のぶ、人生初のお見合いで次郎(中島歩)に出会う

のぶ、人生初のお見合いで次郎(中島歩)に出会う

＜あんぱん＞ラスト2分、細田佳央太“豪”の現状を知らせる手紙に「しんどすぎる」の声

2025.05.20 15:57

提供：WEBザテレビジョン

のぶ、人生初のお見合いで次郎(中島歩)に出会う

今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。5月19日からの第8週「めぐりあい　わかれゆく」では、御免与尋常小学校の教師となって1年半が経つのぶ(今田)と、卒業制作に精を出す嵩(北村匠海)の姿が描かれた。(以下、ネタバレがあります)

第8週「めぐりあい　わかれゆく」

連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルにしたオリジナル作品。脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当している。

戦前、戦中、戦後と激動の時代を生きたやなせと、やなせと共に生き、彼をけん引し続けた“ハチキンおのぶ”こと暢が、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた物語だ。

第8週は、母校の御免与尋常小学校の教師になって1年半、相変わらず生徒たちに愛国の心を教え込む日々を過ごすのぶ。しかし、のぶは20歳になるということもあり、いくつもの縁談が持ち込まれ葛藤していた。

一方、嵩は卒業に向け作品制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々を送る。そんな嵩を見かねた健太郎(高橋文哉)は原因がのぶであることを指摘し、きつい言葉をぶつける……といったストーリーだ。

亡き父・結太郎が引き合わせた縁談

5月20日放送の第37回の放送は、帰宅したのぶに釜次(吉田鋼太郎)らが、再び演壇を持ちかけるシーンからスタート。これにはのぶ、先日も断った…と言うのだが、釜次はそれを遮り「これは結太郎(加瀬亮)が引き合わせた縁談だ」と話す。

すると、それを聞いたのぶも普段よりは乗り気な様子。人生初の見合いへと足を運ぶことを決意した。

のぶ、人生初のお見合いに挑む

お見合いの場では、前話で朝田家を訪ねてきた上品な婦人(神野三鈴)とその息子の次郎(中島歩)が登場。少々緊張気味な様子だったものの、次郎の口から結太郎のソフト帽の話が出ると、のぶは顔をほころばせる。

しかし、のぶは次郎と2人きりになったタイミングで「本当はまだ結婚する気はないがです。父の話が聞きたくてきてしまいました」と正直に告白。

すると次郎も「謝るのは僕の方です。1年のうちほとんどが海の上なので、結婚の必要性を感じたことがないのです」と予想外の答えを返す。互いに相手の気持ちを知った2人は、安堵の表情を浮かべていた。

朝田家に届いた悲しすぎる知らせ

その頃嵩（北村匠海）は、便せんを前にペンを握りしめるも、なかなか手紙を書くことができないでいた。「離れてみてやっとわかったんだ。失いそうになって、その大切さに気づくことってあるんだな」と話す。

そんな中、朝田家には「豪の戦死を知らせる手紙が届いた…」これには泣き喚く、釜次。そして、駆け寄った蘭子(河合優実)も手紙の内容を見つめ、戸惑いを隠せずにいた。

これにはSNSから「豪ちゃん、しんどすぎる」「うそであってほしいのに…」と豪と蘭子を思いやる声が多数見受けられた。

◆文＝於ありさ

WEBザテレビジョン

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