陳内将がカレンダーブックを発売し、撮影でのエピソードやカレンダーブックの見どころなどを語った

陳内将の魅力が詰まったカレンダーブック発売「あなたを少しでも笑顔にできるような1冊になれたら」

2025.03.16 14:51

提供：WEBザテレビジョン

陳内将が3月14日、「陳内将2025.04-2026.03カレンダーブック」を発売。翌15日に発売記念イベントを開催し、イベント前の会見で撮影でのエピソードやカレンダーブックの見どころなどを語った。

カレンダーブックの仕上がりに「感謝の気持ちでいっぱい」

「MANKAI STAGE『A3!』」や舞台「東京リベンジャーズ」シリーズなど、数々の舞台で活躍する陳内のカレンダーブック撮影は、2014年12月に発売した2nd写真集「KOKYO」と同様、地元・熊本の天草で実施。

天草を一望できる倉岳神社でのカットや、グラスを片手にゆったりとした時間を過ごす“大人の表情”を収めたカットに加えて、全ロケ地マップも掲載。陳内の魅力と天草の見どころが楽しめる1冊となっている。

カレンダーブックの仕上がりを見た陳内は、「写真集にはないカットや衣装があったり、撮影期間で金髪の日と黒髪の日があったり、今見てもあの期間で撮ったとは思えないほどの仕上がりになっています。ロケを行ってくださった皆さんのチームワークでなせた1冊になっているので、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔でコメント。

さらに、「今回、表紙に選んだグラスを持っているカットで、『今日もお疲れさま』というのと、『いってらっしゃい』というのをお客さまに感じ取っていただけたらいいなと思います」と呼び掛ける。

陳内は4日間の撮影期間で、1日目に3スポットを撮り終えた後、金髪から黒髪に変えるべく幼少期に通っていた美容室に行ったそうで、「実家の最寄りにある美容室に行きました。その美容室の名前が“サニー”というのですが、僕が演じている『A3!』の皇天馬が、(劇中で)サニーという役を演じたこともあるので、そういう意味でもつながっているんだなと…こじつけです(笑)」と振り返った。

カレンダーブックでのこだわりやお薦めの天草グルメを紹介

陳内お気に入りカットは、天草四郎ミュージアムにあるスポット“愛の鐘”で撮影した、金色のヘアスタイルにブルーの衣装が映える1枚。

「僕が愛の鐘をついていたのですが、愛の鐘を入れることによって陳内が引きになってしまうという問答があって、あまり愛の鐘がフィーチャーされなかったんです。イベント限定特典のコースターでは、愛の鐘を全面に押し出したものが出来上がっていますので、ぜひゲットしに来てくださったらうれしいです」とアピール。

さらに、「ロケ地マップと、ロケ地マップに載せている『愛の鐘、鳴らそうね』などの1口メモは、僕から相談させてもらいました。あとは、10月のカットだと『今年もあと少しのんびりいきましょ』というように、直筆で数カ所にメッセージを書かせてもらいました」とこだわりを明かす。

カレンダーブックには、別冊付録としてクリアファイルとポストカードを封入。海鮮丼を持ち、笑顔を見せる姿が印象的なクリアファイルの絵柄について、「湯島という、通称“猫島”と呼ばれる所でお昼休憩をしていたときのカットなのですが、その日はとにかく暑くて。湯島は日を遮るものがないので、お昼ごはんを食べにいったというよりは、生き延びるために避難したところで、ライフが回復したまぶしい笑顔の陳内が写っています(笑)」と笑いを誘う。

また、カレンダーブックをどこに飾ってほしいかと聞かれ、「『今日もお疲れさま、今日も頑張ってね』という思いを込めているので、ご飯を食べているときに、そっと見える場所に置いていただくのもいいですね」と回答。

「ロケ地マップも付けているので、ぜひ飾るのではなく、天草に僕のカレンダーブックと一緒に旅してくださったら、天草の知る人ぞ知る人たちが喜んでくれるのではないかなと思います」と話した。

天草での撮影にちなんで、お薦めの天草グルメを尋ねられ、陳内は「実家が魚屋なので、海鮮をお薦めさせていただきたいのですが」と前置き。

「隣町の龍ヶ岳町という所でかりんとうを販売しているお店があるのですが、そこではかりんとうにちりめんじゃこが入っていて、おつまみにも良いですし、おやつにもぴったりなんです。あとは、からし蓮根はぜひ熊本に行ったら食べていただきたいです。他にも、藍のあまくさ村のおみやげ処では、焼きたてのちくわが食べられます」と紹介した。

「MANKAI STAGE 『A3!』ACT3!2025」に向けて意気込みを語る

3月22日(土)からは、「MANKAI STAGE 『A3!』ACT3!2025」出演を控える陳内。「同時に4作稽古をしていて、A公演、B公演を作り上げるだけでもスタッフさんを含め労力が掛かっていますが、実はC公演、D公演も通し稽古を完成できるほどの仕上がりになっていて、あらためてすごいカンパニーだなと思いました」としみじみ語る。

「我々役者は、普段履いている靴と稽古靴というのがあって、稽古場の下駄箱には入りきらないほどの、おびただしい数の靴があります。カレンダーブックのロケ地には『五足のくつ』という名前の場所があったのですが、その比じゃないくらいの靴の量、人の量で作り上げているんだなといろんな思いを感じています」と心境を明かす。

さらに、「ABCD公演を通して季節が巡るというか、『A3!』が大切にしてきた瞬間や四季、バトンを、シーンや一言一言のせりふによって、みんなでつないでいるという感覚を持って稽古ができました。チケットはありがたいことに、なかなか入手困難ということですけど、配信で見られますので、ABCD公演全てを目撃していただけたら幸いです。頑張ります」と意気込んだ。

最後に、「このたび『陳内将2025.04-2026.03カレンダーブック』を発売させていただきました。こうしてカレンダーブックを発売させていただくことや、会見を開かせていただけることは当たり前のことではなくて、皆さまが応援して支えてくださっているおかげです。日ごろからの感謝を伝えさせてください。このカレンダーがあなたの背中を押せるように、あなたを少しでも笑顔にできるように、そんな1冊になれたらと願っています。ありがとうございました」とファンへ感謝を伝えた。