「引っ越します」と言ったら、大家の態度が豹変し… 裁判沙汰になった人気作家のエピソードに驚愕

2025.05.01 14:45
提供:Sirabee

「ジャンプ+」人気作家の壮絶引っ越しエピソード。修繕費用巡り大家と裁判沙汰になってしまい…?

引っ越し

27日放送のラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)に、アナウンサーの安住紳一郎がメインパーソナリティとして出演。ゲストとして出演した人気漫画家の壮絶な引っ越しエピソードに驚く一幕があった。



『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリ先生


この日の放送では、『テルマエ・ロマエ』などを代表作に持ち、現在集英社の「ジャンプ+」で『続テルマエ・ロマエ』を連載中の漫画家・ヤマザキマリ氏がゲストとして出演。


17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、それ以来日本とイタリアを往復する生活を続けているヤマザキ氏が、現地での壮絶な引っ越しエピソードについて語った。



築500年の大邸宅に住んでいた


昨年引っ越しをしたヤマザキ氏は「イタリアの引っ越しっていうのは大体、古い町だと新築の建造物を建てるってことをしなくて古いところを改造して住むんですよ」と説明。


「古さにも幅がありまして、これまで私たちが住んでいたところは築500年。貴族の方が持ってるお屋敷をフロアで分けてそのうちの1つを我々に貸してくれたんですよ。200平米あったんですけど、部屋は3個しかないから。真ん中に大きな広間があって、そこでバドミントンができちゃうんですよ」と、歴史ある大邸宅に住んでいたという。



退去を巡って裁判沙汰に...


夫との2人暮らしには広すぎたため、引っ越しを決意。しかし「オーナーさんが90越えのおばあさんで、それまで非常に親切な方だったのに、出ていくよってなった途端に急に般若みたいな顔になって、『あんたたちまだいるって言ってたじゃないのよ!』みたいな感じになって」と、大家の態度が豹変。


「しかも築500年だから、あちこちの不具合は私たちが暮らしてた11年間で起きたことじゃないんですよ。1960年代につけられた電球が切れてるのを私たちのせいだ!とか、水の出が悪くなってる、錆びてる」と、文句を言われたそう。


「全部こっちで(金を)出せって言い始めたので、ちょっと裁判沙汰になって。もう引っ越し一つで1万カロリーくらいもってかれるくらい大変ですね」と、裁判沙汰に発展したという。



新居でも大家のおばあさんと一悶着


その後、新居への引っ越しを終えたヤマザキ氏。


「新しい家は築60年なんで大分新しいですね(笑)。もう新築ですよ、私が生まれたくらいにできた。ところがこのお宅もやっぱりオーナーが90のおばあさんで、しかも周りからすげぇ嫌われてて、あんたたちよく越してきたねって言われるくらいの...」と明かす。


「そしたら、私たちが越してきた途端に下から水が噴射してきて、元々そのおばあさんの家が壊れてるんですよ。でも全部私たちのせいになるんですよ。錆びついてきた、カビが生えてきた、変なにおいがする、全部あんたたちのせいでしょ、こっちの費用で直せって」と、再びトラブルが勃発。



「絶対負けません」毅然とした対応貫く


そんな大家に対しても一切引かないヤマザキ氏は「もうね、私日本では穏やかなんですけど、イタリア行くと本当に、イタリア語が分かる日本人の中で悪い言葉を知ってるチャンプじゃないかと思うんです。もう絶対負けませんね。イタリアでトラブルがあったら言ってください、国際電話で私がしゃべりますから」と、タフなネゴシエーターぶりを強調。


引っ越しを巡るあまりにも壮絶なエピソードに、安住は「イタリアでいいイメージもありますけども、やっぱりそういう側面もある...」と驚いていた。


(文/Sirabee 編集部・びやじま)

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