浅野忠信(1/13実施「SHOGUN 将軍」ゴールデングローブ賞4冠受賞会見より)

浅野忠信「ありがとうございます！」またしても快挙“米CC賞”獲得で話題海外からも「Congratulations!」＜SHOGUN 将軍＞

2025.02.08 16:45

2月7日(現地時間)に米カリフォルニアで開催された、北米の映画批評家賞「第30回クリティクス・チョイス・アワード」(旧・放送映画批評家協会賞)で、「SHOGUN 将軍」に出演した浅野忠信が助演男優賞に選ばれた。浅野は1月の「第82回ゴールデングローブ賞」でも助演男優賞を獲得しており、またしても快挙を達成した事となる。今回の発表を受け、浅野は自身のSNSに「ありがとうございます！」と感謝のコメントを投稿。日本だけではなく、海外からも祝福の声が届いている。

浅野忠信「ありがとうございます！」

戦国時代の日本をモチーフにしたジェームズ・クラベルのロングセラー小説を「トップガンマーヴェリック」のジャスティン・マークス氏らが新たに映像化した「SHOGUN 将軍」。今回のクリティクス・チョイス・アワードでは浅野の助演男優賞以外にも、作品賞・主演男優賞(真田広之)・助演女優賞(穂志もえか)を獲得し最多受賞の4冠となった。

浅野は助演男優賞の獲得が発表されると、自身のSNSに感謝の気持ちを投稿。

英語で「Thank you so much! I won the Critics’ Choice Award! Critics always teach me how to enjoy movies. I’m truly honored to be chosen by them.」とコメントし、あわせて日本語で「ありがとうございます！クリティクスチョイスアワード！批評家の方達はいつも映画の楽しみ方を教えてくれるので選んでいただき光栄です！」と記した。

ファンからは「おめでとうございます」といった祝福の声が寄せられており、中には俳優の金子ノブアキからのメッセージも。また、海外からも「Congratulations!(おめでとう！)」「Deserved!(当然だ！)」などの声が届いていた。

「SHOGUN 将軍」とは

「SHOGUN 将軍」は1600年代の“天下分け目の戦い”前夜の日本を舞台に、真田演じる戦国最強の武将・吉井虎永、伊豆網代に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(のちの按針／コズモ・ジャーヴィス)、ブラックソーンの通訳を務めることになったキリシタン・戸田鞠子(アンナ・サワイ)らが直面する陰謀と策略を描いた物語。浅野は、虎永の敵か味方か分からない男・樫木藪重を演じ、穂志は真田が演じる虎永の忠臣である戸田広松(西岡徳馬)の孫娘・宇佐見藤役を務めた。

虎永は徳川家康、ブラックソーンは三浦按針、鞠子は細川ガラシャ…とモチーフとなる人物はいるが、設定やエピソードの多くは小説をもとにしたフィクションとなっている。

なお、「SHOGUN 将軍」は「第76回エミー賞」でもドラマ・シリーズ部門の作品賞・監督賞・主演男優賞など、計18部門を受賞。「第82回ゴールデングローブ賞」ではテレビ部門のドラマシリーズ部門にて作品賞・主演男優賞など4部門を受賞。ほか、全米で実施されているアワードを多数受賞しており、今回発表された「クリティクス・チョイス・アワード」をふくめ70の賞を獲得している、

ディズニー傘下のFXが製作した「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで全話独占配信中。

※西岡徳馬の「徳」は心の上に一本線が入るのが正式表記