

『死ぬほど愛して』成宮寛貴演じる「神城真人」の殺人遍歴が浮き彫りに、殺人に次ぐ殺人に視聴者戦慄
成宮寛貴主演のABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(全8話)の第6話が、5月1日(木)23時より放送された。
第6話では、“魅惑的な殺人鬼”こと神城真人(成宮寛貴)の殺人遍歴が浮き彫りになりました。「女性記者殺人事件」で殺された記者・南沢夕陽(久間田琳加)の叔母・彩(青山倫子)は、生前「3度目の結婚はもういいかな。お金もそこそこあるし」と言っていたにも関わらず、その1か月後には一転して再婚。
その相手とは、“ホストと客”という間柄だった真人った。真人との再婚後、彩は自身が経営するスナックを閉店したほか、男に頼らないタイプのはずが「真人がいないと生きていけない」と口にするまでに変貌。彩は真人に依存しながら幸せな結婚生活を送るも、持病が悪化したため突然死した。
彩の葬式に参加した南沢は、涙を拭う仕草を見せながらも足元は貧乏ゆすりをする真人を目撃。彩の“異変”とともに真人を疑問視していた南沢は、“姪”として真人に接触し、独自取材を敢行。
そして、真人の正体は13年前に死んだはずの「金倉俊紀」だと突き止めた。この事実を世に公開すべく、取材データをまとめていたある日の晩、南沢は胸騒ぎを覚えた。
すると、自宅に何者かが侵入し、南沢はスタンガンを首に当てられて気絶。意識が戻るも、その気配に男が気づき、すぐさまコードで絞殺された。「よくあれだけのこと調べたね。全部消しましたけど」と囁きながら南沢の首を絞めた男の正体は、真人。「女性記者殺人事件」の真犯人は、真人だった。
南沢の先輩記者で遺志を継ぐ石黒颯馬(細田善彦)は、彩の主治医を訪ね、生前の様子を取材。主治医は「容体は安定していて、急死するとは考えられない状況」としつつも、「例えばの話ですが、処方された以外の薬や毒素をあわせ飲むことで、思わぬ副作用が起こすことがないとは言えません」と説明した。
石黒は警部補・富沢(山口馬木也)に報告し、改めて彩の血液検査を依頼。富沢は南沢と小泉彩葉(田中美久)殺人事件の捜査を一からやり直す決心をし、無実の罪を着せられたパティシエ・小山田丈治(片桐仁)に頭を下げた。
容赦なく人を殺め続ける真人に対し、視聴者からは「血も涙もない」「闇が深すぎ」と戦慄する声が寄せられた。
真人の次のターゲットは妻・澪(瀧本美織)。“結婚記念旅行”という幸せな名目で山奥に澪を連れていき、自殺に見せかけた殺人を企てていた。その旅行を前日に控え、澪と外食をしていた帰り道、2人を見て妖しく微笑む女性の姿が…。
その女性とは投資家の長野真澄(筒井真理子)で、かつて真人は真澄に対して投資詐欺を働くために逢引きを重ね、恋愛感情を抱かせるように仕向けていた人物。真人が突如関係に終止符を打ち、2人の関係は消滅したはずだったが、真人に陶酔していた真澄は徹底調査して居場所を調べ上げていた。
真澄は2人の“愛の巣”へ連れて行くと、銃口を向けて真人を縛り、「お金はどうでもいい。私が欲しいのはあなた」と告げて、足を舐めるように要求。真人は真澄の足を舐めまわすも、爪を噛みちぎり、その隙に関節を外して縄から脱出。危機的状況も平然と立ちまわった。
去ろうとする真人に、真澄は「愛してるの」と泣きすがるも、真人は「そんなものは愛じゃない…だから殺してあげない」と遠くを見つめて冷淡に伝えた。
真人と真澄が最後の密会をする裏では、石黒が澪に接触。「ご主人は、あなたが知っている真人さんじゃないんです」と真実を突きつけるも、澪は「二度と話しかけないでください」と言い放ち、石黒をビンタしてその場を去った。
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