SWEET STEADY(音井結衣、栗田なつか、山内咲奈)

SWEET STEADY「周りを見て焦りや不安もあったけれど、着実に進めている」、デビュー1年を振り返る

2025.05.15 17:30
SWEET STEADY(音井結衣、栗田なつか、山内咲奈)

アソビシステム所属のアイドルグループSWEET STEADYが1周年ライブツアー『SWEET STEADY 1st Anniversary Tour 2025「SWEET BLOOM」』を完走。活動1年目にして2000人規模の大型ライブハウスでのツアーを完売する注目アイドルグループだが、メンバーは「焦りや不安もあった」と語る。そんな活動1年目の試行錯誤の日々を、音井結衣、栗田なつか、山内咲奈に振り返ってもらった。

周りを見て焦りや不安もあったけれど…ツアー完売で「着実に進めている」ことを実感できた

ーー『SWEET STEADY 1st Anniversary Tour 2025「SWEET BLOOM」』、お疲れさまでした。ファイナル公演はすごく感動的でした。

一同:えー!ありがとうございます!嬉しい!

――(取材時は)1周年ツアーを終えたばかりですが、SWEET STEADYのこれまでのあゆみを振り返ってどんな一年でしたか?ツアーを終えた今の心境を聞かせてください。

栗田:本当に早すぎて、あっという間でした。

山内:早かったね。

音井:毎日早く感じたけれども、濃かったよね!しっかり鮮明にちゃんと毎日覚えているくらい、全部が嬉しい出来事ばっかりで。すごい楽しい1年だったよね。

山内:うんうん。楽しかった! 今まではいち視聴者だったテレビ番組に出演させていただけたり、取材をしていただけたり、大きなステージ立たせていただく機会もあって「KAWAII LAB.に入ったんだなぁ」って改めて実感するような出来事が続いてすごく嬉しかったです。

栗田:でも結構必死の1年というか…KAWAII LAB.はほんまにすごいグループしかいなくて、周りを見て焦りとか不安も正直ありました。ツアーファイナルも完売できて、ライブを終えた時に「ちゃんと着実に進めているんだ」って実感しました。1年の活動がちゃんと結果に出たことがうれしかったです。

リリースイベントの全国行脚で“見せ方”の意識が変わった

ーーKAWAII LAB.のグループは、塊として今すごく勢いがありますから、ついついバグった感情になってしまうんですけど。1年でZEPP規模のツアーはすごいことだと思います。昨年3月に「始まりの合図」をデジタルリリースしてから約半年間・毎月新曲を発表して、前半は怒涛の忙しさだったと思いますが、特に印象的だった出来事はなんでしょうか?

栗田:私がアイドルになりたいと思った最初のきっかけが、LARMEさんで、出演されているモデルさんがアイドルの方たちで、そこからアイドルに興味持ったんです。そのLARMEさんに関わる機会を多くいただけて、LARMEフェスや、Kアリーナ横浜で開催したKAWAII LAB.3周年イベントでもLARMEさんプロデュースの衣装で出演したり…自分にとっては夢みたいなことがいっぱいでした。これからもっと関われるように頑張りたいなって思いました。

山内:私はKAWAII LAB.に入ってから、女の子のファンがすごく増えたことです。今まではお客さんのほとんどが男性だったんですけど今は逆転しました。女の子は結構幅広く、年下の方から年上のお母さん世代の人とかまで、よしよしってしてくれるのがすごく嬉しくって。もっと自分もメイクに気を遣おうとか、もっと新しい情報を取り入れられるように毎日頑張ろうとか、美意識も上がりました。それがすごい1年で大きく変わったことかなって思いました。

音井:私はリリースイベントが印象に残っています。自分もグループも大きく変わったなって思える期間でした。たくさんの場所を回って、「ぱじゃまぱーてぃー!」という曲をスマホで1曲のみ撮影OKにしてたんですね。その1曲を私たちがどれだけ見せられるかによって、すいすてを広めていただけるかという機会だったので、メンバーみんなですごく撮られ方を研究しました。ダンスを大きく踊っちゃうとカメラの画角から外れちゃったり、ちょっとジャンプを激しくしすぎると顔がぶれちゃう。ビジュアルがどう綺麗に映るかとか、TikTokでどれだけ「ぱじゃまぱーてぃー」を踊ってもらえるかとか、すごく考えた期間でした。

――そんな試行錯誤をしていたんですね。

音井:そうなんです。本当に試行錯誤で、「振り付けもどうやったら覚えてもらえるかな?私たちであのフリの動画を出してみよう」とか、ライブでも踊る機会を増やしていこうとか、色々相談していた期間だったので、メンバーとの絆もぐっと縮まったし、グループとしても“見せる”ものに対してすごい真剣に向き合った結果、今があると思います。私もダンスが元気いっぱいすぎて、カメラマンさんからよくブレると言われていたので…(笑)、「美しく見せながら」「顔も残して」「歌もしっかり」…と、パフォーマンスにすごい繋がったなって思いました。

ーー影にはそんなみなさんの努力があったんですね…では、すいすての皆さんの特技は「写真でも顔がブレないダンス」なんですね。

一同:(笑)

「優しくてあったかい気持ち」になれるのがSWEET STEADYの“らしさ”

ーーツアーファイナルでも「1歩ずつ進んでいきたい」とおっしゃってましたし、話を聞いていても、みなさんすごく“真面目”なメンバーがそろっているんだなと思います。1年経って、SWEET STEADYの「らしさ」は見えてきましたか?みなさんはどう捉えてるんでしょうか?

栗田:「優しい」というのは、よく言われますね。

音井:すいすてらしさ…すごく「優しい」と思います。メンバーお互いに対しても優しいし、ファンに対してすごく愛が深くて。これをやったらファンのみんな喜んでくれるかな、悲しまないかなということが、一番最初に議題に上がりますし、よく話し合っています。本当に愛いっぱいの優しいグループだなって思います。

栗田:うんうん。

――それはスタートした時から?それとも活動していくうちに気持ちがどんどん大きくなっていったんでしょうか。

音井:活動をしていくうちに、今も、どんどん強くなってきています。元々みんな個々で活動してきて、ずっと応援してくださった方もいるんですけど、すいすてのファンの方々も増えてきて、みんなグループとしての絆も深まったからよりファンの方々に対しての愛がどんどん深まってきました。みんながファンに対してのこの愛と優しさを持って進んでる気がしてるので。初期よりもこの1年ですごく大きくなったと思います。

山内:うん。ファンの方も「すいすては寄り添ってくれるグループだね」って言ってくれます。ツアーを通してそう言ってくれる人がより増えて、確かにそうだなって、優しくてあったかい気持ちになれるのがすいすての「らしさ」なのかな。

ーー新曲の「ぐっじょぶ!」もそうですが、楽曲も「みんなの幸せを願う」みたいな優しい曲が多いですもんね。この1年間で、進化したとことか、変化したことはありますか?

山内:最初の頃は「ダンスを合わせなきゃ!」という気持ちがすごく強かったです。「腕が1cm上がってるのが違う!」とか、めっっちゃ揃えてたんです。みんな真面目で、「お手本通りにやらないと!」みたいな雰囲気はあったんですけど。

音井:みーんな真面目なんだよねぇ(笑)。

山内:でも、ダンスの先生から、もっと個性を出した方がいいとアドバイスをいただいて、今は、揃いつつちゃんとみんな個性的に踊れるようになってきて、ちょっと“柔らかい真面目”になれたんじゃないかなって(笑)。

栗田:ちょうどいい真面目!(笑)

音井:柔らかい真面目!(笑)

栗田:みんな元々かなり人見知りで。自分の意見をあまり言えない感じだったんですけれど、今は「もっとこうしたがいいよね!」みたいな意見はすぐ言い合うようになりました。ツアーファイナルでファンの方と一緒に円陣するのも、メンバーの庄司なぎさちゃんが提案してくれたんです。そういう自分の意見をちゃんとみんな言い合って、“いいものを作ろう”っていう気持ちはより強くなったと思います。

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