

新納慎也、連ドラ初主演は生粋の社畜「社畜にもちょっとポジティブな面があるのかなと思えるように」<社畜人ヤブー>

BS松竹東急の新設ドラマ枠「金ドラ」第1弾となるドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])が、4月4日(金)にスタートする。
那智泉見の同名人気漫画を実写ドラマ化した本作は、古き悪しき時代の遺産のような“社畜”という働き方を肯定的にとらえ、自ら社畜への道を突き進む薮隣一郎を主人公に、その生き方や働き方を通じて仕事や人生への向き合い方を問うBL(ビジネスラブ)の社畜ファンタジーコメディー。
薮を演じるのは、大河ドラマ「真田丸」(2016年)や「鎌倉殿の13人」(2022年、共にNHK総合ほか)、連続テレビ小説「ブギウギ」(2023~2024年、NHK総合)での好演が話題となった新納慎也。意外にも本作が連ドラ初主演となる新納に、演じる役どころや本作への思いを語ってもらった。
「連ドラで主演を務めるのは来世かなと思っていました(笑)」
――まずは、主演と聞いたときの率直な感想からお聞かせください。
「誰がそんなことを言い出したんだ!?」という驚きが大きかったです。これまで舞台でも主演のライバルとか、2番手、3番手での役回りが多かったですし、僕自身あまり主演にこだわってこなかったので、連ドラで主演を務める人生は来世かなと思っていました(笑)。
――本作は、人気漫画を原作に実写ドラマ化。作品にどんなイメージを持ちましたか。
お話をいただいてからすぐに原作を読みましたが、単純に面白いなと。10年ほど前の作品と聞きましたが、今の世の中にも通じるようなところがたくさんあって。僕が演じる薮は当時としてもコンプライアンス的にどうだろうという言動ばかりなんですけど、逆にそこに「そういう考えもあるのか」と思えたりする。昨年放送された「不適切にもほどがある!」(2024年、TBS系)に近いものがあるなと感じました。
――演じる薮は、全身全霊をかけて会社に全てを捧げることが喜びであり、生きる意味だと明言する“社畜”。演じるにあたって意識していることを教えてください。
非現実な世界観の中で繰り広げられるコメディーなので、割と大げさに振り切って演じています。漫画だと、薮は比較的クールなので、最初の本読みでは、そのイメージで演じていたんですが、それだと淡々とし過ぎて面白くないね、となってしまったんですね。
監督ともお話しして、これはやっぱり主人公である薮がテンション高く引っかき回さないとコメディーとして成立しないだろうと。原作の薮をリスペクトしつつ、ドラマとしての面白さを追求している感じですね。僕が演じる薮のことを、見てくださった皆さんが好きになってくれたらうれしいなと思いながら、一生懸命撮影に向き合っています。
――新納さんのまた新たな一面も見られそうな気がします。
僕にとっては挑戦的な役どころですし、いろいろなことをやらせていただいているので、魅力満載だなと思ってもらえたらうれしいですね。
――ドクロ柄のネクタイや指輪などは、原作の薮そのものですね。
そうなんです。でも、途中からドクロ柄のネクタイや指輪は無くしました。というのも、薮は仕事ができる社畜なので、ドクロ柄満載で営業に行くのは実写ドラマだとちょっとリアリティーがないのかなと。そこは、監督に相談して無くしてもらったところですね。
「薮のように夢中になれる仕事を見つける、というのもテーマ」
――薮は「骨になるまで働きましょう」が口癖と、インパクトのあるセリフも多くありそうです。
薮は、今の時代だと本当にありえないことを言いだすんですけど、逆にその言動にハッとさせられることも多いです。劇中で薮が「ワーク・ライフ・バランス」ということを言いだす場面がありますが、薮は仕事が大好きで、仕事が生きがい。それを思うと、全員に「とにかく休め」と言うのではなく、働きたい人は働くといったような選択肢の自由があってもいいんじゃないかなとも感じます。社畜にも、ちょっとポジティブな面があるのかなと思えるようになりました。
――社畜人・薮の生きざまを通じて働くことの意味を問いかける物語ですから、ある意味、問題提起といった部分もありそうだと感じます。
基本はコメディーなので、ただただ面白くご覧になっていただけたらそれが一番ですけど、薮のように夢中になれる仕事を見つける、というのもテーマとしてあるような気がします。薮のセリフで「自分の会社の商品が全て好きなのではなく、会社の中で商品を売るという”仕事”が好きなんだ」というようなものがあるんですね。「だから、仕事をすることを好きになりましょう」という、何か分かるような分からないような(笑)。めちゃくちゃな意見ではあるんですけど、それは素敵な考え方なのかもしれないなと思いました。
人生の中で仕事に費やす時間が多いのであれば、好きだと思える仕事の方が幸せを感じるのかなと。いかに仕事を楽しくするか、というよりも、いかに仕事を好きになるか。その方が人生設計としては素敵なように感じます。
――新納さんご自身は、社畜である薮と重なるところはあるのでしょうか。
薮と同じく、仕事中毒な一面はありますね。基本的に、僕は仕事が大好きなんです。俳優業に面白さや生きがいを感じているというのはもちろんですが、やっぱり休みがあると不安になるんですよね。今もドラマの撮影でかなりタイトなスケジュールですけど、こういう日がずっと続けばいいなと思うんですよね。でも、そう思うのは演じている社畜人、薮の思考に影響されつつあるからなのかもしれません(笑)。
◆取材・文=吉田光枝
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