「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第9話より

香取慎吾“一平”、堺正章“長谷川区長”から再開発協力と立ち退きを迫られてハラハラ「嫌だなぁ」とトレンド入り<日本一の最低男>

2025.03.07 11:42
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第9話より

香取慎吾が主演を務めるドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第9話が3月6日に放送された。長谷川区長(堺正章)から一平(香取)に、再開発と立ち退きの話があり、ハラハラとさせられた。X(旧Twitter)でも「どうするんだろね 立ち退きって」「ドラマだけど、こんなことが起きてたら怖いな」「一平さんのお家 無くなるのはやだなー」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます)

“選挙&ニセモノ家族ドラマ” 完全オリジナル作品で新ジャンルのエンタメ誕生

本作は、主人公である“日本一の最低男”大森一平(香取)が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を笑いあり涙ありで描く、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込んだ完全オリジナル作品となっている。

志尊淳が“最低男”一平の義理の弟であり、子ども2人を育てるシングルファーザー・小原正助を演じ、その正助の子どもである小原ひまりを増田梨沙、小原朝陽を千葉惣二朗が演じる。

不祥事を起こした元テレビ局の報道マンの一平は政治家への転身を図る

テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるようにテレビ局を退社した一平。大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るものの仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っていた。あるとき一平は、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の公設第二秘書で、小学校時代からの幼なじみでもある真壁考次郎(安田顕)から助言を受け、政治家への転身を決意。次期区議会議員選挙に当選を目指して人生の再起を図る。

そして、一平の他界した妹・陽菜(向里祐香)の夫であり、2人の子どもを育てながら保育士として働くシングルファーザーの義弟・正助一家を呼び寄せて同居することに。一平には裏で、家事や育児に取り組むことで生活者目線があるところを選挙でアピールするという“最低”な思惑があった。

長谷川「大森くん!もちろん、協力してくれるよね!」

大江戸区長の長谷川(堺正章)から呼び出された一平は、区役所の移転に伴う再開発計画への協力を求められる。だが再開発の予定地には、一平たちが暮らす家や商店街も含まれていた。

「立ち退き…」と突然の話に一平が驚くと、「大森くん!もちろん、協力してくれるよね!」と長谷川が笑顔で圧をかける。あの家は父親の名義だと言うと、真壁が「でも、もう住んでいないんだよな。今回の計画は老朽化しているこの大江戸区役所庁舎の移転に伴うものだ」と言って、道路拡張と、区役所も入ることになる二棟の高層マンション建設について淡々と説明する。長谷川は災害対策として緊急車両が入れるように道路を拡張し、マンション建設によって住民が増えて町に活気が戻ってくると希望的観測を述べる。

さらに長谷川は、この計画に反対している地権者の説得役に「(真壁)考次郎くんにも相談したんだけど、大森くんが適任じゃないかって!」と依頼し、真壁が貼り付けたような笑みを浮かべる。一平は渋い顔で黙っているのだった。

再開発のうえに一平たちの家の立ち退きの話が持ち上がり、ハラハラとさせられた。X(旧Twitter)でも「どうするんだろね 立ち退きって」「ドラマだけど、こんなことが起きてたら怖いな」「一平さんのお家 無くなるのは嫌だなぁ」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。

◆構成・文=入江奈々

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