『あんぱん』嵩が踏んだ“地雷”に視聴者ツッコミ 「NGワードだってば」「一度怒られたのになぜまた…」

2025.05.14 14:30
提供:Sirabee

NHK朝ドラ『あんぱん』で、プレゼントを突き返された嵩(北村匠海)。不憫に思う声が上がる一方で、視聴者が「そこまで同情もできない」要因は嵩が発した“ある言葉”だった…。

今田美桜・北村匠海

14日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、のぶ(今田美桜)にプレゼントを渡すも“地雷”を踏んだ嵩(北村匠海)に対して、ツッコミの声が上がった。



のぶにプレゼントを渡す嵩


きのう13日の放送で、のぶと仲直りができた嵩。千尋(中沢元紀)の協力を得て、のぶを空き地に呼び出すと、「のぶちゃんが(自分を)認めてくれたから今の自分がいる」と感謝の気持ちを述べ、お礼のプレゼントを差し出した。


のぶが包みを開けると、そこには赤いハンドバッグが。のぶは「たまるか~。こんな美しいもん...」と驚き、嵩は「このハンドバッグを見たときに、のぶちゃんの顔が浮かんだんだ。のぶちゃんがこれを持って、銀座の街を歩いたら素敵だろうなって」と話す。


しかし、のぶは「ありがとう。でも、こんな贅沢なもん、もらうわけにいかん」とプレゼントを突き返した。



のぶの言葉に...


嵩が「どうして?」と尋ねると、のぶは「どうしてもこうしても、こんなもん欲しがったらいかんが。嵩も戦地の兵隊さんのこと考えてみいや」と言う。


嵩は頷きながらも「わかるけど...でも、戦争はいつか終わるだろ? その日が来たら、のぶちゃんも銀座の街を歩いてほしい」と思いを伝える。


そして「きっとどんな女の人よりも、のぶちゃんは...」と続けるが、のぶはそれを遮り「嵩はなんちゃあ分かっちゃあせん。うちらとおんなじばあの若もんらあが、お国のために戦いゆうがで」と怒りをあらわに。


戦地の兵隊のために献金すべきだとのぶは諭すが、嵩は「(そうは)思わない」「美しいものを美しいと思ってもいけないなんて、そんなのおかしいよ」などと反論する。のぶは再びプレゼントを拒否し、「しゃんしゃん東京にいね」と去っていった。



嵩が踏んだ“地雷”


このやり取りにXでは「のぶちゃん、キツい...」「『しゃんしゃん東京にいね!』あぁ、これは後でのぶが後悔する言葉」との声が。「しゃんしゃん」とは土佐弁の方言で「さっさと」や「早く」という意味。のぶは崇に対し、「さっさと東京に帰れ!」と言ったことになる。


また、「のぶ、嵩。どっちの気持ちもわかる。こればかりは時代なんだよな」「どっちの気持ちも正解だし間違い。でも全ての間違いは戦争だね」などと理解を示す人もいた。


その中で、一部のユーザーからは「銀座というワードが地雷になってる?」「嵩が『銀座』って言わなかったらのぶ受け取ってたよな...嵩が『銀座』って言った瞬間のぶの顔変わったよな...」と、のぶの怒りの理由を推察する人も...。



「一度怒られたのに...」「そこまで同情もできない」


9日の放送で電話越しに怒りを爆発させたのぶ。2人の間にできたわだかまりは、それ以前から少しずつ開いていた。


嵩はそれまで手紙で東京での暮らしを報告しており、銀座にいる女性や街ゆく人々の自由な光景に憧れを抱き、浮かれる様子をつづってきた。その一方、戦争が激しくなっていく中で愛国精神を培っていたのぶは、電話から聞こえる嵩の仲間たちの楽しそうな声や「自由」という言葉を耳にし、堪忍袋の緒が切れたのだ。


こういった経緯から、のぶにとって『銀座』は浮かれたイメージかつ“地雷”になっているとうかがえる。今回の嵩の言葉に対し、「『銀座』はまずかったな」「銀座はNGワードだってば!!」「一度怒られたのになぜまた銀座」などとツッコミが視聴者から続出。


「東京銀座ゴリ押しでくるから、そこまで同情もできない」「銀座銀座言われて、あの電話のやり取りからわかってくれてはなかったんだって思うわな」との声が上がっている。


(文/Sirabee 編集部・今井のか)

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