

“2度目のブレイク”到来チュ・ジフンが43歳に 187cm長身イケメンでラブコメも抜群「支配種」では本格アクション話題

主演ドラマが次々とヒットし、5月5日に韓国・ソウルで開催された「第61回百想芸術大賞」では男優最優秀演技賞に輝くなど、今まさに“2度目のブレイク”期到来中の韓国俳優チュ・ジフンが、5月16日に43歳の誕生日を迎えた。20代前半、187cmのモデル出身イケメンとして「宮(クン)〜Love in Palace」(2006年)でツンデレ皇太子を演じてアイドル的人気を博してから約20年、再び訪れたジフンフィーバー。2024年春に日韓同時配信された「支配種」ではボディーガード役で本格アクション、「愛は一本橋で」では18年ぶりにラブコメと、演技の幅も広い。誕生日のこのタイミングで、ジフンの魅力にあらためて注目する。
20代前半、コミック原作ラブコメ“ツンデレ皇太子”でブレイク
1982年5月16日生まれのジフン。芸能活動のスタートは、長身を生かしたモデル業だった。2005年に俳優デビューすると、翌2006年に出演したコミック原作のラブコメディー「宮〜Love in Palace」でツンデレ皇太子を演じ、ブレイク。韓国のみならず世界23カ国で放送されるという反響を呼んだ。
2007年には、雰囲気をがらりと変えてミステリー作品「魔王」に主演。役作りのため5kg減量し、人権派弁護士と冷酷な殺人者という2つの顔を併せ持つキャラクターを印象的に演じた。
30代になると、大型作品で実力を発揮。死者が巡る7つの地獄裁判を描き韓国で記録的ヒットとなったダークファンタジーアクション大作「神と共に 第一章:罪と罰/第二章:因と縁」(2017年)では、高麗時代の最高の武将で今は冥界からの使者を務めるヘウォンメクを好演した。2019年には、時代劇×ゾンビスリラーで注目を集めたドラマ「キングダム」に主演し、鮮やかな剣術アクションも披露。「キングダム」は国際エミー賞にノミネートされるなど、世界から注目を浴びた。
「支配種」でクールなボディーガード役
アイドル的人気を博した“最初のブレイク期”ともいえる20代、そして確かな演技力と鍛え上げたアクションスキルで大作をヒットに導いた30代を経て、2024年から2025年にかけて再び、主演作ラッシュが到来した。
アクション俳優としての魅力がさく裂したのは、2024年にディズニープラスのスターで配信された「支配種」。「ムービング」(2023年)で注目を集めたハン・ヒョジュとの初共演作で、大統領テロ事件の真相に迫る元軍人のボディーガード、ウ・チェウンを演じた。
圧巻の“1対17”アクションも披露!
ボディーガード採用試験シーンでの、全身スーツを着けて見えない相手と戦うアクションシーンは圧巻。ジフン本人は「相手がいないのにアクションをするのは恥ずかしかった」と語ったが、対戦相手どころか小道具も一切ない状況で、体の美しさとキレだけでほれぼれするほどカッコいいアクションシーンを作り上げた。
また、第3話ラストには、17人の男たちをチェウンがたった1人で倒す1対17の壮絶アクションシーンも。17人の男たちを相手に狭い路地に身をひそめ一人一人引き入れ倒していくという、チェウンの戦闘能力だけでなく頭の良さも存分に発揮された場面だった。
18年ぶりラブコメ「愛は一本橋で」では顔芸も
同じく2024年に放送・配信された「愛は一本橋で」は、初期の代表作「宮~Love in Palace」以来、キャリア18年ぶりのラブコメディー。同じ日に生まれ、同じ“ジウォン”という名をつけられながらも家族同士が険悪なせいで幼い頃から犬猿の仲だったソク・ジウォン(ジフン)とユン・ジウォン(チョン・ユミ)が繰り広げる、現代版「ロミオとジュリエット」のような設定だ。
同作でジフンは、18年というラブコメブランクをものともしないコミカル演技を披露。バリエーション豊富な顔芸はもちろん、池にダイブしたりハシゴ落ちしたりと体を張り、カラオケシーンでは「宮~Love in Palace」のOST「Perhaps Love」を熱唱。同時に、Tシャツの袖からのぞく鍛え上げられた二の腕に“沼落ち”するファンも続出した。
一方で、大ヒットドラマ「ムービング」の原作者・カンフルが原作&脚本を手掛けたヒューマンミステリー「照明店の客人たち」では、夜な夜な訪れる風変わりな客たちを観察する照明店の店主ウォニョン役で主演。同作は2024年末に配信されたにもかかわらず、“2024年の全世界ディズニープラスで最も視聴された韓国オリジナル作品”となり、ジフンはアクション、ラブコメだけでなくファンタジー作品でも存在感を示した。
「トラウマコード」のクールな天才外科医もハマり役
2025年1月には「トラウマコード」が配信され、こちらも大ヒット。シャープなビジュアルはやはり、クールな役柄にピタリとはまる。相手への忖度(そんたく)は一切せず、素早い判断と完璧なスキルで患者の命を救っていく型破りな天才外科医ペク・ガンヒョクのキャラクターがジフンのイメージとシンクロし、新たなハマり役として注目を集めた。
この作品の演技が評価され、“韓国のゴールデングローブ賞”ともいわれる「百想芸術大賞」で「おつかれさま」のパク・ボゴムや「ソンジェ背負って走れ」のビョン・ウソク、同じく現在40代で再ブレイク中と話題のイ・ジュニョク(「良いが悪い、ドンジェ」)、ベテラン俳優ハン・ソッキュ(「こんなに親密な裏切り者」)を押さえて男優最優秀演技賞を獲得した。
187cmの長身でビジュアルも抜群、アクション、シリアス、ラブコメ、さらにファンタジーまで演じこなす演技力も備えたジフンが大人の色気を蓄えた40代で再びブレイクするのは必然だったとも言える。
43歳の誕生日を迎え、全盛期はまだこれから。そんなジフンの今後にも注目したい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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