橋本環奈“鷹央”が姉・佐々木希“真鶴”の疑惑を調査、密室殺人の謎に挑む＜天久鷹央の推理カルテ＞

2025.05.07 10:33

橋本環奈主演のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系／TVerにて配信)の第3話が5月6日に放送された。主人公は、医学的な知見と診断能力を武器に謎多き事件や現象を鮮やかに解決する天才診断医・天久鷹央(橋本)。第3話は、鷹央が密室殺人の謎に迫った。(以下、ネタバレを含みます)

新感覚の本格医療ミステリー

同作は、驚異の知能を誇る診断医が、頭脳と圧倒的な知識や洞察力を駆使し、不可解な症状や難事件を解き明かしていく本格医療ミステリー。ベストセラー作家・知念実希人氏の同名小説が原作で、これまでさまざまな話題作を手掛けてきた浜田秀哉氏が脚本を担当。

「世界のあるゆる病を私は診断できる」。そう豪語する“医師にして名探偵”の鷹央。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いの天才診断医・天久鷹央を橋本が、鷹央の相棒である内科医・小鳥遊優を三浦翔平、鷹央の叔父で院長の天久大鷲を柳葉敏郎が演じる。

鷹央の姉・真鶴が容疑者に

天才医師・天久鷹央の姉・天久真鶴(佐々木希)が緊急入院していた清和総合病院で、麻酔科医・湯浅春哉(馬場徹)が殺された。しかも容疑者は、湯浅がかねてより好意を寄せていた真鶴だ。

この非常事態を受け、真鶴を信頼する鷹央や内科医・小鳥遊優、さらには親類でもある院長・天久大鷲ら天医会総合病院の面々にかつてない激震が走る。

謎深き密室殺人の捜査を開始

そんな中、鷹央と小鳥遊は、事件を取り巻く“極めて不可思議な状況”を知る。現場となったのは、真鶴のオペが行われた直後の手術室。そのオペ室は広義の密室空間で、かつ湯浅は亡くなる直前“見えない誰か”と争っていたというのだ。

その正体は、院内で最近うわさになっていた“透明人間”ではないか、という物騒な証言も浮上。鷹央と小鳥遊は、真鶴の潔白を証明すべく、謎深き密室殺人の捜査を開始する。

真鶴が犯人である可能性を否定できない鷹央

鷹央の指示によって、小鳥遊は清和総合病院に医師として潜入する。小鳥遊は怪奇現象を目の当たりにするが、鷹央の推理によって清和総合病院のスタッフ2人による仕業であることが判明。しかし2人は殺人事件には関与しておらず、鷹央は病院の監視カメラ映像を持ってくるよう協力を依頼する。

その後、小鳥遊は真鶴から、湯浅が真鶴に筋弛緩(しかん)剤を打ち殺害しようとしていたことを聞く。鷹央と小鳥遊は病院の監視カメラ映像を見るが、なかなか手掛かりがつかめない。そして鷹央と小鳥遊は夜中に清和総合病院へ向かい、手術室を調べる。

手術室の隅々まで調べても、他の人物が侵入するルートを見つけることができなかった。小鳥遊は真鶴が犯人であるはずがないと言うが、鷹央は真鶴が犯人である可能性を否定できず、「犯人は姉ちゃんだ」と言うのであった。SNSでは「真鶴さんが犯人ではありませんように」「鷹央先生がお姉ちゃんを救ってほしい」「本当に真鶴さんが犯人なの？」と真鶴を心配する声が多数上がっていた。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部