【インタビュー】須田亜香里、地元・名古屋での活動やSKE48を卒業してから成長できたこと語る！

2025.03.05 20:40

提供：WWS channel

Q：2022年にSKE48を卒業されてから変わったと感じることはありましたか？

須田亜香里：この2年間で変わったことといえば、プライベートの時間の使い方にやっと慣れてきたというか。休みや空き時間に考えることが変わった感じがします。以前はグループのことを考えることが多く、「どうすればSKE48をもっと多くの人に見てもらえるか？」といったことを意識していました。

例えば、「後輩に振り付けの重要性をどう伝えたらいいか」「SEK48の伝統をどのように後輩に受け継いでもらうか」「年齢や世代が異なる後輩たちに、どんな言葉を使えば効果的」など、対人関係に関する悩みが多かったですね。それが今は、「自分自身を軸に、どう戦っていくか」「どんな人と出会っていくか」といった、シンプルな思考になったと感じています。

Q：SKE48在籍の時もソロでタレント活動されていましたよね

須田亜香里：そうですね。以前はグループとソロの両立でしたが、今はそれが1つになったと感覚です。もともと幅広いお仕事をさせていただいていいましたが、現在はタレント活動が中心。ただ、俳優のお仕事にももっと挑戦したいと思っています。SKE48のメンバーやスタッフさんとは今でも仲が良く、連絡を取り合っています。ご飯に行ったり、グループの話をしたり。「変わらない家族」のような関係を実感しています。

Q：地元・名古屋ではどのような仕事をされていますか？

須田亜香里：和食麺処サガミさんのCMに出演させていただいたり、地元のテレビ番組ででは、朝のレギュラー番組が2本、ラジオが1本、バラエティが1本、新聞の連載も担当しています。地元ではコンスタントにお仕事をさせていただいています。

Q：地元での活躍も目覚ましいですが、ご自身の強みは何だと思いますか？

須田亜香里：物怖じしないところです。アウェイな環境でも気にせず、人見知りもしないタイプなんです。普段の生活でも、歩いている人に普通に道を聞くくらいなので（笑）仕事でもそのスタンスは変わら図、初めて出演する番組でも楽しんでいます。この1年は「情報ライブミヤネ屋」に月2回出演させていただいていますが、最初は緊張するかな？と思っていたものの、意外にその空間や新鮮さを楽しめています。勉強しながら新しい環境を楽しむことに自分自身をフォーカスできているので、「やっぱり私は物怖じするタイプだな」と仕事を通じて分析しています。

Q：バラエティなど幅広く活躍されていますが、憧れのタレントさんなどいますか？

須田亜香里：もっとバラエティに挑戦したいと思っているのですが、最近はコメンテーター系の仕事が増えています（笑）子どもの頃からの憧れは、志村けんの「バカ殿様」。テレビに登場するのを楽しみで、「自分もテレビの中に入りたい！」と思いながら育ちました。コントのような世界観は今でも憧れがあります。

Q：俳優としての活動についてはいかがですか？

須田亜香里：SKE48を卒業して半年後に、「Bumblebee7」という作品に参加しました。もともとアクションに興味があって、実は私、身体能力がすごく高いんです。SKE48時代に「豆腐プロレス」というプロレスを題材にしたドラマに出演したこともありましたし、クラシックバレエの経験もあるので、体を動かすお仕事やアクション系のお芝居ができる俳優になりたいという夢があります。その第一歩として舞台に挑戦しました。

Q：日頃のトレーニングやメンテナンスで意識していることはありますか？

須田亜香里：太らないよう気を付けていますが、もともと筋肉質なので、その筋肉をしっかり育てるために腹筋をしています。縦に3本ラインが入るお腹は、現役時代からキープしています（笑）

Q：今、現役でアイドルを頑張っている方に向けてメッセージをお願いします

須田亜香里：本当に何でもできると思います。10〜20代でアイドルとして活躍している方には、アイドルとしての時間を全うしてほしいと思うと同時に、「その先の人生もあるんだよ」と伝えたいですね。私は30歳になったら人生が終わるんじゃないかと思うほど、アイドルが自分にとっての全てだったし、アイドルに没頭していました。でも実際には、その先の人生はもっと広がっていて、もっと楽しい。何でもできると実感したのは30代になってから感じたことです。10〜20代で「タイムリミット」を感じながら頑張っているアイドルもいるかもしれませんが、実は20代は本当に何でもできるし、30代になったら、もっと自由に挑戦できることを知っていてほしいなと思います。

Q：30代で写真集を発売されるとのことですが、どのような作品に仕上がりましたか？

須田亜香里：自然体の自分を出せた作品になったと思います。私に対して「笑顔」のイメージを持っている方が多いですが、「笑顔だけじゃない須田亜香里」も詰まっています。「こっちが本当の須田？」「でも笑顔の須田も本当の須田だな」と思うかも。本来の私の姿がたくさん詰まっているかなと思います。キャッチコピーに「ありのままの須田亜香里」と帯に入れていただきましたが、肌の露出ではなく、笑ったり、真剣だったり、でも全部本当で「ありのまま」だということが伝わると嬉しいです。

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