

江口のりこ“恵”と同僚たちがそれぞれのソロ活で「朽ちていくもの」に思いを馳せる<ソロ活女子のススメ5>

江口のりこが主演を務めるドラマ「ソロ活女子のススメ5」(毎週水曜深夜1:00-1:30、テレ東系/Leminoにて先行配信、TVerにて見逃し配信)の第8話が5月21日に放送。恵(江口)はソロバーチャルツアーを行うことに。一方、恵の同僚3人は偶然同じ無人島へ。それぞれが古いものや変わっていくことに触れるソロ活となった。(以下、ネタバレを含みます)
主人公が一人時間を楽しむ活動“ソロ活”する姿を描く
同ドラマは、フリーライター・朝井麻由美氏のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)を原案に、五月女恵(江口)が積極的に一人の時間を楽しむ活動=ソロ活する姿を描くシリーズの第5弾。
恵が契約社員として働く「ダイジェスト出版」編集部のメンバーとして、上司である黒田彩子役に小林きな子、同僚・石岡洋平役に渋谷謙人、同じく同僚の青木遥役に佐々木春香が続投。ナレーションも引き続き大塚明夫が担当する。
ソロバーチャルツアーで石川県・能都町を巡る恵
オフィスのシステムメンテナンスに立ち会うため、他の社員が休む中で1人出社した恵。「ソロ活はどこかに出かけないとできないわけではない」と、インドアソロ活をすることに。
オフィスにあるプロジェクターを独り占めし、ご当地グルメを食べながらご当地映像に没入するという、ソロバーチャルツアーを決行。選んだ場所は、石川県能登町。少し前にソロ活で出かけた、酒造りを目指す東農大の学生に聞いたのがきっかけだ(※第4話)。
まだ石川県には足を踏み入れたことのない恵。お取り寄せした和菓子を食べながら映像を見ていると、「もう変わってしまっているかもしれない」と、なんともいえない寂しさが募る。すると、地震の被害を受けた様子が映し出され、「やっぱり変わってしまった場所もある。ニュースでは散々見ていたが、こうしてバーチャルツアーで没入すると感じ方が全然違う」と思うのだった。
そんなとき、後ろからすすり泣きが聞こえた。泣いていたのは、メンテナンスに来ていたシステムエンジニアで、「この辺が地元で」と明かす。恵はなんと言葉をかけていいか分からず、これまでのソロ活で出会った話し上手な“妖精さん”たちならばどう声をかけるだろうと考える。
「これを見るとつくづく、形あるものは変わってしまうのだなあと思いますね」とシステムエンジニアの男性。さらに「能登も新しいかたちで、前よりもみんなが幸せになる場所になるといいなあ」と語り、恵は「ですね」と賛同した。
恵はソロバーチャルツアーを通し、「レトロ、廃墟、古いものを見て感じる、なんともいえない気持ちは、自分もいつか同じように朽ちていくからか」と気付きを得た。
彩子たちは明治期から昭和期の歴史遺産がある無人島でソロ活
一方、今回はソロ活“B面”として、恵のソロバーチャルツアーと同じ日に彩子、石岡、遙がソロ活する様子が描かれた。行き先は、偶然にも全員、横須賀・猿島。1カ月前、恵がレトロブームの中で都内から行ける場所として探し出していたところだ。恵いわく「ただの無人島じゃないんだよね。昔は人がいたんだけど、今はいなくて。でもその当時の雰囲気のまま、時の流れで朽ちて、いい感じになっているところ」。彩子たちも惹かれたのだった。
お互い干渉せず、それぞれ思うままに行動する3人。かつて軍隊が作った砲台や弾薬庫などがある“要塞の島”としての歴史遺産と自然が溶け合った風景に、さまざまなことを感じ取っていった。
翌日、石岡は彩子にしばらく会社を休むと告げた。「いろいろ行きたい場所があって、いろいろ見たいものがあるんで。やっぱり実際、この目で見たいんですよ」と言う。また遙も「自分が朽ちる前にチャレンジ」と、学校に通いながらのダブルワーク扱いにしてもらいたいと願った。
朽ちていくことやものに思いを馳せた恵たち。前回、恵はソロ活の本を書く“チャレンジ”を決めたが、石岡と遙も無人島ソロ活を経てそれぞれチャレンジを決意した。新たな一歩を踏み出していく彼女たちにも期待したい。
視聴者からは「B面面白かった」「新鮮な展開」「今夜みたいな、ちょっと変則的なソロ活もいいなぁ」「めっちゃいい話いい言葉の連続でジーンときたな」などの反響が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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