NGT48甲斐瑞季「世界中の誰か1人だけでも私の存在が唯一無二になれれば」／NGT48 5期生全員インタビュー

2025.03.21 20:00

10周年のNGT48の5期生が3月9日にNGT48劇場でお披露目パフォーマンスを披露した。WEBザテレビジョンでは、NGT48の5期生11名(安座間結、阿達夢、大町佑香、甲斐瑞季、北澤百音、佐藤柚花、須藤凜華、谷口陽香、辻田季音、中田麻実、皆川日和)を紹介する短期連載を開始。第4回は高校1年生の甲斐瑞季のインタビューをお届け。

甲斐瑞季（かいみずき）

ニックネーム：ずきちゃん、かいちゃん

茨城県 2008/6/10 16歳高校1年生

特技：あるあるネタ・フリップ芸

何かに惹きつけられるようにしてオーディションに応募

――甲斐さんのキャッチコピーは？

みーんなみずきに〜？

「ずっきずきー！！」

みなさんのハートにズキッと刺さるワクワクをお届けします。

茨城県出身、16歳、ずきちゃんこと甲斐瑞季です。

よろしくお願いします！

――チャームポイントをアピールしてください。

笑った時に見える「えくぼ」は今の自分にとって少しコンプレックスに感じていますが、これが後々チャームポイントになれば嬉しいです！

――甲斐さんの特技や趣味、好きなことは？

趣味は、お笑いを見ることです！お笑いの中では、漫才やモノマネ芸も好きですが、特にコントを見ている時間が一番楽しく感じます。小学生の頃から、お笑い賞レースや特番は必ず録画し、リアルタイムで見て、録画でもう一周する時もあるという熱烈なお笑いファンです。

また、アイドルを見ることもあわせて好きなのですが、特に、オーディションやライブ映像の裏側に密着したドキュメンタリー作品を見ることが好きです。

――NGT48の魅力は？ NGT48のオーディションを受けたきっかけについても教えてください。

「NGT48の魅力」と、まだ一括りに言える立場ではないので、おこがましいですが、何よりも新潟に劇場があり、地域密着型のアイドルであるということだと考えています。私がNGT48に入りたいと思った理由は、実は、自分でもまだ分かっていません。楽曲や先輩方の存在も応募の大きな要因にはなりましたが、一番大きな理由としては、何かに惹きつけられるようにしてこの応募フォームに申し込みました。

また、今までアイドル活動を行いたい気持ちを両親に伝えてきませんでしたが、今回は、不思議と両親への恥ずかしさがなくなり、生まれて初めて「NGT48の書類の全身写真撮ってもらってもいい？」と、聞くことができました。それだけ、殻を破ったような勢いで何かを感じとり、書類を送ったのだと思います。

――NGT48で特に好きな楽曲は？

「私が一番言いたかったこと」と「下の名で呼べたのは…」です。どちらの楽曲も大切な人を想うストレートな歌詞が心に響きます。

―－NGT48の入りたい部活、作りたい部活はありますか？

綺麗に編集したり、カメラの角度を考えて撮ることが好きなので、カメラ部に入ってみたいです！

作ってみたいのは、クリエイティブ部です。この部活を通して、さまざまな物を作ったり、企画を考えて実行したりしてSNSやファンの方の利用するコンテンツの中で楽しんでいただけるものを作ってみたいです！

――同期の5期生で注目している方は？

佐藤柚花ちゃんです。同い年で同じくらいの身長など、共通する部分が多いところで挙げさせていただきました。私はダンス初心者なのですが、柚花は、パフォーマンス面で尊敬するところがたくさんあり、ダンスで納得できないところをよく質問しています。その際に、いつも的確に教えてくれて、真摯に向き合ってくれて、私が分かるまで一緒に考えてくれるところは同い年でも圧倒された部分でした。柚花のダンスパフォーマンスはもちろんですが、話していても興味深い話を聞けるので、MCにも注目してほしいです。

――目指すアイドル像は？NGT48で今後どんな活動をしていきたいですか？

先輩方やその他の方々が、作り上げられた偉大なアイドルの歴史を考えると、私はなりたい像に溢れすぎてしまって、収集がつかなくなります。世界中の誰か1人だけでも私の存在が唯一無二になれれば、私は、目指すアイドル像に近づくのではないかと思います。しかし、そうなるためには、初心を忘れずに、常に誰かにワクワクドキドキズキズキを届けたいと思い続けながら活動を頑張ることだと感じています。今あるこの環境を当たり前だと思わずに、ひとつひとつのお仕事を丁寧にやっていきたいと考えています。一人前として自分に自信がついたころには、ドキュメンタリー作品を作ったり、公演の企画を思案したりしてみたいです。「リアリティー」を大切に生で魂を届けられるパフォーマンスができたらいいなと思います！