

<SWCJ>ヘイデン・クリステンセン「アナキンも戻ってきますよ」サプライズ登壇で『アソーカ』シーズン2に言及

俳優のヘイデン・クリステンセンが、4月19日に千葉・幕張メッセで開催された「スター・ウォーズ(SW)」の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」2日目の「スター・ウォーズ:アソーカ」セレブレーションステージにサプライズ登壇。デイブ・フィローニ氏、ジョン・ファヴロー氏、主演のロザリオ・ドーソンと共にシーズン1を振り返り、シーズン2についても言及した。
ヘイデン「夢がかなった瞬間だった」
「スター・ウォーズ:アソーカ」(2023年)は、アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(2008年)で初登場し、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子というキャラクターであるアソーカ・タノ(ロザリオ)が主人公の作品。ダース・ベイダーの亡き後、帝国崩壊後の銀河を舞台に、2本のライトセーバーを操る戦士アソーカが新たな銀河の脅威に立ち向かう――という物語だ。
ヘイデンは、シーズン1でアソーカとアナキンが対峙(たいじ)した共演シーンの映像が流れた後に呼び込まれ、サプライズでステージに登場。大きな歓声と拍手で迎えられた。
あらためてシーズン1でのアソーカとの共演シーンを振り返り、ヘイデンは「本当に夢がかなったような瞬間だったと思います」とした上で、「これだけ素晴らしいスタッフと仕事ができるということもうれしかったけど、実際にアナキンとアソーカの『クローン・ウォーズ』のメモリーの中を行ったり来たりするシーンを演じるのは、今まで考えたこともないような素晴らしい体験でした」と感慨深くコメント。
一方、そんな“師匠役”の言葉に笑顔を浮かべながらロザリオも「特別な経験でした。2つの世界がつながって、アニメでの歴史を知らない方々でも今、どういう瞬間にいるかは伝わったと思います」と、同様に特別な体験だったことを伝えた。
ロザリオ、シーズン2は「本当にいいです!」
また、シーズン2についてMCから振られると、ロザリオは「またこのキャスト、スタッフと一緒に仕事をすることができてうれしく思っています。撮影現場っていうのは非常に厳しいんです。毎日毎日(体を張ったアクションなどで)あざを作ったりすることがよくあるんですけど、みんな親切なんです。やっぱりこのお二人(デイブ氏、ジョン氏)が親切だからだと思います」とデイブ氏、ジョン氏の厚いサポートに感謝した。
その上で、シーズン2の台本はまだ最後までもらえていないと明かしつつ、ロザリオが「(シーズン2のクオリティーは)本当にいいです!シーズン1でいろいろ仕込んでいますので、シーズン2ではそれを演じさせてもらっています」と自信をのぞかせると、ヘイデンも「アナキンもシーズン2では戻ってきますよ。それ以上のことはまだあまり言えませんけどね」とどんな形での出演になるかは内緒ながら、正式にシーズン2への出演を発表。このうれしい一言に、会場からは大歓声が上がっていた。
「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2は、2026年に配信予定。
「スター・ウォーズ セレブレーション」とは
「スター・ウォーズ セレブレーション」は、SWシリーズの今後のラインアップや最新情報が披露されるSW最大の祭典。数年に一度のペースで世界各国で開催されており、日本での実施は2008年以来17年ぶりで「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」と題して催される。
C-3PO役のアンソニー・ダニエルズや、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の主人公ボバ・フェットに加えて、映画「スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)」でジャンゴ・フェットも演じたテムエラ・モリソンらのレジェンド的存在だけでなく、エピソード2や「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」「アソーカ」でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン、映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」でゲイレン・アーソを演じたマッツ・ミケルセンら世界的スターも登壇する。
なお、オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2は4月23日(水)からディズニープラスで配信。同じくディズニープラスで配信中のドラマ「マンダロリアン」シリーズよりつながる劇場作品「マンダロリアン&グローグー(原題)」は2026年5月22日(金)全米公開予定。
◆取材・文=麻生香
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
「戦争を描かないと『あんぱん』をやる意味はない」制作統括が語る“逆転しない正義”と朝ドラの使命ENTAME next
-
『あんぱん』RADWIMPS主題歌『賜物』に込められた想い「平等に与えられた命をどう生きていくか」ENTAME next
-
ガンダム『ジークアクス』ジオン軍コモリ少尉を自作衣装で徹底再現、美女コスプレイヤーの本気ENTAME next
-
朝ドラ出演のギャルモデル、母&イケメン弟との“家族ショット”が「可愛すぎる」と話題ENTAME next
-
町田啓太“城崎”「俺たちの手で真実を掴む」消えた菅生新樹“清水”の行方と真犯人の正体を追う<失踪人捜索班 最終回>WEBザテレビジョン
-
高杉真宙“健太”と柄本時生“先輩”は、町の秘密を記録したボイスレコーダーを探しに行く<三笠のキングと、あと数人>WEBザテレビジョン
-
小栗旬「ニノさん」初登場 出演に至った理由に二宮和也感激「うれしい」モデルプレス
-
2025年「モデルプレス上半期の顔」発表 timelesz・希空・大森元貴ら10組【独自調査】モデルプレス
-
ほっぺハートでファンサ…音尾琢真“山P”のギャップショットに「かわいすぎる」「一緒に働きたい」と反響<キャスター>WEBザテレビジョン