

栗山千明、“複数恋愛”を演じて気づいたこと「そこに幸せがあるなら、どんな形であれいいよね」<彼女がそれも愛と呼ぶなら>

栗山千明が主演を務める木曜ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(毎週木曜夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系)の第1話〜4話が、TVerにて配信中。次回第5話の放送と配信を前に、主演を務める栗山からのコメントが発表された。
“複数恋愛”がテーマのラブストーリー!
本作は、浮気や不倫とは違う、全員が同意し、理解した上での関係“複数恋愛”がテーマの一木けいの同名小説を実写ドラマ化したラブストーリー。カフェで働く小森氷雨(伊藤健太郎)は、年上の常連・水野伊麻(栗山千明)に惹かれていた。彼女との関係を一歩進めようとする中、伊麻から空久保亜夫(千賀健永)と風間到(丸山智己)を紹介される。伊麻は言う、「ふたりとも恋人だ」と。常識では収まらない彼女たちの関係が行き着く先は、“普通”を超えた愛の形か、嫉妬にまみれた破滅の道かを描く。
「『どういう感覚なんだろう』と理解するのが難しかった」
ーー栗山さんが思う伊麻の性格を教えてください。
栗山:とても無邪気でかわいらしい人です。年齢的には41歳で十分大人なんですけど、とても素直な少女のようで、みんなから愛される女性かなと思います。
ーー“複数恋愛”という興味深い設定ですが、その中でも共感できる部分はありますか?
栗山:伊麻は、“自分が好きな人”が幸せであることを喜びに思える人なのですが、それはすごく素晴らしい考えですし、自分もそういう考えでいられたらいいなと思います。
ーー逆に理解し難い部分はございましたか?
栗山:もちろん、複数恋愛という形がダメではないと思うんですけど、自分が演じる上で「どういう感覚なんだろう」と、理解するのが難しかったですね。自分なりに調べる中で「そのとき向き合ってる相手を素直に受け入れる」という記事を見て、その感覚なんだと気づきました。自分と一緒にいないときの相手を追わないし、他でどうしようが自由。「目の前にいる人を大切にする考え方」になると、複数恋愛という形が成立するのかな、と落とし込みながらやっています。
「そこに幸せがあるなら、どんな形であれいいよね」
ーー複数恋愛の価値観について、このドラマを通して何か気づきや発見したことはありますか?
栗山:最初はまったく想像がつかなかったんですが、“幸せ”というものを追う中で、それぞれが行き着くゴールもあるんじゃないかなと思いました。良い・悪いの問題ではなく、「そこに幸せがあるなら、どんな形であれいいよね」と改めて気づかされましたね。一方で、当人同士はいいかもしれないけど、周りにいる人はどう思っているのか…という視点もストーリーの中で描かれます。本当にいろんな見方があると思うので、ぜひ本編でご覧いただきたいです。
ーーいろんな視点が描かれるわけですね。
栗山:そうなんです。もちろん“当人たちの幸せを考える”のはいいことだと思うんですけど、でもそれによって周りの方が、もしかしたら傷ついたり悩んだりしているかもしれない、というのは悩ましいポイントです。ちょうど今、そのシーンを撮っているところなので、頑張ります!
ーータイトルにちなみ、それぞれのお相手との恋愛に対して、名前をつけるならどんな名前で呼びますか?
栗山:氷雨は、自分とは違う感覚を与えてくれたり、本好きで「こうらしいですよ」と、いろんな知識を教えてくれたりするので「発見」や「新世界」ですね。亜夫は「ソウルメイト」です。ドラマや映画を見たとき、一緒の場面で泣いて、一緒の場面で笑えるみたいな、そういう二人かなと思います。到とは、過ごしてきた時間が長いので「絆」ですね。伊麻はシングルマザーなのですが、彼は娘の千夏(小宮山莉渚)を伊麻と同じように見守ってくれるし、誰にも言えない悩みも、到だったら相談できる関係ですね。
ーー現在、TVerでは、第1話〜4話が配信中です。これまでの見どころを教えてください。
栗山:氷雨が、亜夫と到と初めて会うシーンは、「複数恋愛ってこうだよね」というこのドラマの核なんじゃないかな、と思う場面です。伊麻が「私、他にも彼氏がいるの」と言って二人を紹介したとき、伊藤さん演じる氷雨が「そりゃそうなるよね!」という表情をしていて…(笑)。おそらく見てくださっている方々も、導入は同じ感覚になるのかなと思います。
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