小西桜子“萌”が芳根京子“まどか”をサポートしたシーンに「萌ちゃんナイス！」と反響＜まどか26歳、研修医やってます！＞

2025.03.06 18:37

芳根京子が主演を務めるドラマ「まどか26歳、研修医やってます！」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系、TVerにて配信)。3月4日に放送された第8話では、萌(小西桜子)が、患者のために奔走するまどか(芳根)をサポートしたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「まどか26歳、研修医やってます！」とは

本作は、水谷緑の「まどか26歳、研修医やってます！」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)を原作にした研修医の成長物語。

「お医者さんだって、幸せになりたい！」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女性として人生と向き合う濃厚な2年間を描く。

医師2年目のイマドキ研修医・若月まどかを芳根、まどかの最初の研修先となる外科の指導医・菅野尊を鈴木伸之、まどかの医学部時代からの同期で良き仲間である研修医・尾崎千冬を高橋ひかる、同じくまどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔をなにわ男子の大西流星、同期の中で最年長の研修医・桃木健斗を吉村界人、同期研修医・横川萌を小西が演じている。

また、まどかの先輩医師・城崎智也に佐藤隆太、同じく先輩医師・手塚冴子に木村多江、泌尿器科の医師・角田茂司に奥田瑛二が扮(ふん)する。

そして、まどかが憧れる天才外科医・ドクターKの声を大塚明夫、その助手・Q太の声を大谷育江が担当。

乳腺外科で研修中のまどか、“選択”の重要さに気付く…

季節は間もなく夏。乳腺外科で研修中のまどかは、消化器外科で研修中の萌と指導医の菅野の距離の近さにヤキモキしていた。

そんなまどかに、萌は菅野に指導医以上の好意を抱いていると宣戦布告。それを阻止しようと、萌を追いかけている桃木は、まどかに菅野を誘うよう後押しをする。

そんな中、医局では冴子の論文が賞を獲得し、お祝いムードに湧き上がっていた。祝杯を上げようとする男性医師たちの誘いをかわした冴子は、まどかやまどかの指導医・真奈美(森カンナ)、千冬、萌を誘い、女子だけの“ヌン活”(アフターヌーンティー活動)を楽しむ。

そこで冴子は、日々の“選択”の重要性をまどかたちに説き始めるのだった。その言葉が心に残ったまどかは、さまざまな場面において選択が行われていることに気付き、それがいかに大切なことかを学ぶ。

ある日、まどかは乳がん患者の手代木美和(松下由樹)の外来診察に立ち会っていた。全摘か部分切除かの選択で悩む美和は、息子の遼太郎(望月歩)に全摘をすすめられ、再建の必要はないと押し切られてしまうのだった。

萌が機転を利かせたシーンに「萌ちゃんナイス！」の声

後日、美和の本心を聞いた真奈美は、全摘後に再建手術という方法をすすめる。そしてまどかは、各科への交渉のために奔走するも、一筋縄ではいかない調整に悪戦苦闘する。

そんな中、形成外科で研修中の萌が、電話越しに「54歳で再建ってホントに必要なの？」と真奈美に伝えている医師の姿を目にする。その医師に対して、萌が「いくつになっても美しくいたいって思う女性の気持ち少しは考えたらどうですか！」と言い放ち、オペ室を使えるようまどか達のサポートをしたシーンに、SNSでは「萌ちゃんナイス！」「萌ちゃんいい子だな〜」「萌ちゃんいいこと言う」「萌ちゃんさすが！かっこよすぎる」「ファインプレー」「萌ちゃんの美への執念頼もしい」「萌ちゃんの株下がったり上がったりする」などの投稿が盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド3位にランクインした。

まどかたちの研修期間もあとわずか。つぼみ隊の彼らが次にどんな成長を見せるのか、第9話を楽しみに待ちたい。

◆文＝奥村百恵

※高橋ひかるの高は正しくは「はしご高」