柳楽優弥、“妻と娘役”吉岡里帆＆志水心音からのサプライズバースデー祝いに照れ笑い「ありがとう阿川家！」＜ガンニバル2＞

2025.03.19 05:30

俳優の柳楽優弥、吉岡里帆、志水心音が3月18日、都内で開催されたヴィレッジ・サイコスリラー「『ガンニバル』完結編全世界最速上映イベント」に登場。柳楽のサプライズバースデーが行われる場面があった。

“人が喰われている”という疑惑と衝撃の真相に迫る

同作は、累計発行部数400万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」を実写化。ディズニープラスのスターで日本発のオリジナルシリーズとして制作され、シーズン1は2022年から2023年にかけて配信。赴任した供花村(くげむら)に渦巻く“人が喰われている”という疑惑と衝撃の真相に、柳楽演じる主人公の警察官・阿川大悟が迫る。

シーズン2について、柳楽は「シーズン1で、この村とは何なのかということが描かれて、対立構図みたいになったと思うんですけども、シーズン2はやっぱり決着というか、終点に向けて物語が進むので、ペースがすごく上がりますね。アクションシーンも増えるし。単純にエンターテインメントとしての入口としてもすごく面白くて。実はシーズン2から始めてシーズン1に行くのも、意外とありな…(笑)。って言っちゃダメかな？」とコメント。「いろいろな見方ができるクオリティーになっていると胸を張って言えるので。とにもかくにも、面白いです」とアピールした。

イベントでは、3月26日(水)に35歳の誕生日を迎える柳楽を祝福するために、劇中で妻・有希役の吉岡と娘・ましろを演じた志水によって、サプライズで特製バースデーケーキが運び込まれる一幕があった。劇中の妻と娘から「おめでとう！大悟！」という祝福の言葉を受けた柳楽は「ありがとう！ありがとう阿川家！やった！ありがとうございます！」と照れ笑いし、「『ガンニバル 2』を世界にぶちかましたいですね。それでJドラマをみんなで盛り上げて、新たな時代を築きたいですね」と力強く語った。

柳楽「新たな道を切り開いていきたい」

最後にあらためてマイクを握った柳楽は「アクションとか、いろいろなエンターテインメントの要素があるんですけれども、僕がこの作品を通して強く感じるのは、大切な人を守るという、その芯が後藤家にはあるし、阿川家にもあるし、それが入り混じる物語だと思います。とても普遍的なテーマを扱った作品ではあるので、ぜひ楽しんでいってほしいです」と発言。

そして「『SHOGUN 将軍』という作品から、ものすごく僕たちも刺激を受けましたし、Jドラマ=日本のドラマを、ディズニーさんを通して世界に見せていきたいなと。新たな道を切り開いていきたいなと強く思っていますので、応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

イベント終盤には、澤井一希が演じる正体不明の大男“あの人”も登場し、会場を大いに盛り上げた他、笠松将、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴、片山慎三監督も登壇した。

なお、この日は同作のPOP UPイベント内覧会も開催された。大悟が働く駐在所や、後藤家がひた隠しにする秘密が隠された禍々しい雰囲気の牢屋の間などがリアルに再現されており、「人が喰われている」という疑惑が渦巻く、狂気の世界観を体感することができる内容となっている。

「ガンニバル」シーズン1はディズニープラスのスターで全話独占配信中。シーズン2は同じくディズニープラスで3月19日(水)より毎週水曜に新エピソードを独占配信。

◆取材・文=岸豊