

ラミレス氏、魚雷バットは「現役なら絶対使う」評価する一方で… “向かない”NPB選手も解説
MLBで流行し、日本でも使用が認められた魚雷バット。ラミレス氏はどう見ている?

元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を更新。現在メジャーリーグと日本プロ野球で話題になっている「魚雷バット」を解説した。
【動画】ラミレス氏が魚雷バットを語る
ラミレス氏が魚雷バットを手に...
魚雷バットを手にしたラミレス氏は「現役時代に、このバットがあればと思う」とポツリ。
そして、先端が細く、芯の部分が通常のバットよりグリップに近い箇所にあることを指摘し、「僕は現役時代、引き付けて逆方向やセンターに打っていたから、選手時代にあったら良いなと思う」と素直な感想を語った。
向いている選手は?
スタッフから魚雷バットを持った印象を質問されると、「とても軽くてバランスが取れている。芯の部分が太くなって、先端が細くなっているから、短めのバットを持ってコンタクト重視のバッターに向いている」と回答。
その後、メジャーリーガーが魚雷バットを採用する理由を解説し、「日本では左打者でミートがうまい選手が使えば、かなりのヒットが量産できると思う」と指摘する。
また、「魚雷バットに向いている選手はいますか?」という問いにも独自の分析をした。
「現役時代にあったら絶対使う」
一方、「魚雷バットを使わないほうが良い選手」には「横浜DeNAベイスターズの宮﨑敏郎には向いていないと思うよ。中日ドラゴンズの細川成也もパワーヒッターだから向いてない」と指摘。
さらに「メジャーリーグと日本ではバッティングのスタイルが違うから、日本で魚雷バットを活かせる選手は少ないと思う」とコメントする。
ラミレス氏はその後も魚雷バットについて使用するメリットなどを解説。「現役時代にあったら使いますか?」と質問されると「絶対使うよ。僕は引き付けて打つから、逆方向へのホームランが増えるね」と語っていた。
ヤンキースがホームラン連発で注目
魚雷(トルピード)バットは元アメリカ・マサチューセッツ工科大学の物理学者で、現在フロリダ・マーリンズのアナリストを務めるアーロン・リーンハート氏が開発した。
これは同氏がヤンキースに所属していた際に考案したもので、一般的なバットよりも芯の位置が根本にあり、太くなっているのが特徴だ。
このバットを使用したニューヨーク・ヤンキースが試合でホームランを連発したことから注目が集まり、MLBで一部の選手が使用。日本でもNPBが「ルールに反していない」と判断し、使用可能になった。
阪神タイガースの大山悠輔選手や北海道日本ハムファイターズの松本剛選手、埼玉西武ライオンズの中村剛也選手などが、試合で使ったことがある。
ラミレス氏が魚雷バットを語る
https://www.youtube.com/watch?v=rWVKApE2T-M
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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