冷たい態度だった同じ大学の女子が、未来では同棲することに…

完全に脈ナシだったのに交際開始…カップルの付き合う前と後の様子に「ギャップがたまらない」の声【漫画】

2025.04.05 09:00
冷たい態度だった同じ大学の女子が、未来では同棲することに…

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回ピックアップするのは、漫画家のカンケーさんが描く『いつも一人でいるあの子』だ。

同作は大学生の男女が付き合う前と後の様子を交互に描いたラブコメ作品。カンケーさんのX(旧Twitter)に投稿されると、多くの人から注目を集めて10万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者のカンケーさんに、同作を描いたきっかけについて話を聞いた。

冷たい態度だったのが付き合った途端に豹変

いつも一人で過ごしている大学生の「彩華(さいか)」。彼女のことが気になっている男子大学生が想いを伝えるも、「私は人が嫌いなんだ」とあっさりフラれてしまう。しかし、それでも諦めずに声をかけ続けると、「ずっと声をかけていれば いつか私が好き好き大好きー…とても言うと思ってるのかい?」「そんな未来は来ないよ」と、相変わらず冷たい態度の彩華。しかし、3年が経った頃、2人はカップルになり、彩華は彼氏に「好きだよ」と脈絡もなく好意を伝えるのだった。

ほかにも、交際前の彩華といえば「相合傘をしても素っ気ない」「一緒に食事をしても冷たい態度」といった様子だったが、交際後の場合「自ら相合傘をお願いする」「熱が出た彼氏を懸命に看病する」と変わっていき…。彩華の豹変っぷりに対し、読者からは「ギャップがたまらない」「徐々に心を許していく姿に癒された」などの声が上がっていた。

“軽いノリ”で描き始めたらSNSで大反響?

――『いつも一人でいるあの子』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

もともと『いつも一人でいるあの子』は自分が前に描いた『だるい彼女』というショート漫画の前日譚にあたるお話です。『いつも一人でいるあの子』を描いた2022年当時、Twitter(現X)で1ページ漫画が流行り始めていて、自分も何か描きたいなと描き始めたのがきっかけです。

『だるい彼女』に出てくるヒロイン「彩華」さんはテンション高めで彼氏にデレデレなキャラなんですが、そんなキャラが実は昔は真逆の性格だった、とかだったら面白いかも…という軽いノリで1話を描いてTwitterに投稿してみたところ、想像以上の反響をいただき続きを描くに至りました。

――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

細かいところなんですが、1話で「嫌い」と言ってる時は彩華さんは左を向いているのですが、それから2話~7話で少しずつ向きが変わっていき、8話で告白した時には右を向いている…と1話と8話で気持ちが反転しているという表現になってます。細かい表現を考えるのが好きなので、そういうところを意識しながら読むともう少し楽しめるかもしれません。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

どのシーンも気に入ってますが、強いて挙げるとしたら8話の告白のセリフです。「好き」という言葉は恥ずかしくて言えないけど、不器用に想いを告げる感じがいいなぁ…と。あとは9話の絵がめちゃくちゃ可愛く描けたと思ってます。描いた当時も良く描けたなと思っていましたが、今見ても良く描けてると思うので、いわゆる会心の出来というやつだと思います。

――今後の展望や目標をお教えください。

良い意味で変わらずにいることを大事にしたいと思ってます。作品を描くことができて、それを見たり読んでくれる人たちがいる…それって普通のことじゃなくて、とても幸せで恵まれてることだと思ってます。この気持ちを変わらず持ち続けていたいです。もちろん技術的、精神的に変わっていかないといけない部分もあるので、一日一日を大事に過ごしていきたいです。あと…自分の作品のキャラの立体物(フィギュアやぬいぐるみ)とかが出たら嬉しいですね。頑張ります。

――読者へメッセージをお願いします。

いつも作品を見てくださりありがとうございます!誇張なく、救われております。これからも変わらずSNSに漫画などをあげていきたいと考えていますので、何卒よろしくお願い致します!

関連リンク

関連記事

  1. 新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    WEBザテレビジョン
  2. 東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    WEBザテレビジョン
  3. <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    WEBザテレビジョン
  4. 松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    WEBザテレビジョン
  5. ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    WEBザテレビジョン
  6. 瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    WEBザテレビジョン

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. トリンドル玲奈、夫・山本直寛との夫婦喧嘩告白にスタジオ驚き「サンリオの喧嘩?」
    トリンドル玲奈、夫・山本直寛との夫婦喧嘩告白にスタジオ驚き「サンリオの喧嘩?」
    モデルプレス
  2. 乃木坂46・6期生の小津玲奈、活動休止を発表 学業に専念「絶対にまた戻ってくる」
    乃木坂46・6期生の小津玲奈、活動休止を発表 学業に専念「絶対にまた戻ってくる」
    モデルプレス
  3. 河北麻友子、第2子妊娠を報告 夫との2ショットでふっくらお腹披露
    河北麻友子、第2子妊娠を報告 夫との2ショットでふっくらお腹披露
    モデルプレス
  4. DJ KOO、体調不良でイベント&番組出演見送り発表「しばらくの安静が必要と診断を受けました」
    DJ KOO、体調不良でイベント&番組出演見送り発表「しばらくの安静が必要と診断を受けました」
    モデルプレス
  5. 新たな恋の予感に心が弾む初夏 “大人になったからこそ踏み出せない一歩”を助けてくれる恋愛ドラマ5選
    新たな恋の予感に心が弾む初夏 “大人になったからこそ踏み出せない一歩”を助けてくれる恋愛ドラマ5選
    WEBザテレビジョン
  6. 「ごめん…実は俺…」週末に全く会えない彼氏が明かす驚きの事情/結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ(4)
    「ごめん…実は俺…」週末に全く会えない彼氏が明かす驚きの事情/結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ(4)
    WEBザテレビジョン
  7. 【漫画】「夫はお酒をやめられない」酒癖が悪すぎる夫の飲み会を中止したら…/探偵をつけて浮気に完全勝利する(2)
    【漫画】「夫はお酒をやめられない」酒癖が悪すぎる夫の飲み会を中止したら…/探偵をつけて浮気に完全勝利する(2)
    WEBザテレビジョン
  8. 【漫画】口つけたスプーンを幼児に使わないでほしい。嫁の指摘を笑い飛ばす義母/どちらかの家庭が崩壊する漫画(5)
    【漫画】口つけたスプーンを幼児に使わないでほしい。嫁の指摘を笑い飛ばす義母/どちらかの家庭が崩壊する漫画(5)
    WEBザテレビジョン
  9. 【漫画】浮気漫画を担当した編集者がサレ妻に!?/探偵をつけて浮気に完全勝利する(1)
    【漫画】浮気漫画を担当した編集者がサレ妻に!?/探偵をつけて浮気に完全勝利する(1)
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事