WHITE SCORPIONが「ディグ・ニュー・アイコン・アワード 2025SS」でパフォーマンス

WHITE SCORPION、福田麻貴に仲の良さを疑われ即反論「本当に仲がいい」 “次世代を創るアイドル”として賞を受賞

2025.04.20 16:41

秋元康プロデュースのアイドルグループ・WHITE SCORPIONが4月20日、都内で行われた「ディグ・ニュー・アイコン・アワード 2025SS」に出席した。

“次世代を創るアイドル”として受賞

主婦と生活社が新女性誌「DIGVII」創刊に合わせて新設した、“いまもっとも掘りたいアイコン”を表彰する次世代のアワード「ディグ・ニュー・アイコン・アワード」。2025年春夏は「次世代を創るガールズアイドル」にフォーカスし、その輝きを称える。

メディアの多様化が進み、アイドルの在り方も変化する昨今、ジャンルやプラットフォームを超えて自らの道を切り拓き、次世代を象徴するアイコンとなりうるアイドルに贈られる賞で、受賞グループは「DIGVII」で特写が披露される。

賞に恥じない行動をしていきたい

WHITE SCORPIONは、ACE、ACO、ALLY、AOI、CHOCO、COCO、HANNA、MOMO、NATSU、NAVI、NICOによる11人組。CHOCOは「私たちWHITE SCORPIONは、こうして表彰していただくというのも初めての経験ですし、今年の目標として“2025年キテるアイドルグループ”と言っていただける存在になるということを掲げていたので、そんな中で次世代を創るガールズアイドルとして表彰していただいたことが本当にうれしいですし、この賞に恥じない行動をこれからもしていきたいなと思います」と受賞の喜びを口に。

さらに、4月23日(水)にリリースされる7thデジタルシングル「Beach opening」について、「エモくてチルな、でも少し懐かしさもある夏先取りソングとなっています」と紹介し、同曲を披露して会場を夏色に染めた。

CHOCOは「初めての表彰式でのパフォーマンスはとってもドキドキだったんですけど、配信を通してファンの方も見てくださっていると思うと、安心して楽しんでパフォーマンスができました。これを機にWHITE SCORPIONの楽曲を少しでも好きになってくださる方が増えたらなと思います」とアピールした。

「ギャップを武器に」とさらなる飛躍を誓う

イベント後の囲み取材で、改めて同アワードを受賞した気持ちを尋ねられたACEは「“今キテるアイドル”と言っていただけるのもすごくうれしかったですし、すてきな賞を受賞することができて、とっても光栄な気持ちです」と声を弾ませ、「出演者の皆さんからたくさん刺激も頂いたので、こうした場にまた呼んでいただけるように頑張りたいなと思いました」と言葉に力を込めた。

また、今後の目標について「WHITE SCORPIONは個性が豊かで元気いっぱいのグループなんですけど、パフォーマンスになると真剣なまなざしに変わるので、そういったギャップに注目していただきたいですし、そこを武器にして大きなステージにたくさん立てるように頑張っていきたいなと思っています」と目を輝かせる。

具体的な目標を追求されると「今はZeppツアーを目標にしていて、WHITE SCORPIONには地方出身のメンバーも多いので、みんなの凱旋(がいせん)を見守れたらいいなと思います」と打ち明けた。

福田麻貴「ライバル構図は…」

MCを務めた福田麻貴(3時のヒロイン)は、WHITE SCORPIONのどういうところをディグった方がいいかと質問されると「ライブを見ていて、この人たち仲いいのかなって想像するのが楽しかったんですよ(笑)。女の子が11人も集まったら、純度100の仲の良さだけじゃない気もするから、バラエティーとかで“こことここは仲がいいんや”とか、“こことここはライバル構図なんや”というところを見てもらいたいです」と回答。

これを受けACEは「私たち11人、本当に仲がいいので」と主張して福田を笑わせつつ、「バラエティーを見てみたいって言っていただけたことがすごくうれしくて、挑戦してみたいなって思いました」と笑顔を見せた。

WHITE SCORPIONは、7thデジタルシングル「Beach opening」の配信開始日である2025年4月23日(水)夜7時より、東京・ららぽーと豊洲にて観覧フリーのリリースイベントを開催する。

ほか、同アワードはアイドルグループのfav me、ファントムシータ、YUM!-TUK!も受賞した。

◆取材・文＝風間直人