瀧本美織“桜子”がガルフ“アティット”の正体を知って衝撃を受け、視聴者も「そりゃ驚きよね」と同調＜トウキョウホリデイ＞

2025.05.23 10:35

タイ出身の俳優ガルフ・カナーウット(Kanawut Traipipattanapong)と瀧本美織がW主演するドラマ「トウキョウホリデイ」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか／Lemino・TVerにて配信)の第8話が5月22日に放送。ついに桜子(瀧本)がアティット(ガルフ)が何者かを知るときがきた。(以下、ネタバレを含みます)

タイの人気俳優と甘味処の一人娘が恋に落ちる

同ドラマは、仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していくオリジナル逃避行ラブストーリー。

インスタフォロワー500万人超えのタイ出身の俳優・ガルフが日本ドラマ初出演にして初主演。“微笑みの王子”の愛称で国内外から愛されている人気俳優・アティットを演じる。

一方、瀧本が演じるのは、骨折で入院している父親に代わり、長年地元で愛されている甘味処「とき和」を一人で切り盛りしているヒロイン・石田桜子。

現代版「ローマの休日」のような物語が展開する。

夢に向かって英語の勉強を頑張る桜子

桜子は隼人(葉山奨之)と付き合い始め、仕事と恋愛、そして本格的に再開した英語の勉強と、せわしなく過ごす。

桜子の父・俊夫(風間杜夫)は、夢に向かうための英語の勉強にいい顔はせず、隼人との結婚を急かし、勉強に夢中になるあまり仕込みの間にやけどしてしまったことでも小言を言い、口論になってしまう。

そんな中、桜子は常連客のみなみ(岡本夏美)に頼まれて、隼人と共にフットサルの試合に参加する。桜子の様子を、みなみが心配してのことだ。

桜子は「わかってる。自分でも無理してるって。でも、ペンライ(※アティットのこと)のおかげだから。ペンライに出会って、世界が広がった。もっと広い世界が見たい。そのために、また勉強したい」と、どこかで頑張っているはずのアティットを思いながら打ち明けるのだった。

テレビに映し出されたアティットを見る桜子

一方、日本でも活躍の場を広げるアティット。

しかし、ふとした瞬間に笑顔が消えてしまうアティットを心配したマネージャーのリチャード(パオロ)は、「君は“微笑みの王子”から“アジアの星”になれる。でも同時に“元の君”には戻れない」と言う。そして「だから君が進みたいと思う道を考えてほしい。本当の笑顔を失う前に」と続けた。

アティットは、あらためて「僕はもう逃げないよ」とリチャードに伝える。

2人が一緒に過ごした楽しい思い出を胸に、それぞれの道を懸命に歩み出そうとしている様子が描かれた第8話。一つの出会いの影響が大きいことに感動と同時に切なくもなる。ラストは、フットサル場にあったテレビに映画をPRするアティットの姿が映し出され、桜子がアティットの正体に気付くという展開に。

SNSには「さくらちゃんの状況に共感」「ペンライとの出会いを大事に思ってる桜ちゃんにグッときた」「ただただ切ない」「泣けちゃう」「アティットとリチャードの絆がいい」と2人の状況を思う声と共に、「相手が芸能人って知ったらそりゃ驚きよな」という今後の展開に「どんどん面白くなってきた」「来週が待てない！」と反響が寄せられている。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部