合格者掲示板に自分の名前を探す嵩(北村匠海)

合格者掲示板に自分の名前を探す嵩(北村匠海)

＜あんぱん＞合否発表の日、北村匠海“嵩”の元にやって来た竹野内豊“寛”の言葉がしみる

2025.05.02 14:28

提供：WEBザテレビジョン

合格者掲示板に自分の名前を探す嵩(北村匠海)

今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。4月28日からの第5週「人生は喜ばせごっこ」では、のぶ(今田)の女子師範学校での生活がスタートした。(以下、ネタバレがあります)

漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻が「アンパンマン」にたどり着くまで

連続テレビ小説、第112作目となる本作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルにしたオリジナル作品。脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当している。

戦前、戦中、戦後と激動の時代を生きたやなせと、やなせと共に生き、彼をけん引し続けた“ハチキンおのぶ”こと暢が、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた物語だ。

第5週は、昭和11(1936)年、のぶが女子師範学校の寮に入るため朝田家から巣立つところが描かれる。しかし、教壇に立つ軍国主義の黒井雪子(瀧内公美)に圧倒されるのぶと、うさ子(志田彩良)。一方、浪人生の嵩(北村匠海)は、医者になる自分が想像できず千尋(中沢元紀)に自分の本当がしたいと考えていることをぶつける…といった内容だ。

結果を見られずにいる嵩の元に寛が…

5月2日放送の第25回では、東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村)は辛島健太郎(高橋文哉)に「また会った！」と話しかけられる。

しかし、結果を見る勇気が出ず、健太郎を振り切り、ひとりベンチに座る嵩。

そこに寛(竹野内豊)が現れ「(心配するのは)嵩が頑張ってきた証拠」と励ます。さらに、結果がどうであれ「胸を張って高知に帰れ！おまんのことを笑うやつは、わしが許さん」と勇気づけるが、「絶望の隣は希望や」とまるで落ちたテイで話していたのであった。

その流れで嵩がまだ結果を見ていなかったことを知った寛は嵩の腕をつかみ急いで掲示板に向かう。

そして、合格したことが分かり、喜ぶ柳井家。千尋(中沢)も「さすがわしの兄貴や！」と大声を上げた。

のぶ、うさ子に負ける

そのころ、のぶは嵩の合否が気になって薙刀の稽古に身が入らずにいた。

そして、うさ子に試合をして負けたのぶに、黒井は「信念のない己に負けたのだ。愛する祖国のために、全身全霊で尽くす心がないから負けたのです」と告げた。

次週の予告に心配の声も

一方、嵩は寛と共にあんぱんの「美村屋」へ。嵩はのぶへ、お土産のあんぱんを買って高知へと戻った。

今日の放送内容にSNSでは「嵩、良かった！」「寛が相変わらずいい人」と喜びの声が多数。さらに、来週の予告で戦争に行くであろう姿が描かれた豪(細田佳央太)を心配する声も寄せられていた。

◆文＝於ありさ

WEBザテレビジョン

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