後藤家VS警察、一触即発の攻防戦にある人物が口火を切る…「ガンニバル」シーズン2第2話の本編クリップ映像が解禁

2025.03.31 19:22

ディズニープラス・スター日本発オリジナルシリーズとして2022年に実写ドラマ化された戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作「ガンニバル」の完結編となるシーズン2が配信中。この度、第2話で話題となっている、後藤家VS警察の狂乱の戦いが勃発するきっかけを描いた重要シーンのクリップ映像が解禁された。

ヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」完結編

累計発行部数400万部を超える二宮正明によるサスペンスコミック「ガンニバル」を実写化した本作。

村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が続投。さらに今回新キャストとして、妖艶と狂気をはらみ、供花村に狂気の始まりをもたらす女・若き頃の後藤銀役で恒松祐里、銀に見初められ、惑わされ、やがて渦巻く供花村の呪いに取り込まれていく神山正宗役で倉悠貴が出演する。

大悟が真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じたシーズン1だが、シーズン2では村に隠された全ての真実がついに明らかとなる。

後藤家VS警察の狂乱の戦い勃発のきっかけとなる第2話本編クリップ映像が解禁

この度解禁されたのは、供花村の重要な祭りである奉納祭の当日、村を牛耳る後藤家の家宅捜索に乗り出す警察と後藤家が対峙する第2話のシーン。

手ブレを巧みに利用した臨場感満載のカメラワークから始まり、「いかにも、ガンニバルらしい！」と既にSNSを中心に話題となっている同シーン。後藤家の面々は鎌を片手に、自分たちの家屋に踏み込まんとする警察一行をせき止めようと、一歩たりとも踏み入らせぬすごみで立ちはだかる。一方警察は全身武装で構え、岩男(吉原光夫)たちに嫌味な愛想をぶち撒けながら説得にかかるも、らちの明かない状況にイラつきの表情。そんな中、岩男は警察に対し「わしら、あんたらが人間には見えとらんぞ。」と後藤家節をさく裂。「後藤家のみが人間」、それは後藤家前当主である後藤銀(倍賞美津子/過去パート：恒松)による、長きに渡る一族の思想を象徴するかのような言葉となっている。

説得にかかった警察があおりを加えれば、後藤家がそれに食ってかかる。にらみ合いが続き一触即発の空気の中、それをぶった切るかのように真(米本学仁)が銃声をとどろかせると、恵介はすかさず制止に飛び掛かる。恵介の「お前、このままでは戦争が始まってしまうぞ！」の一言にまったく臆することなく、逆に真からは「何を言いよる…、もう始まっとるわ…」と口火を切るセリフが。その途端、恵介と真が見上げるその先に、鎌を手にものすごい勢いで警察に襲い掛かろうとする人物の姿が映し出されるという、その後の展開が待ちきれないシーンとなっている。