飲み、そこに小泉今日子をゲストに迎えて和やかに語らうようすが放送された。中井貴一と別れたのちも、2人の仲の良さが見えるやりとりは続いていた。

はじめてのサシ飲みだというが、長く共演していることもあって硬さは全く感じさせなかった2人の「こんいち」。元々酒豪である小泉と飯島の組み合わせだけに、さまざまな趣味の話が飛び出す楽しい酒になったようだ。

そんな「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」の5月22日の放送、学芸大学で小泉今日子とはじめてのサシ飲みをする放送回は、「TVer」や「FOD」で見逃し配信を視聴できる。