ガルフ“アティット”と瀧本美織“桜子”の心の距離が近づいていく様子にドキドキ＜トウキョウホリデイ＞

2025.04.18 12:15

タイ出身の俳優ガルフ・カナーウット(Kanawut Traipipattanapong)と瀧本美織がW主演するドラマ「トウキョウホリデイ」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか／Lemino・TVerにて配信)の第3話が4月17日に放送された。アティット(ガルフ)と桜子(瀧本)が打ち解けていく一方で、アティットの身バレもしそうで、ハラハラドキドキが高まる展開になった。(以下、ネタバレを含みます)

タイの人気俳優と甘味処の一人娘が恋に落ちる

同ドラマは、仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していくオリジナル逃避行ラブストーリー。

インスタフォロワー500万人超えのタイ出身の俳優・ガルフが日本ドラマ初出演にして初主演。“微笑みの王子”の愛称で国内外から愛されている人気俳優・アティットを演じる。

一方、瀧本が演じるのは、骨折で入院している父親に変わり、長年地元で愛されている甘味処「とき和」を一人で切り盛りしているヒロイン・石田桜子。

現代版「ローマの休日」のような物語が展開する。

団子の届け先はアティットが出演予定だったバラエティ番組

アティットとみなみ(岡本夏美)に手伝ってもらい、大量発注の団子を作ることができた桜子。届けに向かったのはテレビ局で、アティットが出演するはずだったバラエティ番組の収録現場だった。行方不明になったアティットを表向きは体調不良としており、欠席のお詫びとして映画の宣伝プロデューサー・渡会かえで(村川絵梨)が発注したのだ。

それに気付いたアティットは身を隠し、落ち着いたころに桜子たちの前に戻ってきた。帰り道、「怒りますか？僕、消えた…」と恐る恐る桜子に聞くアティット。桜子は「怒らないけど、勝手にいなくならないで」と優しく注意した。

アティットはホッとしたようでも、うれしそうでもある表情を浮かべた。

桜子の優しさに惹かれるアティット

立ち寄ったタイ料理店で、疲れていそうだったかえでのことを桜子とみなみが心配していると、「日本人は働き過ぎです。24時間労働。もっと他にも大切なことがあると思います」と英語でアティット。「嫌なら逃げればいいのに…」とも。

初めてアティットがとき和にやって来たとき、旅行かという質問に「maybe…escape」と答えていたことを思い出す桜子。何があったのかと聞くが、アティットは「僕は自由を楽しんでいるだけ」と言うのだった。

店に戻ると、桜子はアティットとみなみにバイト代を渡す。「うれしい…」とつぶやいたアティットは、初めて俳優として働いたときの喜びを思い出したのだった。「一生懸命働いて、認められて。それがどんなに気持ちがいいか。これは宝物です。金額の問題じゃない。喜んでもらえるってことがとてもうれしかったです」と告げた。

タイ料理店のスタッフはアティットの正体にすぐに気付き、みなみがアティットと桜子との記念ショットを上げたSNSもフォロワーが増えた。でも桜子とみなみはアティットの正体に気づかないままで、そろそろひと騒動起きそうな予感。

そんな中で、アティットは桜子の優しさに惹かれ、桜子はアティットが自由を手に入れていることをうらやましいと思い、打ち解けていっている2人。しかし、桜子の初恋相手で幼なじみの隼人(葉山奨之)の登場でこちらも波乱がありそうだ。

SNSには「すごく大事なメッセージの詰まった回だった」「アティット、桜子、仕事関係のどの立場の思いにも共感できる部分があって色々考えさせられる回」「アティットの言葉が沁みた」といった感想と共に、「急展開で来週が待ち遠しい」「4話からもっと楽しくなりそう」と期待も高まっている。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部