

芳根京子、主演ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』視聴者の心を打ったひたむきな演技
芳根京子、主演ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』視聴者の心を打ったひたむきな演技
現在放送中のTBS系ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』で主演を務めている芳根京子。同作では自身初の研修医役に体当たりで挑んでおり、その演技がSNSでも反響を呼んでいる。そこで本記事では、これまでの芳根の活躍を振り返りながら、『まどか26歳、研修医やってます!』で話題となったシーンにもスポットを当てたい。
2013年に女優デビューを果たし、2015年にドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)にて主演を務めた芳根。翌年にはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めるなど、女優として順風満帆なキャリアを歩んでいたようにも思える。しかし、1月31日に『A-Studio+』(TBS系)に出演した際には、映画『Arc アーク』(2021年)のオファーを受けたのが女優を続けるか迷っていた時期だといい、当時の心境を、「自信が底をついた感じ」と回想。その後、同作を手がけた石川慶監督から熱心な思いを伝えられたことで心境に変化が生まれ、最終的には出演を決めたことを明かしていた。そして芳根は今に至るまで活動を続け、実力派女優として存在感を放っている。
そんな芳根が役をオーディションで射止めた『表参道高校合唱部!』以来、約10年ぶりにTBSドラマで主演を務めているのが、主人公のイマドキ研修医が令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら、同期の仲間たちと励まし合い、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いた『まどか26歳、研修医やってます!』だ。令和の医療現場のリアルが伝わるストーリーや、芳根をはじめとした出演者らの熱演が話題を呼び、SNSでも、「まどか26歳今期のドラマで1番好き」「毎回泣いてる」「ちゃんと伝えたいメッセージが伝わる素敵なドラマ」と高評価を集めるなど、今期の注目ドラマの1つとなっている。
同作では「なんとかなるっしょ!」が口癖という、のんきな研修医・若月まどかを演じている芳根だが、これまでの放送で特に話題を集めたのは、第3話で消化器内科に配属されたまどかが、余命を宣告されたスキルス胃がんの患者と懸命に向き合おうとする姿ではないだろうか。病で苦しみながら、幼い娘を残して死ぬことに恐怖を吐露する患者を前に、まどかは“自分に何ができるのか”と悩む。しかし、泌尿器科の医師・角田茂司(奥田瑛二)からの“最期までその人らしく過ごせるようにしてあげるのも医師の仕事”という言葉を受け、患者のために何度も病室に足を運んでケアを行い、そして死亡宣告という形で最期を見届けるのだった。さらに、悲しむ遺族の前で涙を見せず、病室を出て1人嗚咽を漏らす姿も描かれ、視聴者からは、「3話目ボロ泣きしちゃった」「芳根京子の演技がいい」「死亡宣告して涙こらえるために目をパチパチする芳根京子ちゃん、たまらなかったな」と感動の声があがった。
過去には“自信の枯渇”といった理由から女優を辞めようとした芳根だが、そうした経験もまた、迷いながらも懸命に医師を目指して進む、ひたむきな主人公のまどかの姿に深みを与えているのではないだろうか。『まどか26歳、研修医やってます!』の今後の展開と共に、女優としてのさらなる飛躍が期待される芳根の演技にも注目したい。
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