

隣の席は国民的アイドルの“推し”…ときめきのあまり授業に集中できないオタクが「推しが隣にいたら仕方ない」と話題に【漫画】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『隣の席に国民的アイドル(推し)がいます』を紹介する。紫正ワコさんが、3月28日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、紫正ワコさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
隣の席には推しかつ国民的アイドルが
女子高生・小田は国民的アイドル・タケルを推していた。美しさとかわいらしさからグループ内で天使担当とも呼ばれている彼は、ダンスと歌の才能もありテレビで見ない日はないほどの人気アイドル。しかしそんな彼の隣の席になった小田は授業に集中できなくなるほど困惑していた。
授業中、手でうちわを作りながらその中にタケルを収める小田。「これはうちわ!公式のうちわよ…!」と心の中で叫んでいると、彼から「何してるの」と見つかってしまう。小田は“これを覗くと焦点が定まって黒板がよく見える”と答えて逃れようとするが、その後タケルも同じようなポーズを取り、彼女を見て「輝いてるよ」と微笑む。
その日の夜、小田はタケルの生放送を見ていた。すると「頑張ってる君が大好きだよっ!」と言いながら彼は昼間学校で2人がしていたポーズを取り…。
この隣の席の推しとそのオタクを描いた漫画を読んだ人たちからは、「推しが隣にいたら仕方ない」「オタクとしてよく我慢できてる」「表裏のない天使だった」「どうしたってときめいちゃうよ」など、多くのコメントが寄せられている。
美しさの解像度の違いを落とし込んだ珠玉の一作
――『隣の席に国民的アイドル(推し)がいます』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
国民的アイドルがお相手の漫画が読みたい…あんまり無い…描くか…と思ったのがきっかけです。
――本作では、クラスメートとオタクとの間で揺れる小田がタケルにときめく姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
タケルの所属しているアイドルグループがちゃんと大人気なことが伝わるように作画は意識しました。ヒロインの小田ちゃんとくらべてタケルはまつ毛がバシバシだったり髪の毛がサラサラだったりと、私が芸能人を見た時の『美しすぎて解像度が違う…!』と思った気持ちを込めて描いたので、ぜひそこは注目してみてください。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
1ページ目です。こんな漫画あったらいいなという欲望を込めに込めたので気に入ってます。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
私の趣味がライブに行ったりスポーツやゲームの大会を見に行くことで、いろんなジャンルの熱量のある人と話す機会が多くエネルギッシュさにいつも驚かされています。それを基に、恋愛でも趣味でもなんでも、【好き!!】という強い気持ちによって起こる展開はどうかな…といつもネタを考えています。
――紫正ワコさんの作品は、登場人物の表情が活き活きしているように感じます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
ありがとうございます…!作画とは少し違うのかもしれませんが、自分が日常生活で沢山笑ったり泣いたり顔に出すようにして、なるべくたくさんの感情を自分の中に持って派手な表情が描けるようにしたいと努力してます。
――今後の展望や目標をお教えください。
自分やこの世の誰かを心から、『これが読みたかった!』と満足させられる漫画が描けるようになりたいです!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
作品を読んでいただきありがとうございます!もっともっと面白いものが描けるように作画もストーリーも頑張るので、ぜひ次もその次の作品もお時間があれば読んでみてください!
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