大原優乃、花をふんだんに使ったカレンダーをセルフプロデュース「“お花グラビア界”で記録を残したいです！」

2025.04.06 16:09

大原優乃が4月6日、カレンダー発売イベントを都内で開催。イベントに先駆けて取材会が行われた。

「皆さんのそばに置いていただくことで少しでも癒しになったら」

4月始まりのカレンダー「大原優乃 2025.4-2026.3 カレンダー」を発売した大原。まずは「10代のころから毎年カレンダーを発売させていただいているんですが、今回もセルフプロデュースで制作させていただきました」と、今回も自身の意見を取り入れた作品になっていると語る。

「その中で、等身大の私とちょっと背伸びをした今までに見せたことのない姿を撮っていただいて、贅沢でハッピーオーラの溢れる、すてきなスタッフの皆さんと撮影させていただきました。フラワーアーティストの宇田陽子さんにも入っていただいて、お花に囲まれの撮影もしています」とカレンダー発売の喜びと今作の見どころを語った。

表紙も含めて、“花”が印象的な今回のカレンダー。「どこに置いてほしいかという思いとも通じるんですけど、おうちの中にお花が添えてあったら雰囲気が和らぎますよね。そういう感じでカレンダーも皆さんのそばに置いていただくことで、少しでも癒しになったらという願いも込めて、お花に囲まれた写真が多くなっています」とその思いを伝える。

お気に入りのカットも花束を抱えているカットを選び、「花束にも見えますし、ある種、洋服にも見えるような、想像の膨らむような1枚になっているのでお気に入りです」と理由も明かした。

花で顔が半分隠れたカットを表紙に「今までよりも攻めている表紙」

表紙のカットも花を持っているものが選ばれており、選んだ理由を聞かれ「今までよりも攻めている表紙になっているかなって思います。顔の半分がお花で見切れていますし、パッと見、情報が少ないようにも感じると思うんですけど、斬新でどこに置いていただいてもなじむような和らぐ1枚かなと思って選びました」と答えた。

2月に発売したデビュー15周年メモリアル写真集「大原優乃写真集『√25』」が、小学館のデジタル写真集の記録を塗り替えたこともあり、「カレンダーではどういう記録を目指しますか？」と質問されると「過去に自分が出してきた作品の中では毎年更新できているかなって自負はあるんですけど、“お花グラビア界”で記録を残したいです！」と笑顔を見せた。

カレンダーの自己採点は「150点」

今回のカレンダーの自己採点を求められると「自分の妄想にあるものを掻き立てて作っていくことがセルフプロデュースでは多いんですけど、今回はスタッフの皆さんと撮影前から何度も打ち合わせを重ねて、皆さんにも導いていただいた姿が残せたので、15周年とかけて150点です！」と回答。

2024年秋に芸能活動15周年を迎えたということで「ここまで続けてこれたのは日々支えてくださってるスタッフの皆さま、そして応援してくださる皆さまのおかげです。普段は過去を振り返ることはないんですけど、この一年は過去を振り返って自分を認めてあげる一年にしたいと思います。そして、より感謝を伝えられる一年にしたいと思います」と伝える。

「Dream5というグループで活動させていただいて、“夢”という言葉はいつでも特別なものと感じているので、これからも夢は日々更新されていくので追い続けたいなと思います」と思いを語った。

そして、最後に「今年もカレンダーを制作させていただきました。今回も新しい私が残っていると思います。ぜひ皆さんのそばに置いていただけたらうれしいです」というメッセージで締めくくった。

◆取材・文＝田中隆信