おやつを買ってほしくてあの手この手を尽くす”うんたねこ”、可愛すぎる生態に読者から「泣いたふりかわい」と反響続々【漫画】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は作者のびくたろさんがX(旧Twitter)に投稿された『便利なエサ』をピックアップ。

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本作はLINEスタンプなどのグッズ展開をしているキャラクター”うんたねこ”の日常を描いた漫画のエピソードの一つ。作者のびくたろさんがX(旧Twitter)に本作が投稿されたところ、3千件近くもの「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、作者のびくたろさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

"うんたねこ"の知られざる生態

“うんたねこ”はプリンが大好きな謎の生き物。黄色くて丸くて、サイズは手のひらに乗るくらい。自分の欲望に忠実でちょっぴり生意気だけど、抜けているところもあって、圧倒的に憎めない、それが”うんたねこ”。

今回のエピソードでは"うんたねこ"がネコのおやつ(プリン味)を見ると欲しがってわがまま、ダダをこねても聞かないと分かると、泣き落としにかかる。それでもダメだと「チェッ」とちょっと”悪い顔”をする。ただ可愛い顔だけではなく、コロコロと表情が変わる”うんたねこ”の生態には読者から「舌打ちうんたのお顔好きー」「泣いたふりかわいい」「その顔良すぎ」など多くの反響が寄せられている。

作者・びくたろさん「キュートアグレッションを感じる作品を描きたかった」

――『うんたねこ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

当時、何を投稿しても反応が薄い中、スマホアプリで指で描いたうんたねこのデザインが反応良かったので継続して描き始めてみました。

また、キュートアグレッションを感じる作品を描きたかったので生意気なキャラクターになっています。

――『うんたねこ』はかわいい顔、ちょっぴり悪い顔、とぼけた顔…と表情豊かで癒されます。うんたねこを描くときに心がけていることがあればお教えください。

キャラクター物は表情があまりなく、同じ表情で色んなセリフを喋るというパターンが多かったので、逆にセリフがなくても表情だけで伝えられるようなキャラクターを目指して描いています。

セリフの書かれていないイラストを見た時に、受け手側にたくさんの想像をしてもらえるようなキャラクターになればいいなと思っています。

それこそ、うんたねこのLINEスタンプの第1弾では表情がほとんど同じになってしまっていたのですが、第5弾ではかなり表情が豊かになっています。

――『うんたねこ』の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

今までたくさんの話を描いてきたので悩みますが『うんたたファクトリー』がお気に入りです。

いつものような可愛い感じの話と違って、いろんな解釈ができるストーリーが好きだからです。

――今後の展望や目標をお教えください。

今後の展望はカプセルトイやコラボカフェができたらいいなと思ってます。

目標は継続的な更新のために日々健康に生きることです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます！

皆様の応援のコメントが励みになっております。

『うんたねこ』を描き始めて、そろそろ6年が経ちそうですが、ここ数ヶ月で急激に人気が高まり驚いています。

グッズ等まだ少ない状態ですが、これからいっぱい増やせるように頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

これからも応援して下さると幸いです。