

和田明日香「じゃあもう家族じゃないですか」松尾貴史とのつながりに驚がく<和田明日香とゆる宅飲み>

料理家・食育インストラクターの和田明日香がゲストを招き、リラックスして“宅飲み”するようすを映すBSテレ東の人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00~)。2月4日の放送では、俳優・タレントやコラムニストとして活躍する松尾貴史が登場した。
小気味よいマシンガントークの松尾とのゆる宅飲み
2月4日(火)放送のゲストは、「遊びにきたよ!」と笑顔でやってきてくれた俳優・タレント・コラムニストの松尾貴史。カレー好きが高じて下北沢でカレー屋を営むことになるなど、“好き”には一直線なタイプだ。
松尾から“つまらぬもの”ならぬ「つまるものですが」と差し出された今回のお土産は、3つあるという。1つ目は京都の老舗・竹中罐詰(かんづめ)の「天の橋立てオイルサーディン」で、松尾をして最高の一品なのだとか。さらに2つ目は日本で最初に麦焼酎を作ったのではないかと目される「壱岐の華」の「尋ね鳥(麦焼酎)」。しかし最後の3つ目は、お土産を入れてきた紙袋…というお茶目さが止まらない松尾だった。
はじめの一杯をどうするか聞かれた松尾は、「ハイボールを“サンレイ”で飲みたいです」という返答が。聞き覚えのない言葉に「“サンレイ”…なんですかそれ?」と困った顔の和田。“サンレイ”とは“三冷”、ウイスキー、グラス、炭酸水のそれぞれが冷えたものであることを指すという。納得した和田に、松尾は冷やすことでとろみがつくハイボールを見せ、そこにレモンを皮を内側にして絞るというこだわりの飲み方を伝えるのだった。松尾イチオシの飲み方に、和田も「おいしい!」と喜びながらゆる宅飲みスタート。
以前会ったことがあるのは覚えているものの、お互い正確な間隔は覚えていない。そのためとりあえず“7年前”ということにして、7年ぶりの再会を祝う2人。トークに慣れている松尾は和田が料理をしている間に小気味のよいトークを展開していく。番組のスタジオで使われている番組特製コースターを「4枚セット7000円」で売り出せば…という案には、さすがに「高くないですか」と笑う和田の姿が見られた。
また、本来表裏があるコースターを左右表面に見せる手品や、おしぼり回しなどを披露する松尾。芸達者ぶりに興奮する和田だったが、「今すごい楽しいんですけど、帰られるころに面倒臭くなってくる気がしてきました」と厳しいコメントも。しかし松尾も負けてはいない。「大丈夫、そのころはもうね、ネタが尽きて何にもなくなってますから安心してください」と朗らかに笑い、酒と料理を堪能する。
平野レミの話から明かされる、松尾と和田家・平野家のエピソード
和田が義母・平野レミ流の料理、“ヘコパン”を作りながら紹介していると、「レミさんってよくしゃべるよね」と松尾が振る。「松尾さんに言われたくないかもですね」と笑う和田へ松尾が「しどい!」と返しつつ、「レミにはついていけない、機関銃だもん」と白旗を振る。和田は今日の松尾は機関銃めいているとしつつも、機関銃が日常なので安心するとも笑った。
またトークのさなか、松尾は思わぬ和田とのつながりを語りはじめる。中学の時オカルト少年だったという松尾。そのころ「日本お化けを守る会」というものがあり、その会長は作家の平野威馬雄(平野レミの父)だったというのだ。さらに松尾が学生時代に買って今でも大事に持っている絶版本こそ、和田の義父である和田誠の「倫敦巴里(ロンドンパリ)」。松尾は同作に大きな影響を受けて“今の性格”になっていると語る。
パロディが好みになったのも同作の影響だと語る松尾に、和田は「じゃあもう家族じゃないですか」と突拍子もないコメントが。松尾は「準家族にしてください」と笑うと、和田誠とは何度も会ったことがあり、酒を飲む約束が果たされる前に亡くなってしまった、悔しく思ったというエピソードを明かす。勝手に外から縁を感じていたという松尾に、和田は嬉しそうに「お義母さんに言っとこ!」と会心の笑みをこぼすのだった。
お酒と料理が進んできたころ、和田から「最初に見た手品みたいなやつ、もっと見たいです」とリクエストが。「親戚の子みたいなこと言いますね」と笑う松尾だったが、嫌がらずに改めて渾身のイリュージョンを披露する。松尾は「あっ、あのコップ借りていい?」と聞き、割れたらごめんと謝りつつ新聞紙とグラスを手に取った。
机に置いたグラスを、やおら新聞紙で包む松尾。「いいですか?」と聞いたと思えば、松尾は新聞紙を上から手で一息につぶしてしまう。もちろん新聞紙を広げてもグラスは破片1つすらなく、和田は「えぇ!?」と思わず驚きの声をもらす。机の下を確認してもグラスは見つからず、楽しそうに困惑する和田。しかも松尾が新聞紙を指で弾いて穴を開けると、その穴からグラスを取り出す。
「松尾さんやりすぎ!本物すぎる!」と大興奮の和田。「お金払わないと!」と笑う和田に、松尾はまったく謙遜せず「あっください」と気さくに返すばかり。酒が回った2人は終始和やかな雰囲気でゆる宅飲みを終える。松尾が退室したのち、手品に大興奮していた和田は「本当大好きになりました。塩梅がかっこいいですね、引き出しが多すぎて…」と語るのだった。
ハイテンション・ハイテンポな“ゆる宅飲み”となった松尾ゲスト回
今回の放送では松尾貴史をゲストに、手品やマシンガントークなど普段よりもエンターテインメントなゆる宅飲みが見られた。だが注目すべきは放送内で明かされた和田家、平野家と松尾の縁。思わず「家族じゃん」と言ってしまう和田の気持ちもわかろうというものだ。
また、それだけの縁がありながら出しゃばらないのも松尾の分別の良さを表している。子どものようにはしゃぎながらも、根っこの部分では大人の余裕を持っているのだ。多くの引き出しで和田をリードしていった松尾は、終始笑顔を浮かべながら楽しい時間を過ごしていった。
また今回の放送で紹介された平野レミ流“ヘコパン”の1つである「春菊のチーズ焼き」など、番組で登場したレシピは番組公式Instagramに掲載。また松尾とのやり取りや彼の手品を収録した4日放送回は、TVerにて見逃し放送がおこなわれている。
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