月収180倍と回答するピュアすぎるバッテリィズ・エースに教室、爆笑「よくちゃんと言うね」＜しくじり先生＞

2025.05.21 12:00

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9：30-10：00　第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後／ABEMA SPECIALチャンネル)、2024年の「M-1グランプリ」にすい星のごとく現れ、準優勝したバッテリィズが初登壇した、5月16日放送回では、4月に上京したものの、「エースがアホすぎていろいろと心配事が多い」と不安を抱くツッコミの寺家のために、エースがトラブルに巻きこまれないためにはどうすればいいのかをお笑い研究部メンバーと考えていった。

「M-1グランプリ2024」以前、以後のバッテリィズ

「M-1グランプリ」に出る前と後のバッテリィズの変化からひも解くと、「M-1グランプリ2024」以前は「1ヶ月の仕事はライブ数本のみ」「月25日程は休み」「月収は約2万円」「週7でバイト生活」という状況だったバッテリィズだが、「M-1グランプリ2024」準優勝後は、「『M-1』後、3ヵ月半休みなし」「テレビ出演本数爆増」「CM9本決定」「月収約60倍」「4月から東京進出」と生活が一変したという。

そこで「月収60倍って、よくちゃんと言うね」と驚いたオードリーの若林正恭に、寺家は「低くしてこれぐらい」「抑えての60倍」と笑顔で明かし、「枕元に給与明細、置いてます」と喜びをあらわにする。

一方、エースも「今月の給料がすごかったです」「CMの給料が入ってきた」と明かすと、「60倍どころじゃない？」という問いかけには、「180倍」と満面の笑みで回答する、正直すぎるエースに教室は爆笑となる。

絶好調のバッテリィズだが、寺家は「エースがまっすぐで、ピュアなやつなので、東京でいろんなしくじりを犯しそうで、とにかく心配」と告白する。大阪時代には「ギャンブルが好きすぎて給料、全突っこみ」「アホすぎてサギに引っかかる」などのしくじりをやらかしていたエースに、寺家は「東京・港区飲み会での女性スキャンダル」「オンラインカジノなどの違法ギャンブル」「あやしい社長からのビジネスの誘い」「先輩芸人からの投資の誘い」といった心配事があると打ち明ける。

そして、約10年前にエースが起こした「“iTunesカード買ってきてサギ”に秒で引っかかった事件」では、「サギじゃないの？」とあやしんだ母親と人生で唯一のケンカをしたというエース。

「初めて外へ出る時に『いってきます』って言わずに出た」と語って、教室をほっこりさせたものの、その後、明かされたサギのてん末に一同、爆笑となる。

そのエースに、寺家は「ピュアすぎて、アホほど人を信じてだまされる」とし、「いろんなことをまじめに信じすぎるので、東京でだまされないか心配」と吐露する。

加えて、「パチンコのおっさん1万円貸して事件」「ツチノコ発見！同期招集事件」など“信じすぎたアホ事件”が発覚し、ピュアすぎるエースの“おバカエピソード”にツッコミ続出の展開となった。

「港区が多い」

また、あやしい誘いがきた時の断り方について、研究部メンバーと検証する。「(誘惑してくる人は)港区が多い」と語る平成ノブシコブシの吉村崇は、港区でありがちな“危険な誘惑”の流れの解説に加えて、「あやしい人を見分けるのはむずかしい。何かやる時に相談する人、信頼できる人を複数作っておく」とアドバイスする。

そんななか、「村重もえらい人とメシ食ってるんでしょ？」「あやしい人、いなかった？」と尋ねられた村重杏奈は、「マネージャーがあやしい人を全部カットしてくれてたんで、クリーンなおじさんとしかごはん食べてない」と回答すると、「あやしそう」「クリーンなおじさんなんていないよ」とツッコミが飛ぶ。

そして番組終盤では、アルコ＆ピースの平子祐希が“あやしい社長役”となり、サギを持ちかけられたエースが、サギ師テクニックを散りばめた平子の誘いを断ることができたのかのシミュレーションを行った。