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CYBERJAPAN・ENA、幼少期コンプレックスだった胸「水着は今もめちゃくちゃ恥ずかしい」
美容室でショートカットにイメージチェンジをするTikTok動画に出演したことで「セクシーすぎる元保健室の先生」と話題を呼んだCYBERJAPAN DANCERSのENA。関西の学校で非常勤講師として保健室勤務した後、スカウトをきっかけに現在のグループに加入した。所属後はダンサーとしてはもちろんのこと、モデル、TV出演などマルチに活動。グラマラスなボディはグラビア界からも熱い注目を浴び、2024年9月には1st写真集『energy』を発売した。デビューから約1年半となる今、どれほど成長を感じているのか。胸の内を探ってみた(前後編の後編)。
――まずはCYBERJAPAN DANCERS加入後の初ステージについて教えてください。
ENA 初ステージは「TOKYO IDOL FESTIVAL2023(以下、TIF)」で、加入してまだ3、4日ぐらいでした。いきなり大きい舞台に立ったので今も記憶は一切ないです(笑)。ステージ後、動画を見たんですが、プルプル震えているだけの自分が映っていてすごくショックでした。今は、あれ以上の失敗はないと思ってステージに立っています。
――今でもステージでは緊張するんですか?
ENA 最近、私のあとにも新人さんが入ったんですが、私が1番新人みたいな震え方をしていて、メンバーに笑われています(笑)。やっぱりまだ緊張は治らないですね。毎日自分で反省会をしながら何とかやっています。
――ステージ前に毎度、そんなに緊張していたら大変そうです。
ENA 大変です。ただ、それを上回る嬉しさや達成感を感じる瞬間もあるので、何とか頑張れているんだと思います。
――どういったときに嬉しさや達成感を感じるんでしょう?
ENA まずはやっぱりファンの方々の喜ぶ顔ですね。あとは、「去年のTIFよりは震えてなかった。上手に踊れていた」とか小さなことでしょうか。そこに関してはマイペースに1点ずつ上げていければいいなと考えています。
――マイペースな性格なんですね。ただ、以前にTV番組に出演されているところを拝見しましたが、堂々とされている印象でした。
ENA それはすごく言われるんです。初めて『週刊さんまとマツコ』(TBS)に出演したときは、忙しさと緊張のしすぎで2日前から眠れなくて、控え室に着いたとき、緊張が行き過ぎたのか頭が回っていない状態になっちゃったんです。それが、堂々としていると言われるみたいで。
――なるほど(笑)。ちなみに、現在はグラビア業もされていますが、初めての水着撮影はいかがでしたか? 緊張しませんでしたか?
ENA CYBERJAPANに入ったのも「ダンスができればいいな」というぐらいしか考えてなかったので、まさか自分がグラビアをやるとは思ってなかったんです。ただ、考えてみれば「セクシーダンサー集団」なんだから自然ですよね(笑)。最初の水着撮影は恥ずかしくて「どうしよう……」ってなったんですけど、今は少しは自然体でできるようになったので楽しいですね。
――ちなみに、芸能デビュー前にプライベートで水着を着る機会はありましたか?
ENA ほとんどなかったです。
――習っていたポールダンスでは?
ENA 私が習っていたスクールは大会系で、選手育成を目的としていたので、Tシャツに動きやすい長ズボンかショートパンツという格好で、特に露出が高いというわけでもなかったんです。だから初めて人前で水着を着たのは「CYBERJAPAN」での初ステージかもしれません。そのときもすごく戸惑いましたね。大きく踊るとビキニが脱げてしまいそうで。
――それは戸惑いそうです。
ENA ステージ衣装は先輩から順に選ぶので、先輩たちが大きいサイズを選んで最後の1着がXSだったことがあったんです。その時は、「どうしよう……」って(笑)。今はもう慣れてきて、両面テープと安全ピン、お裁縫セットで絶対に脱げないように固定しているので、どんな衣装でも踊れるようになりました。
――匠の技ですね。バストは小学生の頃から大きくなり始めたとか。
ENA ですね。身長も小学校6年生くらいのときには163cmぐらいあったので、ランドセルを背負っていると大人がコスプレしてるような可笑しさがあったと思います(笑)。――現在はグラビア業に活きていますが、当時は大きな胸がコンプレックスでもありましたか?
ENA ずっとコンプレックスでした。今はステージで「恥ずかしいとか、コンプレックスとか言ってられへん!」と早着替えしていたら自分の胸にも慣れてきたんです。ただ、いざ我に返ると恥ずかしくなりますね。だから自分が出ているグラビアは見られないんです。実家に帰って、絶対に褒めてくれるお母さんが横にいるときだけ、片目をつぶってギリギリ見れるぐらいです(笑)。
――今日、着られている服はタイトで体のラインが強調されていますが、「セクシーダンサー集団」の一員というキャラで着ているという面もあります?
ENA それはあるかもしれないですね。この服も、私服というよりどちらかというと衣装だと思っています。油断するとダボッとしたスライムのTシャツを着ちゃうので。
――スライムのTシャツ? ゲームがお好きなんですか?
ENA 学生時代から大好きです。最初は『ドラクエ』『ファイナルファンタジー』などのRPGからハマりました。CYBERJAPANに加入する前は、『桃鉄』の100年モードを1人でお正月にやりきりました。何十時間も集中できちゃうんです。今はさすがにダメだと思ってあまりやりすぎないようにしてはいますね。
――ゲーム欲を抑えるのは大変そうです。さて、2025年始まったばかりですが、最後に目標をお聞きできると。
ENA 今は毎日、本当に目の前のことに必死で、まだまだ緊張もしちゃうんですが、その中で続けることでレベルアップしていければと思っています。そうして、みんなを喜ばせられるステージやグラビアができるようになりたいですね。今ファンでいてくれる人、これからファンになってくれる人のために、成長を止めないことが大事だなと思っています。グラビア面では、大人な表情を勉強しています。私自身、かっこいいキャラではないと思うのですが、ドラァグクイーンのルポールさんのように堂々と新しいことに挑戦し続けて、観客に新鮮さや楽しさ、勇気を与えられるような、ステージやグラビアを常日頃目指しています!
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