

<SW最新作>『アンドー2』米トレンド入り「毎回泣かされる…」動き出す“反乱の物語”丁寧な人間ドラマ描写も話題

「スター・ウォーズ」シリーズ最新ドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン2の第2週(4~6話)が、4月30日に配信された。同作は、1977年のSWシリーズ劇場公開第1作「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」の前日譚「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(2016年公開)へと直結する物語で、「ローグ・ワン」で究極兵器デス・スターの設計図を盗んだ反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)の軌跡をたどっており、第2週ではキャシアンが反乱分子のスパイとして本格始動する姿が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
キャシアンがルーセン率いる反乱分子のスパイとして本格始動
最初は自分の身を守るためにやむなく警備員を殺してしまった罪が坂を転がるようにどんどん大きくなり、今や帝国保安局からマークされる人物となってしまったキャシアン。シーズン1のラストで同郷の仲間と共に故郷から逃げたキャシアンたちは、帝国がほとんど足を踏み入れない惑星ミーナ・ラウに身を隠していた。ところがそこに帝国の検査隊が入ったことで大切な仲間を失ったキャシアンらはミーナ・ラウを脱出し、その1年後には中心都市のコルサントに潜伏。反乱分子のまとめ役であるルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)の間近で反乱活動に参加していた。
一方、共に暮らす恋人のビックス・カリーン(アドリア・アルホナ)は、フェリックス時代、帝国保安局に拷問された記憶に悩まされ続け、薬が手放せなくなっている。そんな中、キャシアンはルーセンからゴーマン戦線のリーダーで実業家のカロ・ライランツ(リチャード・サメル)の人物調査を依頼される。その背景には、帝国の政治家でありながら、のちに反乱同盟の指導者となるモン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オーライリー)らも問題視するほど、帝国によるゴーマンへの強引な介入があった。
シリル・カーンがゴーマンに潜入
第1話で惑星を占拠するためには反乱を起こさせて攻撃するのが一番手っ取り早いと語っていた保安局のデドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)は、恋人のシリル・カーン(カイル・ソーラー)を目下の標的である惑星ゴーマンに潜入させていた。2人はシーズン1の最終話、キャシアンらの故郷・フェリックスで暴動が起きた際にシリルがデドラを助けたことがきっかけで付き合うようになったらしい。だが、プライドの高いシリルは自分より地位の高いデドラと対等に付き合っているつもりのようだが、実際のところは彼女の指示に従っているだけのようにも見える。
そんなシリルの任務は、ゴーマン戦線と呼ばれる反乱分子に潜り込むこと。デドラの計画通り、中から焚き付けてテロを起こさせ、そこを一網打尽にしようとしているのだろう。このゴーマンという惑星は以前にも帝国による大量虐殺が行われた土地なのだが、それがまた繰り返されようとしているようだ。シリルがゴーマン戦線に接触したことで、それは現実味を増していく。
帝国は、なぜゴーマンを手中に収めようとしているのか。それは蜘蛛の糸で作った織物の特産地だからではない。実は住人も有力者たちも知らないが、加工に適した鉱物のカルカイトが地下に大量に眠っていることが明らかになったから。帝国はその鉱物を使って強大な計画を実行しようとしており、それが映画「ローグ・ワン」、はたまた「エピソード4/新たなる希望」へとつながっていくのだ。
その裏には、常に住む場所すら奪われる人々や、大切な人を守るために命を懸けて立ち上がる人々が存在している。「キャシアン・アンドー」はそこを実に丁寧に描いており、世界中のファンの心を熱くしている。
なお、「#Andor」は配信後すぐにXの米国トレンドランキング入りし、「これまで制作された実写版スターウォーズの中でも最高のエピソードの一つ」「綿密な人間関係がすごい」「毎回、脚本家のトニー・ギルロイに泣かされる」「ビックスが自分を拷問した博士に仕返し!!」と大きな反響が。物語は、ここからSW史上でも有名な「ゴーマンの虐殺」へと向かっていく。
「キャシアン・アンドー」シーズン2は、毎週水曜に新エピソードをディズニープラスで独占配信中。
◆文=及川静
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