岡田結実が“売れっ子ホステス”役で存在感町田啓太との“再共演”に視聴者反応「この転生はヤバい！」＜失踪人捜索班＞

2025.04.27 18:34

町田啓太主演で小泉孝太郎共演のドラマ9「失踪人捜索班　消えた真実」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレ東系／Lemino・TVerにて配信)の第3話が4月25日に放送され、失踪事件のカギを握るキャバクラホステス“りら”こと相場りりか役で岡田結実がゲスト出演。抜群に似合うドレス姿と妖艶な演技で存在感を発揮した。町田との共演シーンには5年前の2人の共演ドラマ「女子高生の無駄づかい」(2020年、テレビ朝日系)を思い出すという声も。当時とはあまりにも雰囲気の違う二人の共演シーンに感慨の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)

資産家が失踪…城崎らは捜索を始める

「失踪人捜索班―」は、元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦(町田)が、突然失踪した最愛の妻・恵子(泉里香)を捜すべく奔走する姿を完全オリジナル脚本で描くサスペンス・エンターテインメント。

恵子の捜索に関して一向に動こうとしない警察を辞職し、独自で行方を追うことに決めた城崎は、探偵「失踪人捜索班」を結成。捜査一課時代のバディ・笹塚晋平(小泉)の力も借りながら、独自の方法で失踪人を捜す活動を始めた。

第3話で描かれたのは、莫大な資産を持つ元県議会議員・日野(笹野高史)の失踪をめぐるエピソード。副大臣第一秘書・羽鳥(光石研)に依頼され、羽鳥の恩人だという日野の捜索を始めた城崎ら。やがて日野の部屋からキャバクラ「ルクスリア」のホステス・りらの名刺が見つかり、捜索班の仲根(片桐仁)と清水(菅生新樹)はりらと接触するためルクスリアへ向かった。

岡田結実が売れっ子ホステス・りら役で登場

ルクスリアで仲根らの前に姿を見せたりらは、胸元が大胆に開いたセクシーなオフショルダーのドレス姿。売れっ子らしく立ち居振る舞いもあでやかで、それだけで目を引く。演じる岡田は過去に花魁(おいらん)役でドラマ主演を務めた経験も持つだけに、視線の送り方やちょっとした身のこなしが実に色っぽい。

さらに中盤では、店でのセクシーかつ上品な雰囲気とは一転、城崎に「日野さんの失踪について知っていることを教えてくれないか」と尋ねられて腕組みをしながら「だから知らないって言ってるじゃん！」ときつい態度も。苦しい状況で生きてきたバックグラウンドものぞかせ、最後は罪を悔いて日野に「ごめんね…」と涙を流した。

「バカとワセダが…なんか胸熱」

最近結婚を発表したばかりの岡田に祝福の声が寄せられた他、優雅な売れっ子ホステスと、そんな“表の顔”とは真逆の傷ついた子猫のようなとげとげしい一面、涙のクライマックス…と多彩な表情で作り上げた立体的なキャラクターに注目した視聴者も多く、SNSでは「岡田結実ちゃんの演技に引き込まれた」「バラエティもいいけどもっとドラマに出てほしい！」の声が上がった。

さらに、事務所でりらと城崎が話すシーンでは、町田と岡田の2ショットからドラマ「女子高生の無駄づかい」を連想した視聴者も多かったよう。

同ドラマでは、岡田がすがすがしいほどバカな女子高校生“バカ”こと田中望を、町田がバカの担任で女子大学生大好きな個性派教師“ワセダ”こと佐渡を演じた。“半端ねー女”を目指すバカと、そんなバカも引くほどクセの強いワセダの掛け合いをコミカルに演じた2人が、今回全く違う役柄で見せたシリアスな演技に「バカとワセダがまじめな話を…なんか胸熱」「この転生はヤバい！感慨深い」「バカ、素敵な女性に成長したなぁ！」といった声が飛び交っていた。