

細田佳央太、河合優実との撮影に臨んだ思い「河合さんとのお芝居で生まれるものに従おうという気持ちだった」<あんぱん>

今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が現在放送中。5/8に放送された第29回では、豪と蘭子の思いの行方が描かれた。そしてこの度、原豪を演じる細田佳央太からコメントが到着。役柄、そして蘭子(河合優実)とのシーンについて語った。
「あんぱん」とは…
連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。
主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。
原豪役・細田佳央太コメント
――細田さんは、豪の人物像をどのように捉えてお芝居に臨んでいますか?
自分から言葉を発することはありませんが、朝田家の皆さんに常に寄り添う心を持っている人物ですね。せりふがそこまで多くないので、直接会話に入っていなくても、それに対しての反応で豪の感情の変化を見せていかなければならないと思っています。クランクインが第6週のヤムさん(阿部サダヲ)と釣りをするシーンだったのですが、最初にあのシーンを撮影できたことで、豪の全体的な方向性が決まった感じがします。阿部さんとのお芝居も安心できて、緊張せずに臨めましたし、とても印象深いシーンですね。
――師匠である釜次(吉田鋼太郎)は、豪にとってどんな存在だと思いますか?
第2のお父さんだと思います。せりふに「読み書きも、尺の使い方も、石のことも、全部、親方から教わりました…親方が、わしの学校でした」とありましたが、それ以上に、この時代の男としての振る舞い方を教わっているような気がします。
吉田さんはとにかくアドリブで遊びを入れてくださる方で。特にリハーサルだと、毎回変えてこられるんですよ(笑)。返せないのが悔しいくらいすてきなものを投げてくださるので、勝手に反省していることが多いです。ついていくのに必死ではありますが、そのやり取りも楽しいですし、本当に師匠と弟子のような感じですね。
――実はずっと蘭子に思いを寄せていた豪ですが、蘭子のどのようなところにひかれていたと思いますか?
蘭子さんは何よりも家のことを一番に考え、家族を大事にしている方で。しっかりしていて面倒見がよく、視野が広い。そんなところにひかれたんだと思います。第5週で岩男(濱尾ノリタカ)さんが蘭子さんに結婚を申し込みに来ましたが、豪としてはもう心臓がバックバクで(笑)。そのあと出勤する蘭子さんが作業場の横を通るときに、演出の方から「石をたたく音で感情を表現してほしい」と言われ、豪の動揺を音で表現した場面もありました。
――豪に召集令状が届き、みんなで壮行会を開きます。その後、蘭子とお互いの気持ちを伝え合う場面もありましたが、いかがでしたか?
この時代、戦争に行くことはとても誉れのあることで。豪としてはネガティブな感情はありませんが、唯一の心残りは蘭子さんとの仲をそのときにはまだ縮め切れていなかったこと。だからこそ、二人の思いが通じ合うシーンは、台本を読んだときから感動的なシーンだと感じていました。
蘭子役の河合さんとは3度目の共演ですが、一緒にお芝居をしていると、より集中して意識を広げないといけない瞬間がたくさんあり、すごく背筋が伸びる感覚があります。それが楽しいですし、刺激をもらえる方ですね。このシーンの撮影も、河合さんとのお芝居で生まれるものに従おうという気持ちだったので、細かいことや方言すらも一切気にせずに臨みました。
羽多子(江口のりこ)さんから「豪ちゃん、蘭子をよろしゅうお願いします」というせりふを受けますが、そこで初めて朝田家の家族の一員になれた気がして、込み上げてくる感情がありましたね。戦争もありますし、物語の中でそれぞれの苦難もたくさん描かれていますが、その中でこのシーンが輝いて見えていればいいなと思います。
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