「ミスタートロット ジャパン」第6回に、本選一次ラストチーム「スチューデント」が登場

本選二次進出者16人が決定「あれをやられたら勝てません」白熱の“1対1”バトルが開幕<ミスタートロット ジャパン>

2025.03.28 20:00
「ミスタートロット ジャパン」第6回に、本選一次ラストチーム「スチューデント」が登場

サバイバルオーディション番組「ミスタートロット ジャパン」の第6回が、3月26日にLeminoで配信された。第6回は本選一次のラストとなる「スチューデント」チームのパフォーマンスが終え、本選一次の通過者が出そろった。(以下、ネタバレを含みます)

難度の高い“アカペラ”で勝負する“スチューデント”たち

「ミスター・トロット」シリーズは、2020年に韓国で放送されるや社会現象を巻き起こした人気番組。挑戦者たちは韓国の音楽ジャンルの一つである「トロット」を歌い上げ、トップの座を目指す。日本版では、昭和から平成にかけて大ヒットした日本の歌謡曲をテーマに選び抜かれた精鋭74人が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けてハイレベルな争いを繰り広げる。

第6回は、本選一次の最終審査となる「スチューデント」チームが登場。相澤侑我がリーダーとなり、「バラードトロット」の課題曲、ゴスペラーズの「ひとり」、DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」を披露していく。練習では「 “ただのカバー”に収まらないパフォーマンスを見せる」と、全員がアカペラに初挑戦し、歌声勝負をモットーに合宿や合同練習に臨んだ。

本番では見事なハーモニーを響かせたが、ハートの数は惜しくも7個という厳しい結果に。アカペラという難しいパフォーマンスを選択した彼らに、プロデューサーの武部聡志は「すごく厳しいことを言うんだけど、アカペラを選んで、リードパートを変えようと選択したのであれば、80、90点以上のステージを出さないとプロとしては通用しないと思う」と評した。審議の結果、追加合格者として藤井大翔、相澤の2人が選ばれた。

全てのチームミッションが終わり、合計16人が本選二次へ進出。今回も勝ち残った16人の中から、トップ3が発表され、3位が相澤、2位が橋詰昌慧、そして1位は前回トップの島憂樹で2冠を達成。トップ3全員が“元祖”スチューデントチーム出身のメンバーとなった。

さらに本選二次の審査内容が発表され、1対1の「デスマッチ」形式で挑戦者は歌唱することになる。勝者16人で2人ずつ8組のペアを作り、対戦する2人は自分で決めた楽曲を歌唱していく。そしてマスター/審査員は、より心に響いた挑戦者にハートを投票するルールだ。

現役高校生が魅惑の低音ボイスを響かせる

本選二次に入り、マスター/審査員の顔ぶれも一部変更に。レジェンドマスター・細川たかし、高橋洋子のほか、大友康平、Crystal Kay、MINMI、岡本知高、IKKO、椿鬼奴、NON STYLEの井上裕介、霜降り明星のせいや、アン・ソンフンが出演し、メインMCは引き続きフットボールアワーの後藤輝基、サブMCをボーイズグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUが務める。

最初の対戦カードは、高音ボイスが特徴の平田淑倫と低音ボイスで魅了する高校生・藤崎伊織が登場。これまで真逆の声質で審査員を唸らせてきた2人だったが、直接対決することになり、平田は中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」を、藤崎は久保田利伸の「Missing」を披露した。それぞれの魅力が最大限に出せる楽曲というだけに、審査員たちも苦渋の決断で勝者を決めていく様子がうかがえる。

結果は10対1で藤崎が勝ち、準決勝進出を決めた。低い声がコンプレックスだったという藤崎は、コンプレックスを自信に変え見事な歌声を披露し、その様子を横で見ていた平田は「あれをやられたら勝てません。聞き入ってしまった」と、ライバルに拍手とエールを送った。

その後は韓国からの挑戦者・YANAGIと歌手としてのデビュー経験のある牛島隆太が対決し、力強い歌声で伊藤由奈の「Precious」を披露した牛島がオールハート(11対0)で準決勝進出を勝ち取った。

「ミスタートロット ジャパン」(全10回)はLeminoにて、毎週水曜夜9:00より最新回配信中。

◆文=suzuki

※藤崎伊織の「崎」はタツサキが正式表記

関連リンク

関連記事

  1. 新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    WEBザテレビジョン
  2. 東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    WEBザテレビジョン
  3. <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    WEBザテレビジョン
  4. 松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    WEBザテレビジョン
  5. ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    WEBザテレビジョン
  6. 瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    WEBザテレビジョン

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. <ガルアワイケメンまとめ>松田元太・大橋和也らシークレット登場 宮世琉弥・綱啓永ら俳優陣&アーティスト勢もステージ彩る【GirlsAward 2025SS】
    <ガルアワイケメンまとめ>松田元太・大橋和也らシークレット登場 宮世琉弥・綱啓永ら俳優陣&アーティスト勢もステージ彩る【GirlsAward 2025SS】
    モデルプレス
  2. 花雨、桃尻あらわなバックスタイルにファン悶絶
    花雨、桃尻あらわなバックスタイルにファン悶絶
    WWS channel
  3. 乃木坂46梅澤美波、春っぽピンクワンピでキュートに決める【GirlsAward 2025SS】
    乃木坂46梅澤美波、春っぽピンクワンピでキュートに決める【GirlsAward 2025SS】
    モデルプレス
  4. 百瀬菜月、レースハイレグで美肌ダイタン披露
    百瀬菜月、レースハイレグで美肌ダイタン披露
    WWS channel
  5. 元乃木坂46若月佑美、ショート丈で美スタイル 夏先取りルック【GirlsAward 2025SS】
    元乃木坂46若月佑美、ショート丈で美スタイル 夏先取りルック【GirlsAward 2025SS】
    モデルプレス
  6. 新木優子、美スタイル際立つダークトーンコーデに「めっちゃ可愛すぎる」の声
    新木優子、美スタイル際立つダークトーンコーデに「めっちゃ可愛すぎる」の声
    WWS channel
  7. 日向坂46富田鈴花、グループ卒業を発表 今後についても報告
    日向坂46富田鈴花、グループ卒業を発表 今後についても報告
    モデルプレス
  8. 「御上先生」で話題・夏生大湖、ベレー帽&柄シャツで遊び心光る【GirlsAward 2025SS】
    「御上先生」で話題・夏生大湖、ベレー帽&柄シャツで遊び心光る【GirlsAward 2025SS】
    モデルプレス
  9. 鶴嶋乃愛、クラシカルファッションで魅了放出【GirlsAward 2025SS】
    鶴嶋乃愛、クラシカルファッションで魅了放出【GirlsAward 2025SS】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事