

窪塚愛流“次元”、新原泰佑“宏太”のことで蒔田彩珠“富永”と涙を流す姿が感動を呼ぶ<御上先生>

松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第6話が2月23日に放送された。御上の兄・宏太(新原泰佑)のことで次元(窪塚愛流)と富永(蒔田彩珠)が涙を流す様子が描かれて感動を呼んだ。(以下、作品のネタバレを含みます)
日本教育にはびこる腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”
本作は、とある高校を舞台に権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだ学園ドラマ。官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく姿を描く。
学園ドラマではありながらも、子供が生きる「学校」と大人がもがく「省庁」という、一見別次元にある2つの現場を中心に物語が展開。制度を作る側の官僚では変えられない現状に対し、御上は学校から声を上げ、制度の内部から日本の教育をぶっ壊そうとする。
未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の“官僚教師”と令和の高校生たちが共に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。教育のあるべき真の姿を描いた、これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
脇を固める俳優陣と総勢29人の生徒役キャスト
主人公である官僚教師・御上孝を松坂が演じる他、御上が担任を務める隣徳学院3年2組の副担任・是枝文香役を吉岡里帆、御上の同期である文科省官僚・槙野恭介役を岡田将生、御上の上司である文科省総合教育政策局局長・塚田幸村役を及川光博、ある出来事がきっかけに隣徳学院を去った元教師・冴島悠子役を常盤貴子、隣徳学院理事長・古代真秀役を北村一輝が務める。
さらに、隣徳学院3年2組の生徒を演じるのは、オーディションで選ばれた期待の若手俳優29人。報道部の部長でクラスのカリスマ的存在・神崎拓斗役の奥平大兼の他、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、高石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子といったキャストが集結した。
文科省官僚の御上孝は県内トップの進学校・私立隣徳学院へ教師として赴任
文科省官僚の御上孝(松坂)は、新たに設けられた官僚派遣制度により、東大進学率県内トップの進学校・私立隣徳学院へ教師として赴任。彼が担任を受け持つことになった隣徳学院3年2組の生徒たちは、突然現れた“官僚教師”御上の言動にさまざまな反応を見せる。
週刊誌に御上にまつわる新たな記事が出て、生徒たちは御上の兄・宏太のことを知る。生徒たちはそのことについて尋ねるが、御上は「昔のことだ」と答えようとしない。そんな御上の姿に、生徒たちは複雑な思いを抱く。
ある日、御上は3年2組の教室で生徒たちに兄が学校への抗議行動により自ら感電死したことを話す。
次元と富永はある画像を見て涙を流す
富永らに促され、御上は「兄は僕の全てだった」と兄への思いを語る。そして、自分が生徒たちと向き合えていないことに気付いたと言い、「これからは絶対に目を逸らさない。約束する」と誓う。
放課後、機材に囲まれた自室で次元(窪塚愛流)は宏太のプロファイルを立ち上げる。富永が「何するの?」と尋ねると、宏太のプロファイルやインターネット上の情報をできる限り消そうと思うことを告げる。
次元は「そうだ、消す前に」と言って宏太の写真を39歳に生成する。宏太の写真が画面に表示され、徐々に年齢を重ねた顔に変化する。富永は「なんだよ、これ。ちょっと老けた御上じゃん」と涙声で言う。次元は画面に顔を向けたまま、そっと富永にティッシュを差し出し、富永はティッシュで涙を拭く。
次元は宏太のプロファイルを全て削除するボタンをカチッとクリック。次々と画面から宏太の情報が消えていき、次元は「よし、よし、よし!」と強くうなずきながら自分も涙を拭く。富永は「なんだよ、ジゲン!」と言って小突き、2人して涙を拭うのだった。
宏太の事件はつらくやるせないが、富永と次元の姿が感動を呼んだ。
◆構成・文=入江奈々
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記
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