

殺人事件解決のため学校へ潜入…人間を守る“伝説の吸血鬼”の漫画に「全人類読んで」の声【漫画】

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、『月刊少年ガンガン』にて連載中の、金井千咲貴さんが描く『僕の呪いの吸血姫』より第9話をピックアップ。
金井千咲貴さんが4月8日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、多くの「いいね」と共に反響コメントが寄せられた。本記事では、金井千咲貴さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
女子高生殺害事件解決のため学校へ潜入
人間を襲い、喰い殺す「吸血鬼」が猛威を振るう日本で、緒坂唯鈴(おさか いすず)は対吸血鬼の特殊部隊の隊長を務めている。国が非公式で拘束していた唯一の救世主「吸血鬼バロック」を助けた唯鈴は、バロックと共に吸血鬼から人々を守っている。
ある時、女子高生が串刺しにされ殺害された事件が発生。現場には「親愛なるバロックへ」というメッセージが残されていたが、バロック自身には覚えはなかった。さらに殺害された女子高生の携帯には、学校で「バロック」と呼ばれる吸血鬼が教祖のように慕われている映像が残っていた。
さらなる被害の拡大を防ぐため学校に潜入すべく唯鈴は高校教師に、バロックは夜のみ生徒として忍び込むことに。今回の教祖・バロックが都市伝説の「バロック」と同様に「容姿が恐怖する程美しい」「人間好き」「卓越した戦闘力」といった特徴があるのでは、と考える唯鈴。すると突然、唯鈴とバロックに雷に打たれたような衝撃が走る…。
作品を読んだ読者からは、「絵も綺麗でギャグ、シリアス、笑いが綺麗だから何回も読んでしまいます」「よし全巻買おう」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・金井千咲貴さん「今まで描いてこなかったジャンルにも挑戦していきたい」
――『僕の呪いの吸血姫』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。
担当編集さんに「お仕事もの」「人外」を扱った話を描いてみないかと提案いただき、自分の好きな物や今まで描いてきたものをエンタメが成り立つように詰め込んだのが「僕の呪いの吸血姫」でした。
――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。
ヒロインであるバロックの心情を出来る限りモノローグで描かないようにしています。
ちょっとやそっとじゃなびかない距離感を演出したくて…。
――今回の作品のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
第一話の主人公:緒坂唯鈴(おさかいすず)の「長い間、私達を吸血鬼から助けてくださってありがとうございます」と囚われのバロックに頭を下げるシーンです。
恐ろしいものを遠ざけたり押さえつけたりするのではなく敬うことを選べる人格なんだ…と唯鈴の方向性が結構決まった瞬間だったのでかなり達成感がありました。
――2024年12月にはコミックス第7巻が発売され現在も連載中の今作ですが、今後の見どころをお教えいただけますか?
ストーリーに関わることは言えないことが多いのですが、毎度戦いの終わりに挟むバロックと唯鈴のいちゃいちゃを思いっきり描く機会を作りたいと思っていますので、現在の展開にハラハラしている方はそちらを給水ポイントにしていただけると嬉しいです。
――金井千咲貴さんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。
「僕の呪いの吸血姫」は
・オカルト
・恋愛
・バトル
・ミステリー
・コメディ
などなど表現ジャンルの自由度が高いので、出来る限り今まで描いてこなかったジャンルにも挑戦していきたいと思っています。
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
応援してくださる皆さまのおかげで、楽しく「僕の呪いの吸血姫」を描かせていただいております!
どなたかに刺さる表現があるといいなと思って制作しております。
どのタイミングでもいいので、貴方のお気に入り作品にしてもらえたら嬉しいです。
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