結成記念日にLINE CUBE SHIBUYAでライブを行ったわーすた

わーすたが結成10周年の記念日にライブを開催 小玉梨々華、“かわいい”を続けてきたわーすたに「時代が追いついた」

2025.03.29 20:38
結成記念日にLINE CUBE SHIBUYAでライブを行ったわーすた

アイドルグループ「わーすた」が、3月29日に東京・LINE CUBE SHIBUYAでライブ「わーすた 10th Anniversary LIVE 「The World Standard Standard~10 周年も愛されちゃいます!~」を開催。ライブに先駆けて、囲み取材が行われ、廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香が登壇した。

小玉梨々華「“かわいい”を10年前から変わらずに続けてこれたことが誇らしいです」

3月29日はわーすたの結成記念日。10周年を迎えた心境を聞いてみると、松田は「3月29日って日はずっと大切にしてきた日です。それと、わーすたはライブも大事にしていて、結成日のライブも一年に一回の大イベントとして行ってきました。今回は『10周年』という大きな節目で、それを迎えられたのは奇跡だと思いますし、すごく幸せです」と笑顔を見せた。

三品は「10周年ということをこの一年、結構意識して活動してきたんですけど、なかなか実感が湧かなくて。でも今日を迎えたら、たくさんお祝いの言葉をいただいたりして『10年やってきたんだな』っていうのを改めて感じることができました。10年もわーすたが続けてこられたことは本当にすごいことだと思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです」と、10周年をようやく実感したと明かした。

廣川は「5人から4人になるという変化はありましたけど、ずっとオリジナルメンバーで続けてこれたのは特別なことだと改めて感じています」と喜びを噛み締めた。

小玉は「こうして“かわいい”を10年前から変わらずに続けてこれたことが誇らしいですし、私たちにとっても自慢のグループでいられるなっていう実感があります」と、ブレずに続けてこれたことを喜び、まさに今のアイドルシーンが“かわいい”がメインストリームになっていることについて、「時代が追いついてきました」とほほ笑みながら答えた。

4人それぞれが大切な曲を選び、理由を明かした

10年間でたくさんの楽曲を発表してきたが、その中でもそれぞれの特別な曲をピックアップしてもらった。

松田は「詠み人知らずの青春歌」を選択。「(坂元)葉月が卒業するタイミングで、5人でリリースした最後の曲なので、ずっと気が抜けないというか、いまだに緊張感があります。ステージに立つアイドルとしての自覚を持たせてくれる曲で、気持ちが引き締まるというのもありますし、この曲で踊っている時、自分自身が楽しんでいるのも感じるのですごく好きです」と理由を明かした。

三品「グレープフルーツムーン」をあげて、「5周年でベストアルバムを出した時に新しい曲として収録した楽曲なんですけど、リリースしてすぐに(コロナ禍で)声が出せなくなったんですね。みんなで歌える楽曲なんですが、なかなか実現しないまま歌い続けてきました。内容的にも“届きそうで届かない”という私たちの強い意志というか決心みたいなものを歌ってきた曲なので、歌いながらも熱くなるし、最近はファンのみんなに声を出してもらえるので、みんなの前で歌えるたびにこの曲が大切になっていってます」と伝えた。

廣川は「KIRAKIRAホログラム」をピックアップ。「『好きな事は無条件でKIRA KIRA LALA 光ってる』っていう歌詞があるんですけど、わーすたとしての活動を思い返してみた時、思うようにいかなかったり、悔しい思いをしたことがあるんですけれど、この歌詞のように好きだから無条件で続けれこられたと思うので、自分自身と重ねられるのですごく好きです」と、活動を振り返りつつ理由を答えた。

小玉は「ちいさな ちいさな」を選び、「10年前にわーすたがパフォーマンスを初お披露目した時からある曲で、歌詞が家族を思った内容だったりするんです。私たちそれぞれ地方から上京して、10年頑張ってきましたけど、それを支えてくれた家族の優しさを何度パフォーマンスしても思い出せる曲なので好きです」と伝えた。

今後の目標はワールドツアーと日本武道館公演

10周年を迎え、さらなる飛躍のために松田は「グループとして、“ワールドスタンダード”という意味の名前で活動してきていて、去年はブラジルに行かせてもらいました。地球の反対側にも私たちの味方がこんなにもいるんだっていうのを実感してすごく感激しました。なので、歌の歌詞にもあるんですけど、ワールドツアーがしたいなって思います」と大きな夢と目標を掲げた。

そして廣川は「グループとしては、日本武道館でライブをやりたいという目標があります。それは一昨年の夏に行ったワンマンライブでファンのみんなの前で宣言させてもらいました。それから時間がたってますけど、まだ叶えられてないので、『今だよね』ってタイミングでかなえられたらいいなと思っています」と、ファンと約束した目標も明かした。

最後は廣川が「この時代にアイドル界で10年も私たちが残り続けられて、今もみんなが『わーすたが好き』って状態で10周年を迎えられたことが本当に幸せだなと思っています。『わーすたはライブだ』と自信をもって言ってきたし、大きい会場が似合うグループだと思っているので、今日も自信をもってめちゃくちゃいいライブを届けたいと思っています。これからのわーすたにも期待して欲しいなと思っています!」と力強いメッセージを伝えて締めくくった。

夏にシングルリリース決定

わーすた 10th Anniversary LIVE 「The World Standard Standard~10 周年も愛されちゃいます!~」は約1,600人を動員し、チケットはソールドアウト。

5周年記念ライブでもLINE CUBE SHIBUYAで開催したがコロナ禍で無観客開催となったので、5年越しのリベンジが果たされた。2月26日発売の最新曲「わーるどすたんだーど」に始まり、ヒット曲や代表曲をたっぷりと、アンコールを含めて全23曲が披露された。

夏に両A面シングルのリリースが決定し、2024年11月に開催したわーすた主催のアイドルフェス「にゃんぽこらフェス!」が2025年も開催されることが決定した。

◆取材・文=田中隆信

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