桐谷健太“赤山”、泉澤祐希“野々村”と共に曽田陵介“瑠生”が働くオフィスを訪ねる＜いつか、ヒーロー＞

桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第3話が4月27日(日)に放送される。

• 【写真】桐谷健太“赤山”が探し出した曽田陵介“瑠生”
• 【写真】「人殺しを探している」と小関裕太“小松崎”に話す板谷由夏“十和子”と再会
• 【写真】赤山宅で笑顔の長濱ねる“ゆかり”

腐った大人をたたきのめす、不屈の復讐エンターテインメント

同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008〜2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐劇を繰り広げていく。

また、監督は「ムショぼけ」(2021年、ABC)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。

宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉らが出演

ほか、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉らが出演。宮世は、赤山の前に立ちはだかる最強の敵・氷室海斗を、長濱は赤山を支えるバディ的存在・樋口ゆかりを、でんでんは赤山の過去と秘密を握っている大家さん・大原要蔵役を演じる。

また、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子役を板谷、あらゆる権力を掌握し日本社会をけん引する期待のリーダー、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威役を北村が務める。

ほか、泉澤祐希、曽田陵介、星乃夢奈、駒木根葵汰が、長濱演じるゆかりと同じ赤山の教え子役を、小関裕太が板谷演じる十和子に振り回される部下でありながらも、自身も決して触れてはいけない世の中の悪に迫っていく、政治部記者・小松崎実役を演じる。

「いつか、ヒーロー」第3話あらすじ

かつての教え子・野々村(泉澤祐希)と共同生活を始めた赤山(桐谷健太)は、別の教え子・瑠生(曽田陵介)の消息を掴む。「世界で活躍する商社マンになる」。そうタイムカプセルに残していた瑠生は、夢を叶え、日本有数の一流企業で商社に勤めており、SNSでも楽しそうなパーティーの様子などの写真を数々投稿。一見、大成功を収めているかのように見えるのだが、一流企業の実態は超ブラック企業で、厳しいノルマと上司からのプレッシャーで瑠生は心身とも限界を迎えていた。もちろんその事実を赤山たちは全く知らず、瑠生との再会を熱望。気乗りしない野々村を引き連れ、瑠生のオフィスを訪ねていく。

一方その頃、十和子(板谷由夏)はある人物の調査をしていた。担当番組が局内表彰の栄誉を受けたばかりだというのに、その表情は暗く険しい。部下の小松崎(小関裕太)はそんな十和子に困惑しつつ、若王子(北村有起哉)関連の人物調査でもしているのかと推測するが、十和子はそれを否定。そしてこう答える、探しているのは「人殺し」だと。

そして赤山と野々村は瑠生のオフィスに到着。SNS頼みで瑠生の所属先も知らない2人は当然、受付で取り次ぎを断られるが、そこに運良く瑠生が帰社。3人は久々の再会を果たす。ところが、そんな赤山たちをめがけ、包丁を持った見知らぬ中年男が突進してくる。

――という物語が描かれる。

「何で瑠生が俺たちと会おうとしないんだよ…」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、ジャケット姿の赤山と野々村が歩く姿からスタート。「2人でM-1出る漫才師みたいな格好だよ…」と言う野々村。

一方、真っ暗なオフィスで一人仕事をする瑠生。「またあれやりたくなければ、結果出せ」と上司からプレッシャーをかけられる。

赤山は野々村を連れて瑠生に会いに行くが、それを歓迎しない瑠生。赤山は「何で瑠生が俺たちと会おうとしないんだよ…」と不思議がるが、野々村は瑠生が働く会社を「末端も末端の子会社だよ」と説明する。

場面は変わり、小松崎に「ちょっと人を探してる、人殺し」と伝える十和子の姿も。また「案外、ブラックジャガーの実写版、だったりして」とゆかり(長濱ねる)へウィンクする大原(でんでん)。

最後は、「お前のせいだ！20年も前の話するんじゃねぇよ」と赤山の胸ぐらを掴む瑠生、包丁を持つ男の手元、驚く赤山の顔が切り取られている。