

「ブレイキング・バッド」「FBI:インターナショナル」など、一気観したくなる“海外の名作犯罪ドラマ”3作品を紹介

スリリングな展開や迫力満点のアクションシーンなどで、視聴者を釘付けにする海外の犯罪ドラマ。本記事では、「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」「FBI:インターナショナル」といった“一気観したくなる名作犯罪ドラマ”3作品を取り上げ、あらすじや見どころを紹介していく。
“史上最高評価を受けたTVシリーズ”としてギネス認定された「ブレイキング・バッド」
主人公の“冴えないおじさん”が犯罪に手を染めていくドラマ「ブレイキング・バッド」。本作は2008年からアメリカで放送を開始し、エミー賞42部門ノミネート、10部門受賞、ゴールデン・グローブ賞7部門ノミネート、2部門受賞。「史上最高評価を受けたTVシリーズ」としてギネス世界記録に認定された傑作ドラマだ。
物語の主人公は平凡な化学教師、ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)。50歳の誕生日を目前にしたある時、肺癌で余命わずかだと宣告される。彼は、“家族のために財産を残そう”と、化学の知識を活かし“超高純度のドラッグ”を精製するという人生最後の賭けに出る。それにより、家族想いで真面目なウォルターは、愛する家族を守るために道を踏み外していく――。
ガスマスクになぜかブリーフ姿という主人公のビジュアルと、スキャンダラスな内容が全米で反響を呼び、人気作家のスティーブン・キングも「21世紀のベストドラマ」と絶賛した本作。ウォルター役のブライアン・クランストンは、“闇堕ちしていく主人公”を容姿や表情を変貌させながら見事に演じている。また、肺癌に苦しみながらも家族を想う姿は非常にリアリティに溢れており、2008年から3年連続でエミー賞ドラマ・シリーズ主演男優賞に輝いている。
そんな本作は2013年に放送されたファイナルシーズン(シーズン5)にて幕を下ろしたが、最終話のリアルタイム視聴者は、シーズン1第1話の7倍以上となる驚異の1068万人を記録した。
中毒性が高く、物語が進むごとに夢中にさせられる本作は、動画配信サービス・Huluにて全5シーズンを2社独占配信中。
“犯罪弁護士”の誕生秘話を描く「ベター・コール・ソウル」
2015年のエミー賞にて作品賞・主演男優賞・助演男優賞など6部門、全7ノミネートを果たしたリーガルアクションドラマ「ベター・コール・ソウル」。
先ほど紹介した「ブレイキング・バッド」の前日譚を描くスピンオフ作品で、ウォルターの“犯罪弁護士”ソウル・グッドマンを主人公に置いている。インチキ臭いほどの饒舌ぶりと法律の知識を武器に、危険な場面を潜り抜けてきたソウルの“知られざる過去”が明かされる。
物語の舞台は、アメリカのニューメキシコ州アルバカーキ。主人公のジミー・マッギル(=ソウル・グッドマン/ボブ・オデンカーク)は、口達者だがうだつが上がらない三流弁護士。病気で家から出られなくなってしまった敏腕弁護士の兄・チャック(マイケル・マッキーン)の世話をしながら、安い報酬の仕事をこなし、“なにか劇的に人生が変わる糸口はないか”ともがいていた。
そんな折、とある会計係の横領事件をきっかけに、ギャングのナチョ(マイケル・マンド)や元警察官のマイク(ジョナサン・バンクス)といった“ワケあり男”たちと関わるようになり、彼の人生は大きく変化していく――。
「ブレイキング・バッド」のクリエイターのヴィンス・ギリガンとショーランナーが再集結し、ソウル・グッドマンの誕生秘話を描いた本作。また、本家でも重要キャラとして登場する“マイク”の活躍も見られるため、ファンにとってはたまらない一作となっている。
もちろん単体でも十分楽しめるが、両作をあわせて視聴することで、よりキャラの魅力や世界観を堪能できるかもしれない。「ベター・コール・ソウル」はHuluにて全6シーズンを2社独占配信中。
FBIの“フライチーム”が国を超えた政治や外交問題に立ち向かう「FBI:インターナショナル」
「シカゴ」シリーズを手掛けるプロデューサー、ディック・ウルフが生み出し、FBI国際捜査部“フライチーム”の活躍を描いた、「FBI」シリーズのスピンオフ第2弾「FBI:インターナショナル」。アメリカ人が関わる犯罪を調査し、ヨーロッパ各国の捜査機関と協力しながら事件を解決していく様子を1話完結型で展開している。
頼れるリーダーのフォレスター(ルーク・クラインタンク)にナンバー2のケレット(ハイダ・リード)、ITスペシャリストのレインズ(カーター・レッドウッド)、そして新人のヴォー(ヴィネッサ・ヴィドット)の4人で構成されたメンバーたち。各地の捜査機関とのパイプ役と協力し、国を跨いだ政治や外交問題に立ち向かっていく。
シーズン2のラストでは、核ミサイルの武器商人を追ったチームが無事取引を阻止し、ミサイルを確保したかと思われた。しかし、武器商人の手下にオフィスビルを爆破されるというピンチに陥り――。果たして彼らは生き残ることができたのか、アメリカで2024年に放送されたシーズン3では、事件後の“フライチーム”の様子が描かれる。
緊張感漂うストーリー展開や迫力満点のアクションシーンなどが見どころの本作。シーズン3では「FBI:特別捜査班」でジュバル・バレンタイン役を演じるジェレミー・シストが複数のエピソードでゲスト出演するなど、シリーズ間のクロスオーバーにも注目したい。さらに、分析官テイト(クリスティナ・ウルフ)などの新キャラも登場する。
なお、Huluでは「FBI:インターナショナル」シーズン1~2を見放題配信中で、5月18日からはシーズン3の独占配信(※3カ月間)も開始している。
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